Pharrell WilliamsとChad Hugoによる人気プロデューサー・ユニット「The Neptunes」。
2人はヴァージニアの学校のサマーキャンプで初めて出会い、同じマーチングバンドのメンバーだったこともあってすぐに仲良くなり、その後4ピースバンドの結成などを経て、1994年に2人でThe Neptunesを結成。
ヒップホップシーンにエレクトロ・ファンクなサウンドを持ち込むという革新的なスタイルで瞬く間に人気を獲得したThe Neptunesは、ポップやR&B、ヒップホップシーンに至るまで数多くの大物アーティストたちの楽曲をプロデュースし、グラミー賞を獲得したことまであります。
しかし、ここ数年はThe Neptunesとしての活動を休止していましたが、Chad Hugoが今年1月のClash Magazineのインタビューで、「今はThe Neptunesとして何曲か取り組んでいる。まだ詳しくは話せないけど、ゲームのサウンドトラックを作ったり、すでにMiley CyrusやJay-Z, Blink 182, Lil Uzi Vert, Brandy, Ray-J, Snoh Alegra, G-Eazyとも仕事をした。」と発言したことで、多くのファンが活動再開を喜びました。
そんなThe Neptunesとコラボした新曲をアナウンスしたのは、なんとdeadmau5。
数時間前にdeadmau5がSNSで明かしたのですが、deadmau5のヘルメットがザクロとなったネオン調のアートワークで、タイトルも“Pomegranate”となっています。
— Goat lord (@deadmau5) May 18, 2020
今回明かされた情報は、タイトルとアートワーク、mau5trapからリリースされるということくらいで、リリース日等の詳細は不明。
deadmau5とPharrellは異色の組み合わせと思うかもしれませんが、deadmau5が色んなアーティストとドライブしながら話をする自身の人気企画「Coffee Run」で2013年に共演したこともあります。
deadmau6とThe Neptunesによるコラボレーションは一体どんなサウンドを聴かせてくれるのか非常に気になるところです。
ちなみに、ソロでも大活動しているPharrellはエレクトロニックミュージックシーンのプロデューサーたちにとっても憧れの存在のひとりで、Martin Garrixも最もコラボしたいアーティストとして何度も彼の名前を挙げるくらい。
またMartin Garrixは去年10月に、Pharrellとも親交が深くヒップホップシーン等で人気のプロデューサー、Timbalandと一緒にスタジオで作業していましたが、Martin GarrixとPharrellがコラボする日も近いかもしれませんね。
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