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17歳にしてRed Rocksに出演!Zeds DeadもプッシュするDNMOが新曲”Sick Of You”を発表!

17歳にしてRed Rocksに出演!Zeds DeadもプッシュするDNMOが新曲”Sick Of You”を発表!

2019年2月15日(金)、イギリス出身のDJ/プロデューサー、DNMOの新曲“Sick Of You”がZeds Deadのレーベル、Deadbeatsからリリースされました!

この新曲にこめた想いやDNMOに関する紹介をまとめてみたのでチェックしてみて下さい。

新曲”Sick Of You”をDeadbeatsからリリース!

Aiden MorganことDNMOはなんと現在まだ17歳という若さですが、これまでDeadbeatsから度々曲を出しているほか、Zeds DeadやThe Chainsmokersからもサポートされ、世界各国のクラブやフェスからも多数のオファーを受けています。

今回リリースした新曲“Sick of You”はシンガーソングライターのSub Urbanとのコラボですが、DNMOとSub Urbanは過去に“Broken”“Do It Better”で2度コラボしたことがあります。

 

DNMOとSub Urbanは今までオンライン上でのやりとりでコラボ曲を作ってきましたが、今回の“Sick Of You”は一緒にスタジオで約1週間作業したそうで、作詞も新しいレベルに達することができ、お互いのエネルギーを全力で曲にぶつけることができたと語っています。

曲の内容は、自分が世界で1番大好きな女の子のことについて書かれた10代の男女のラブストーリーですが、少女が重い病気を患っているという事実を本人に伝えず隠して付き合っているというシリアスなストーリーとなっており、Sub Urbanの歌声も心に沁みます。

DNMOは2019年後半にDeadbeatsからEPをリリースすることが決まっており、この新曲も収録される予定とのことです。

DNMOについて

母親が音楽評論家で父親がHi-Fi装置のデザインをしていたこともあって幼い頃から音楽が身近な存在だったDNMOは、毎晩色んな種類の楽器を演奏していました。

なかでもドラムに1番ハマっていたそうで、プロのドラマーになることを目指して4歳から10歳になるまでドラムを続けていましたが、10、11歳くらい頃にエレクトロニックダンスミュージックに突如として興味を持ち始め、高校に入るとUKF Drum & Bassの新鮮な音楽に衝撃を受け、ミックスを大量にダウンロードして聴き漁っていました。

ちなみに最も影響を受けたアーティスト3人として、Skrillex, Zeds Dead, Flux Pavilionの名前を挙げています。

その後イギリスの音楽専門の単科大学「dBs Music Plymouth」でDJ及びエレクトロニックミュージックの制作コースを専攻。

そして2016年に手掛けたNGHTMREとPegboard Nerdsのコラボ曲“Superstar”のリミックスが、The ChainsmokersをはじめとするトップDJたちにピックアップされたことで一気に注目を集めました。

 

自身初となるオリジナル楽曲“Sakura”をSoundCloudで公開する前の5分間はリスナーがどんな反応をするか考えてとても不安だったそうですが、公開後すぐにポジティブなコメントが多数寄せられ、モチベーションが上がりもっとオリジナル楽曲の制作に力を入れようと決心したのです。

2017年にはMAKJとMax Stylerのコラボ曲“Knock Me Down”をリミックスしたほか、友人でもあるSub Urbanとコラボ曲“Broken”を作り、マネージャーと相談してZeds Deadが自身のレーベル、Deadbeatsを立ち上げたばかりだったタイミングでデモを送ったところ、彼らのレーベルのイメージにも合い気に入ってくれて見事契約に至ったのです。

DNMO & Sub Urban – Broken (Official Lyric Video)

“Broken”のリリースだけでなく、Zeds Dead側からアルバム『Northern Lights』の曲をリミックスして欲しいと依頼されて、アルバムのなかでもお気に入りの曲であった“Neck And Neck”の公式リミックスも提供。

 

Deadbeatsからリリースしたファーストシングルやこのリミックスも好評だったことから、Nevveをフィーチャーした次のシングル“Hollywood”も同レーベルとすんなり契約することになったそうです。

SoundCloudが選ぶ「2018 Artists to Watch(2018年注目すべきアーティスト)」のひとりにも選定されました。

2018年にはDeadRocksの5周年イベントで、アーティストにとって憧れのステージであるRed Rocks Amphitheaterへの出演を果たし、“Red Rocks Amphitheaterに出演した最も若いエレクトロニックアーティスト”として大きな話題となりました。

そのほか、Electric ZooやHARD Day of The Deadといった大型フェスやMinistry of Sound, Aragon Ballroom, Exchangeといった世界各国の人気クラブでもプレイし、GhasltyやOokayとともにアメリカツアーも敢行。

この年、レーベルボスであるZeds Deadと“We Could Be Kings”でコラボも果たしたのです。

Zeds Dead x DNMO – We Could Be Kings ft. Tzar

 

DNMOはソウルフルなメロディとエレクトロニックサウンドのバランスを保ち、尚且つ生の楽器の音を取り入れてオーガニックなタッチを入れるようにしているのですが、曲制作する場合、まずはじめに自分が書いたバースに合わせてドロップ作りからスタートするとのこと。

それから曲の土台となるクールなベースサウンドを作り、ベースライン、そしてコードという順に進めていき、自分の得意とするドラム含め、多様なサウンドを詰め込み、納得のいくものができるまで試行錯誤するそうです。

また沢山のヴォーカリストとコラボしていますが、SoundcloudやSpotifyを聴いていいな!と思ったヴォーカリストにアイデアを送ったり、逆にヴォーカリスト側から連絡がきて一緒に曲を作ることもあるそうで、ヴォーカルや歌詞にも強いこだわりを持っています。

MNNのなかでも今後の活躍にかなり期待しているアーティストのひとりなので、是非チェックしてみて下さい!

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