2020年3月6日(金)にDubVisionとコラボした2020年の第1弾シングル“One Last Time”をリリースしたばかりのAlesso。
この曲はビッグルームのエネルギーを持っており、それでいてAlessoとDubVisionによるプログレッシブ・ハウス要素も存分に表れていることもあってリリース前から、そして現在も尚、話題の中心となっています。
そんなAlessoが“One Last Time”を例に、TikTok及びTwitterの動画上でビッグルームの曲の作り方を分かりやすく説明しました。
How to make a big room EDM song 💁♂️ pic.twitter.com/kS9PfXz2u5
— Alesso (@Alesso) March 17, 2020
Alessoが順番に取り掛かった6項目は以下の通り。
- コードを打ち込む。
- エグいベースラインを作る。
- 原音に遅らせた音を混ぜてメロディを弾く。
- 同じメロディを担当するシンセをレイヤーする。
- 自分だけのキックドラムを作る。
- トップラインを容易に描ける友人を探す。
先日、AlessoはInstagramのQ&Aコーナーで、ファンから「いつ昔のAlessoのようなプログレッシブなスタイルが戻ってきますか?」という質問を受けましたが、昔のスタイルに戻ることはなく常に前進していく意志があることを伝えました。
Alessoは2019年に『MIXTAPE – PROGRESSO VOLUME 1』という3曲収録のEPを発表しましたが、一度自分のルーツに戻ってハウスミュージックを作ると同時に、このミックステープを通してダンスミュージック全体のカルチャーを体現し、ダンスミュージックの過去から未来を表現していました。
ファンとしてはそのアーティストの昔のスタイルをもう一度聴きたいという想いもありますが、アーティストにとってはそれでは何も進化や革新がないため、自分の次のステップへ進むためにも新たなスタイルやサウンドを模索しています。
Alessoは今後も自分が作りたいと思う音楽を提供していくと思いますので、今後どのようなサウンドを作るのか注目したいですね。
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