
これまで、Yellow Claw や Chase & Status, Alison Wonderland, Netsky, Subtronics を招聘してきた ZEROTOKYO で開催されているメインストリーム型ベースミュージックパーティー『Butterfly Effect』は、早くも 6 回目の開催ということで、9 月 27 日(土)にダブステップシーンのスター Ray Volpe をヘッドライナーに迎えます!
「Laserbeam」の特大ヒットで大ブレイク、Marshmelloとのコラボでダンスチャートにランクインするなど一般的な知名度の上昇とともにヘッドラインツアーも成功させ、まさにTOPアーティストとなったDub Stepシーンのスター ”Ray Volpe”が1年ぶりに来日!!
2025.9.27(土)
Butterfly Effect feat. Ray… pic.twitter.com/J57ufOoGDZ— ZEROTOKYO (@ZEROTOKYO_JAPAN) August 8, 2025
界隈で知らない人はいない “Laserbeam” の特大ヒットで大ブレイクし、今年はヘッドラインツアーを成功させ、デビュー・アルバムのリリースも予定している Ray Volpe が約 1 年ぶりに来日します!
バイラルヒット連発させているRay Volpeとは
Ray Volpe こと Raymond Volpe は、アメリカ・ニューヨーク出身の DJ /プロデューサー。
ジャンルを融合させたサウンドとインパクト抜群のプロダクションで知られており、ベースミュージック界において、Ray Volpe ほどの興奮とエネルギーを放つアーティストはそう多くありません!
本格的に楽器を習ったことはほぼなく、小学 6 年生の時にクラリネットを少しだけかじった程度ですが、12 歳だったある日、学校の友人と音楽制作ソフトを使って試しに自分たちで楽曲の方も作ってみたところからすべてが始まり、友人がすぐに飽きて辞めてからも Ray Volpe は音楽制作を続けました。
ですが、同世代や教育者から否定されることも多く、高校 3 年生のときに英語の先生から、将来どんな職業に就きたいかというエッセイを書かされて、音楽制作をどのように進めていきたいかに関する論文を書いたのですが、不合格にされ、音楽制作というキャリアは非現実的だと言い放たれたそうです。
ですが、そんな先生や自分をいじめてきた人たちに証明したい!見返したい!という強い意志で継続し、2010 年から音楽を作り始めたのですが、2013 年にネット上で公開した “Thrift Shop” のブートレグが数百万回再生されたことで自信を持ち、趣味の領域から本格的にキャリアをスタートさせようと決心。高校を中退し音楽制作を本業にしたのです。
学生時代は Of Mice & Men や Asking Alexandria, Memphis May Fire, Bring Me The Horizon, Attack Attack といったポスト・ハードコア/メタルコアバンドをよく聴いていたこともあって、Ray Vole が自身でボーカルも務めていた初期の音楽にはエモやハードロック、ポストハードコア、メタルコアの影響も感じられます。愛を探し求めている自分を 「Sad Boy」と呼び、何度も振り回され、傷つき、燃え尽きた感情や経験を作品に取り入れることもありました。
2014 年頃には、「Kuso Kurae」という別名義でも曲をリリースしたり、Marshmello や DJ Snake から直々にリミックスを依頼されたり、エレクトロニック・ダンス・ミュージック・アワードで最優秀新人賞にノミネートされたりと注目を集めましたが、際立つものが足りずキャリアは停滞。
https://soundcloud.com/rayvolpemusic/ritual
https://soundcloud.com/rayvolpemusic/a-different-way
2019 年は 1 回しかフェスティバルに出演できなかったのですが、そこからソーシャルメディアマーケティングにも力を入れ、自身が好きなキャッチーな曲への愛を燃やし、常にあらゆるジャンルを少しずつ取り入れながら、ひとつつのスタイルに落ち着かないい姿勢を保ち、自らのサウンドを進化させることでファンベースを拡大させました。
Marshmello や Kayzo のようなビッグネームとのコラボも果たし、今では Coachella や Tomorrowland, EDC などの大型フェスで Ray Volpe のアンセムを聴かない日はなく、Skrillex や Hardwell, The Chainsmokers, DJ Snake といったシーンの重鎮たちのセットリストに欠かせない存在となっています。
Ray Volpe にとってベースミュージックは他のジャンルと比べて、サウンドデザイン重視のジャンルで、ソングライティングはあまり重視されていないと考えており、だからこそその点を補完する意味でも、キャッチーなコーラスやフックなど、リスナーが覚えやすい短くてインパクトのあるアイデアを取り入れることを意識しており、そうして生まれたのが “Laserbeam” や “SONG REQUEST” なのです。2022 年にダンスミュージック界全体を席巻したトラックにして、自身のキャリアを決定づけた大ヒット曲 “Laserbeam” は、2022 年の EDC で最もプレイされた曲となりました!
2024 年はキャリアを決定づける年となり、”SEE YOU DROP” や “SONG REQUEST” といったチャートのトップを飾ったリリースで、その圧倒的な人気を誇りました。“SEE YOU DROP” は Beatport の 2024 年トップ 50 にランクインしただけでなく、1 年足らずでプラットフォーム全体で 1,200 万回以上の再生数を記録し、“SONG REQUEST” に関しては人気の勢いは留まることは知らず、ネット上でもバズりまくり、わずか 6 ヶ月で 900 万回再生を達成しました!
数々のアンセムで成功を収め、あらゆるフェスで観客を熱狂させていますが、自身にとってかなり上位に入るほどの自信作品だという Virtual Riot との ID のリリースも控えているほか、親しい友人でもある Dabin や Kai Wachi とのコラボも視野に入れているそうです!
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今秋、デビュー・アルバム『FOREVER, VOLPETRON』をリリース
Ray Volpe は去年後半から今年にかけて、自身のキャリアで最大となるヘッドライン・ツアー「VOLPEVERSE」を成功させましたが、公演のラストで、2025 年の秋頃にデビュー・アルバム『FOREVER, VOLPETRON』をリリースすることをアナウンスしました!
『FOREVER, VOLPETRON』は、ベースミュージックに深く根ざしながらも 、ひとつのジャンルにとらわれることを拒絶しており、メタル、ヒップホップ、ポップ、ダンスミュージックからインスピレーションを得た Ray Volpe の音楽スタイルを特徴づける創造性の延長とも言えるような作品で、ヘヴィーなサウンドからメロディックなダブステップ、ベース・ハウスなど、あらゆるスタイルを存分に堪能できると共に、どんな層でも楽しめる曲を網羅しています。
@rayvolpe i’m finally dropping my debut album 😭 i can’t wait to show you every single song. FOREVER, VOLPETRON #edm #raves #dubstep #edmtok ♬ original sound – ray volpe
アルバムからのファースト・シングルにして、激しいダブステップとメタルを融合させた強烈なサウンドが特徴的な “GET SMACKED” は、1 ヶ月足らずで 50 万回再生を記録し、2024 年の Lost Lands で DJ Snake が The Outlaw 名義で出演した際にも “GET SMACKED” をプレイしたのは印象的でした。
続くセカンド・シングルの “PAYBACK” では、エネルギッシュで強烈なグルーヴを纏ったベース・ハウスを披露していますが、この曲はリリースの 2 年以上前から Ray Volpe のセットで度々プレイされていたため、ファンの間ではお気に入りの ID となっていました。
その後、今年 5 月に発表した Sullivan King との待望のコラボ曲 “REWIND” や 7 月にリリースした Mathue とのコラボレーション “ANESTHETIC” を聴いても、Ray Volpe のスタイル、インスピレーション、可能性の全てが詰まっていて、アルバム全体を通してジェットコースターのようなリスニング体験を味わえるのが容易に想像できます!
そんな Ray Volpe は 2026 年 1 月 24 日にサンフランシスコの象徴的なアリーナ Bill Graham Civic Auditorium で史上最大規模のヘッドライナー公演を開催することを発表したばかり。最大級のヘッドライン・ツアー「VOLPEVERSE」を終え、Hollywood Palladium でのソールドアウト公演を成功させ、デビュー・アルバム『FOREVER, VOLPETRON』をリリースしたりと、2025 年は Ray Volpe にとって過去最大の年と言えますが、そんな絶好のタイミングでの来日となります!
イベント概要 & チケット情報
Ray Volpe をヘッドライナーに迎えて開催される 9 月 27 日(土)の『Butterfly Effect』では、Z HALL にヒューマンビートボクサーで ALAN SHIRAHAMA との楽曲も話題となった SO-SO、The Chainsmokers や MAU P からもサポートを受け、ULTRA JAPAN 2025 のメインステージデビューが決定した REXY=DEXY ら国内外で活躍する熱いラインナップが集結します!
2025.9.27(土) Butterfly Effect feat. Ray Volpe @ZEROTOKYO
OPEN 11PM
HP:https://zerotokyo.jp/event/butterfly-effect-ray-volpe0927/
DOOR:TBA
EARLY FASTPASS TICKET:¥3,500-(優先入場・入場料金含む)※SOLD OUT
FASTPASS TICKET:¥4,000-(優先入場・入場料金含む)
U-25 TICKET:¥3,500- (優先入場・入場料金含む)
※U-25 TICKET
2025年9月27日までに25歳以下の方が対象です。
チケット受付時に生年月日が確認できる写真付き身分証をご提示いただきます。ご本人様と年齢の確認が取れない場合は一般発売価格との差額をお支払いいただきます。
整列開始:22:00
B4 Z HALL
〈DUB STEP / BASS MUSIC〉
-Butterfly Effect-
SPECIAL GUEST:Ray Volpe
DJ:REXY=DEXY / SAKO / SID3 EFFECT / SO-SO (A to Z)
SUPPORT:DUBNEEZ Crew
VJ:Jür Nishizato















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