4年連続で人気DJランキングにランクインしたほか、”ワールドミュージックアワード最優秀エレクトロニックダンスアーティスト”にも選ばれたことのあるスイス出身のDJ、Mike Candys(マイク・キャンディーズ) 。
特徴はなんといってもニコちゃんマークのマスク!
しかし笑顔なのは彼のマスクだけでなく、彼のサウンドによって聴く者たちの顔まで笑顔にしてくれるんです!
本日はそんなMike Candys(マイク・キャンディーズ) について紹介します!
目次
- 1 Mike Candysとは
- 2 トレードマークはなんといってもニコちゃん!
- 3 会場は笑顔でいっぱい!?
- 4 日本でも大人気!
- 5 Mike Candysのオススメ曲
- 5.1 Mike Candys feat. Evelyn & Tony T – Everybody
- 5.2 Mike Candys feat. Maury – Miracles
- 5.3 Mike Candys feat. Clyde Taylor – Make it Home
- 5.4 Jack Holiday & Mike Candys – The Riddle Anthem
- 5.5 Mike Candys – Anubis
- 5.6 Mike Candys – Delta
- 5.7 Mike Candys feat. Max C. – Last Man On Earth
- 5.8 Mike Candys feat. U-Jean – Paradise
- 5.9 Mike Candys – Carnaval
- 5.10 Mike Candys & Evelyn feat. Patrick Miller – One Night In Ibiza
- 5.11 Mike Candys & Evelyn feat. David Dean – Around The World
- 5.12 Mike Candys feat. Evelyn & Carlprit – Brand New Day
- 6 おわりに
Mike Candysとは
Mike Candys(マイク・キャンディーズ) とは、スイス出身のメロディックなプログレッシブ・ハウスやエレクトロを得意とするDJです。
本名Michael Kullといい、1981年8月21日生まれの現在35歳で、シーンではベテランDJとして有名です。
幼い頃9年間ピアノを習っていたMike Candysは、13歳のときにDJの技術的な面に感銘を受けました。
特にEDMに魅力を感じ、14歳のときにはすでに「commodore 64」というコンピューター・プログラムを使ってリミックスなどを制作していたそうです。
そして2000年頃から本格的にDJ活動をスタートさせたMike Candysは、2008年にリリースした“La Serenissima”によって、その名が一気にスイスじゅうに知れ渡りました。
ポップなメロディとダンスビートをミックスさせた彼の音楽は「Happy Electro(ハッピー・エレクトロ)」とも呼ばれており、聴く者たちの心を幸せな気分にさせてくれます!
翌年2009年にはスイス出身のDJ、Jack Holiday(ジャック・ホリデイ)とともに、イギリスのエレクトロニック・バンドであるFaithless(フェイスレス)の“Insomnia”のアレンジ・ヴァージョンを発表。
Mike Candys & Jack Holiday
価格: 200円
posted with sticky on 2016.2.9
この曲を出したことをきっかけに、DJのブッキングが急に殺到するようになりました!
その後もリリースした曲は次々とヨーロッパのクラブチャートの上位にランクイン!
2011年には90年代のユーロダンス要素を取り入れた“One Night in Ibiza”を発表すると、これが大ヒットし世界中に「Mike Candys」という名が認識されることになりました!
Mike Candys & Evelyn
価格: 200円
posted with sticky on 2016.2.9
ちなみに世界の人気DJランキング『DJ Mag Top 100 DJs』では、2012年に86位に初ランクインし、2013年は67位、2014年は85位、2015年は96位と立て続けにランクインしています!
トレードマークはなんといってもニコちゃん!
被り物をしているDJといえば、カナダ出身のDJ、Deadmau5(デッドマウス)やイギリスのダンス・プロデューサーSBTRKT(サブトラクト)などがいますが、Mike Candysは「Smiley mask(ニコちゃんマークの被り物)」がトレードマークとなっています。
DJで回している最中にマスクを被っていることが多いのですが、別に常に被っているというわけではなく、気が向いたら被って、また脱いだりしています。
ちなみに売り物ではなく、自分で作ったそうです!
… folks, please stop asking me if you can buy my SMILE-MASK 😀
today only i got 20+ requests for the mask… The one…
Posted by Mike Candys on 2012年4月3日
Mike Candysは、ファンから「どうやったらマスクを手に入れることができるか」という質問が毎日SNSなどで寄せられ困っているそうです。
確かにファンとしてはこのマスクを着用して彼が出演するイベントに参加したいですよね!
ニコちゃんマークのマスク以外にもレーザービームが出る手袋と黄色の靴などもセットで着用しているので、注目して見てみて下さい!
また、ハロウィンのときにはカボチャになったりもします!笑
会場は笑顔でいっぱい!?
Mike Candysのトレードマークであるニコちゃんマスクは残念ながら販売されていませんが、彼のイベントではその代わりに紙のマスクが配られます。
これは、もちろん着用するしかないでしょう!
そのため、彼のイベントでは会場がニコちゃんマークで溢れます!
また、ニコちゃんマークの巨大なボールが観客に投げ込まれることもあります。
そもそもなぜ、このニコちゃんマークのマスクをしているのかと言うと、はじめはDJではなくプロデューサーおよびリミキサーとして活動していたMike Candys。
自分の作った曲が色んな国のチャートにランクインしていくにつれ、クラブからDJとしてパフォーマンスして欲しいとの要望が増え、DJを始めることを決意しました。
昔、キーボード・ミュージシャンとしてステージにたったこともあるMike Candysは、DJとしてステージに立つにあたって、何か新しいことをしようと考えた結果、このニコちゃんマークのマスクを被ることを思いついたそうです!
ちなみにニコちゃんマークのマスクに至るまで、色んなマスクを制作したそうですよ。笑
日本でも大人気!
2014年の3月21日に初来日を果たしたMike Candysは、「V² TOKYO」にスペシャルゲストとして登場!
「V² TOKYO」のフロアもニコちゃんマークに染まりました!
彼のアガれるサウンドによって当日はかなりの盛り上がりを見せ、このときからMike Candysのファンになったという方も多いのではないでしょうか。
また東京の街も色々観光したようで日本を気に入ってくれたみたいです!
早くまた日本に来て欲しいですね!
Mike Candysのオススメ曲
Mike Candys feat. Evelyn & Tony T – Everybody
スイス出身の女性シンガー、Evelyn(エブリン)とイギリス出身のシンガー兼ラッパーのTony T(トニー・ティー)をゲストに迎えたナンバーで、Mike Candysといったらこの曲なくしては語れません!
美しい女性ヴォーカルとポップなサウンドが一度聴いたら頭から離れません!
しかしただキャッチーなだけで終わらず、ドロップはサウンドを弾ませて遊んでおり、エフェクトのかかったラップが非常にマッチしています!
いつまでたっても色褪せることのない名曲です!
Mike Candys feat. Maury – Miracles
男性シンガーのMaury(マウリー)をゲストに迎えたナンバー。
数あるMike Candysの名曲たちのなかでもMNNはこちらの曲を強くオススメしたい!
アップリフティングなサウンドと胸を打つようなビート、涙を誘うようなヴォーカルとどれをとっても素晴らしい!
Mike Candys feat. Clyde Taylor – Make it Home
シンガーのClyde Taylor(クライド・テイラー)をフィーチャリングしたナンバー。
味のあるヴォーカルがアクセントになったプログレッシブ・ハウスとなっており、壮大なビートが体内に響きます!
Jack Holiday & Mike Candys – The Riddle Anthem
スイス出身のDJ、Jack Holiday(ジャック・ホリデイ)とのコラボ・ナンバー。
リズミカルで中毒性の高いサウンドのループとなっていて、何度も何度も聴いてしまします!
ちょっぴりサウンドがAvicii(アヴィチー)っぽくないですか?笑
Mike Candys – Anubis
エネルギッシュさを感じるアップリフティングなフェスティバル・チューンとなっています!
アラビアンなサウンドも挿入されていて曲に独特の雰囲気を持たせていますが、一番はクセの強いドロップ音でしょう!
PVはDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)の“Bad”のゾンビたちのダンスを彷彿とさせます!笑
Mike Candys – Delta
フェスで聴いたら鳥肌が立ちそうなくらいサウンドがとにかくカッコイイ!
ドロップの躍動感のあるサウンドもいいのですが、途中途中で入る電子音もクセになります!
Mike Candys feat. Max C. – Last Man On Earth
R&B/ソウル・シンガーのMax C.(マックス・シー)をヴォーカルに迎えたナンバー。
しっとりしたギターの音が特徴的ですが、ドロップはアップテンポでMax C.の高い歌唱力も感動を与えてくれます!
Mike Candys feat. U-Jean – Paradise
ドイツ出身のアメリカ人シンガーであるU-Jean(ユージーン)がヴォーカルを務めるナンバー。
南国の海辺でサンセットを眺めながら聴きたくなるようなしっとり、かつ爽やかな1曲に仕上がっています!
大人しめのサウンド部分とドロップのギャップが面白い1曲です。
笛の音も含まれており、まさにカーニバルな雰囲気を上手く表したサウンドとなっています!
こんなドロップ今まで聴いたことありません!
Mike Candys & Evelyn feat. Patrick Miller – One Night In Ibiza
スイス出身の女性シンガー、Evelyn(エブリン)とのコラボで、Patrick Miller(パトリック・ミラー)をフィーチャーしたナンバー。
この曲は2011年にリリースされた曲なのですが今聴いても全く古さを感じさせません!
現在は主流ですが、エレクトロサウンドに美しいヴォーカルとラップを織り交ぜるという当時は斬新な試みで話題になりました!
Mike Candys & Evelyn
価格: 200円
posted with sticky on 2016.2.9
ちなみにスイス出身のDJ Antoineによる人気ナンバー、“Welcome to St. Tropez”のアンサーソングにもなっています。
DJ Antoine vs Timati feat. Kalenna
価格: 250円
posted with sticky on 2016.2.9
Evelynとのコラボ・ナンバーといえば、この曲と近い時期に出した“Together Again”も有名ですよね!
Mike Candys & Evelyn feat. David Dean – Around The World
これまたスイス出身の女性シンガー、Evelyn(エブリン)と、そしてDavid Dean(デヴィッド・ディーン)をフィーチャーしたナンバー。
これが2011年の曲とは思えません!
今この曲がクラブでかかってもアガれること間違いなしの誰でも親しみやすいキャッチーなトラックです!
Mike Candys feat. Evelyn & Carlprit – Brand New Day
再びスイス出身のシンガー、Evelyn(エブリン)、そしてジンバブエ出身のラッパー、Carlprit(カールプリット)をフィーチャリングしたナンバー。
流れるような美しいメロディに耳を奪われそうですが、アメリカのヒップホップユニットであるFar East Movement(ファー・イースト・ムーブメント)の曲にありそうなサウンドも印象的です!
おわりに
いかがでしたか。
Mike Candys(マイク・キャンディーズ)のハッピー・エレクトロ・サウンドを聴いてハッピーな気持ちになりませんでしたか?
そんなMike Candys(マイク・キャンディーズ)がなんと明日2月10日(水・祝前日)に「ELE TOKYO」でプレイします!
オープンは22時からで、男性は3000円2ドリンク付き、女性は入場無料となってますので、是非彼の生のパフォーマンスを目撃して下さい!
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