Axwellが主宰するレーベル「Axtone Records」に所属するアーティストが、3ヶ月に渡って来日するスペシャルなパーティー「Axtone Night」。
6月30日(金)、8月4日(金)、 9月15日(金)と3回に渡って大阪のJouleで、また東京のCAMELOTでは7月1日(土)、8月5日(土)、9月16日(土)とこちらも3回に渡って開催されることが決定しており、すでに第1回目は大盛況で終わりました!
8月4日(金)に開催される第2回目にはKO:YU, NEW_ID, WILL Kが出演ということで、この3名中心紹介をするとともに、今回も大阪を中心に活躍するTAKU-HEROさんと$HOWGOさんにイベントの予習にピッタリな「Axtone Mix」を制作してもらったのでこちらも要チェックですよ!
目次
記念すべき第1回目の「Axtone Night」を終えて
6月30日(金)に大阪のClub jouleで開催された第1回目の「Axtone Night」ですが、超満員のなか想像を超える盛り上がりを見せてくれました!
ShapovにMEG \ NERAK, Dave Winnelという超豪華ラインナップを一夜で見れたということで、まるでフェスに参加したかのような感動も!
https://twitter.com/ShapovMusic/status/881041595298074625
https://twitter.com/edikdjmeg/status/880895298909782016
jouleという素敵な音箱でみんなで踊って、一緒に熱唱したりと最高な時間を過ごせたのではないでしょうか!
実際、第1回目終了後、SNSでは「めちゃくちゃ楽しかった!」という声多数で、普段こういうジャンルを聴かない方もとても盛り上がれたのではないかと思います。
大盛況で幕を閉じた第1回目に引き続き、早くも8月4日(金)に行われる第2回目の「Axtone Night」も近づいて参りました。
第2回目はKO:YU, NEW_ID, WILL Kの3組が登場するということでこちらも第1回目同様、もしくはそれ以上の盛り上がりが期待できそうです!
KO:YUとは
KO:YU(コーユー)ではなく「Deniz Koyu(デニズ・コーユー)」として知っている方が多いかもしれませんね。
KO:YUはドイツ生まれのトルコ人DJ/プロデューサーで、2016年の終わりに「Deniz Koyu」から現在の「KO:YU」に変更しました。
2011年にリリースした彼の代表曲“Tung!”は、Swedish House Mafiaはじめ多くのトップDJたちから絶大な支持を受けた正真正銘のパーティーアンセムと言えるでしょう!
またMTVから「注目すべきEDMアーティスト」として取り上げられたり、MMWでは「Generation Wild Miami」という自身がホストを務めるイベントやツアーも行うなどその
今年のTomorrowlandではAxwellがホストを務める「Axtone Recordsステージ」と、Sebastian Ingrossoがホストを務める「Refune Musicステージ」の両方に参加!
また過去に『Protocol Recordings』から多数曲を出しているほか、レーベル主宰のイベントにも出演するなどNicky Romeroからもその実力を認められています!
過去のDeniz Koyuの紹介記事に彼の詳しい経歴からオススメ曲ついて触れているので是非チェックしてみて下さい。
- KO:YU feat. Example – Don’t Wait
「KO:YU」に名義を変えて1発目のトラック。
トラップの要素も詰め込んだキャッチーなサウンドが印象的で、フィーチャリングで参加しているExampleのコーラスも抜群にマッチしています!
NEW_IDとは
NEW_ID(ニュー・アイディー)とは、オランダ出身のDJ/プロデューサー。
もともとRalph van Vugtと一緒に2008年からプロデュースをスタートしましたが、2015年にRalph van Vugtが新しいプロジェクト「Ralph Felix」をスタートするということで現在はDevi van der Horstひとりで活動しています。
Ralph Felixは「New_ID」を抜けたものの、現在もAxtoneファミリーとよく一緒に活動しています。
ADEのデモコンテストに入賞したことで、ファーストトラック“Wurld”をDeal Recordsからリリース。
※ちなみにこの頃は「NO_ID」というステージネームで活動していましたが、アメリカ出身の敏腕ヒップホッププロデューサー、No I.D.と名前の件でいざこざがあり、2014年に現在の「NEW_ID」に変更しました。
その後、Armada MusicやUltra Records, Spinnin’ Recordsといった大手レーベルから曲をリリースし、2011年にイギリス出身のDJ、Michael Woodsのレーベル Diffused MusicからEP『Sex Sells』を出すとこれがヒットし、TiëstoやSander van Doornらからサポートされました!
同年、“How R U Feeling Right Now”を再びDiffused Musicから出すとAxwellから注目され、彼のレーベルAxtone Recordsと契約したのです!
2012年から2013年に渡ってSwedish House Mafiaのラストツアーに同行するなど、AxwellだけでなくSteve AngelloやSebastian Ingrossoからも気に入られているのが分かります。
最近ではFedde Le Grandのレーベル「Flamingo Recordings」から“Aftermath“や“Falling”をリリース。
またAxtoneファミリーということで、Shapovの“More Than Love”のリミックスも手掛けました!
WILL Kとは
WILL K(ウィル・ケー)とは、オーストラリア出身のイケメンDJ/プロデューサー。
12歳の頃からエレクトロニックミュージックに興味を持ったWill Kは、母親にお願いしてDJ養成スクールに入学。
そこで必要な機材を揃えてDJのいろはを学び、15歳の頃からプロデュースもスタートします。
すでに13歳の頃から1週間に最低2回はDJをしていたそうで、自分で作った曲をかけたいという欲が生まれプロデュースを始めることにしたのだとか!
学校の先生から1つのことに打ち込むことが苦手な性格と言われたことで母親からDJ/プロデュースの道は辞めた方がよいのではないかと言われていましたが、ショーでちゃんと稼げている様子を見て理解してくれたそうです。
2015年にリリースした“Here Comes The Sun”が自分のなかでも転機となった曲だと語っており、この曲を多くのトップDJたちがかけてくれたことで自分に自身を持てるようになったとのこと。
そして自分の音楽がヨーロッパでも認識されてきたと感じ、2016年の2月から母国オランダからイングランドへと拠点を移しました。
2016年にトライバルなムードのある“Marsch”をSpinnin’ Recordsのサブレーベル Oxygenからリリースすると、これがSteve AngelloやMartin Garrix, Afrojack, Nicky Romero, Ummet Ozcan, Quintinoらからサポートされます!
また2017年に入って出したSebjakとのコラボ曲“Smoke”やThomas Newsonとのコラボ曲“Saxo”は、いずれもBeatportのチャートでトップ10入り!
間違いなくAxtoneの注目株とも言える存在で、今回の「Axtone Night」では約半年ぶりに日本に帰ってきます!
ちなみに2016年にはMinistry of SoundにてThird ParyやCorey James, そして今回Jouleでも共演するDeniz Koyu, NewIDと一緒に プレイしたこともあるんです。
TAKU-HERO × $HOWGOによるスペシャル「Axtone Mix」!
今回も大阪を中心に活躍するTAKU-HEROさんと$HOWGOさんに「Axtone Night」のためだけの「Axtone Mix」を制作して頂きました。
8月4日(金)に出演する3名の代表曲を中心としたMixとなっているので、是非イベントの予習として聴いてみて下さい!
下ではMNNがそのなかから幾つかオススメ曲をピックアップして紹介致します!
2. WILL K – Hakai
Will Kが2016年にSander Van Doornのレーベル DOORN Recordsから出したこ曲はAxwell Λ IngrossoやMartin Garrix, Nicky Romero, Steve Angelloらからサポートされました!
序盤から高まっていきすぐにドロップへ突入するのですが、バウンシーなベースリズミカルなドラムサウンドがクセになります!
また曲が進行していくにつれトライバル風なヴォーカルやスティールパンの連打音も入ってきてサウンドもより深層へ入っていく感じがたまらなく好きです!
3. Deniz Koyu & Don Palm – Aviators (Lift)
KO:YUとスウェーデン出身のデュオ、Don Palmのコラボ・ナンバー。
2016年にNicky Romeroのレーベル Protocol Recordingsからリリースしたこの曲は、2015年に出した“Lift”にヴォーカルが入ったバージョンです。
ちなみにDon Palmとは2017年4月に“A Way Home”という曲で再び共演したのですが、こちらはお互いのスタイルがしっかり出たフューチャーベースとなっていてオススメです!
5. Nick Martin – Red Lion (Deniz Koyu Edit)
ギリシャのDJ、Nick Martinの曲にKO:YUがエディットを加えた1曲。
メロディックなトップラインとパワフルなサウンドが交錯したグルーヴィーハウスとなっていて、キャッチーなピアノのメロディが美しいブレイクダウンから再び激しいドロップへと移る部分がたまりません!
Nick Martinは今年のULTRA JAPAN 2017にも出演するので、下の記事で是非チェックしておいて下さい!
9. WILL K – Café Leche
「Axtone Records」からリリースしたとライバル・ハウスナンバー。
トライバルなドラムサウンドとフルート音のループがクセになります!
このフルートの音ですが、Sir Felixの“Maybe (Nora En Pure Radio Mix)”をサンプリングしています!
11. Deniz Koyu – To The Sun
KO:YUが2014年にAxtone Recordsから出したこの曲は、当時Axwell /\ Ingrossoのセットで何度もかけられたので聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。
この曲はULTRA EUROPE 2014のアフタームービーでも使用され、2014年を代表する曲であるとともにピュアなプログレッシブハウスがたまりません!
この曲が好きな人は是非同じくAxtone RecordsからリリースされたHook N Sling の“Tokyo By Night (Axwell Remix)”も気に入ると思うので聴いてみて下さい!
12. Thomas Gold & Deniz Koyu – Never Alon
ドイツ出身のDJ、Thomas GoldとKO:YUのコラボ・ナンバー。
エフェクトのかかったヴォーカルサンプルと幸福感に満ち溢れたようなメロディが相まってエモさを高めてくれます!
18. NEW_ID & Jesse Kiis ft. Anabel – Aftermath
NEW_IDとフィンランド出身のDJ、Jesse Kiisとのコラボで女性シンガーのAnabelをフィーチャリングしたナンバー。
キャッチーなピアノのリフとベースラインが夏らしさを全面に出しており、Anabelのソウルフルなヴォーカルもより気分を盛り上げてくれます!
19曲目に入れている通り、この曲は NEW_ID自身がリミックスしたVIPミックスもあり、こちらのバージョンはドロップのユニークのサウンドが特徴的で面白いです!
21. OSKAR vs NEW_ID – Brothers
アンゴラ出身のDJ、OSKARとNEW_IDによるコラボ・ナンバー。
この曲はNEW_IDが現在のソロになる前、Ralph van VugtとDevi van der Horstによるデュオだったときに出した最後の曲ということでチョイスしました。
NEW_IDはこの曲を最後にそれぞれソロで活動することになるのですが、兄弟のような存在である相方と別々の道を進む決意を込めた1曲と考えて聴くと違った感情が込み上げてきます!
- TAKU-HERO
TAKU-HEROさんがHardwellのレーベル Revealed Recordingsからリリースした“Fun Lovin”ですが、Axtone / Mantraでお馴染みのスウェーデン出身のDJ、Michael Feinerが現在リミックスを制作中とのことで、こちらもお楽しみに!
https://https://www.facebook.com/takuhero/
https://twitter.com/djtakuhero?lang=ja
https://soundcloud.com/takuhero
https://www.instagram.com/djtakuhero
- $HOWGO
https://twitter.com/showgo_dj
https://www.mixcloud.com/DJSHOWGO/
https://www.instagram.com/showgo_dj/?hl=ja
第2回目の「Axtone Night」が8/4に開催!
8月4日(金)、大阪の人気音箱である Club jouleにて「Axtone Night」の第2回目が開催されます。
イベントの予習として3名のアーティストの紹介を読み、彼らの代表曲をしっかり詰め込んだMixを聴いて参加することで何倍も楽しめるはずです!
また第1回目に引き続き、electrox 2017やEDC JAPANなど大規模なフェスに多数出演し、今回のミックスも手掛けていただいたTAKU-HEROさんもプレイするので、こちらも目が離せません!
ちなみに第3回目の9月15日(金)には、D.O.Dとklahr, Corey Jamesといずれも豪華なラインナップとなっているので、今からこの日は空けておいて下さいね!
【2017.8.4(金) Axtone Label Night @ Club joule】
OPEN 22:00-
ADV 2500yen
DOOR 3000yen
Axtone DJ
KO:YU / NEW_ID / WILL K
DJs
beatman / DJ O-MAN / TAKU-HERO(KILL THE HERO) / KAZUYA TANIMOTO / ALKALOID DANCER …and more
前売りチケット
http://ifyr.tv/X1cKG
おわりに
いかがでしたか。
イベントまで残りわずか、アーティスト紹介を読んだ後スペシャル「Axtone Mix」を聴いて気持ちを高めていきましょう!
すでに第1回目に参加した方はあの盛り上がりを再び体験すべく、そして1回目は行けなかったという人も8月4日(金)開催の第2回目「Axtone Night」にぜひ足を運んでみて下さい!
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