MNNがネットで良さげなEDMを発掘していたときに、よく名前を目にしていたDJのひとり、FTampa(エフ・テンパ)。

お恥ずかしい話、名前を結構見たことがありましたが、正直どういう人物かまであまり知りませんでした。汗

なので今回は私自身のためにもFTampa(エフ・テンパ)について掘り下げたいと思います！

曲もオススメなものばかりなので是非下からチェックして見て下さい！

FTampaとは

FTampa(エフ・テンパ)とは、ブラジル出身で現在ロサンゼルスを拠点に活動するDJ / EDMプロデューサーです。

ブラジル出身のEDMアーティストとは珍しいですよね。

音楽のジャンルとしてはエネルギッシュなビッグルーム・サウンドとなっており、聴いたらジャンプせずにはいられないような曲ばかりです！笑

ちなみにステージネームの「FTampa」の「F」は、本名Felipe Tampaのファーストネームの「F」で、「Tampa」はポルトガル語で「壺、蓋」という意味なのですが、背が低いことから皆からよくそう呼ばれていたためとのこと。

13歳の頃からバンド活動などして音楽と関わってきたFTampaは、2010年から本格的にプロデュース業をスタート。

なんでも2010年に従兄弟から借りたブラジル出身のEDMデュオ、FelgukのCDに収録されていた“Do You Like Bass”を聴いて衝撃を受け、自分も音楽を作ろうと決意したそうです！

現在はアメリカ出身のエレクトロ・ミュージシャンであるSkrillex（スクリレックス）の曲から多くのインスピレーションを受けているそうです。

その3年後の2013年にオランダ出身のDJ、Hardwell（ハードウェル）が、FTampaのナンバー“Kick It Hard”をTomorrowland（トゥモローランド）のメインステージで初めてプレイしたのをきっかけに大ブレイク！

https://www.youtube.com/watch?v=tqd0zlfCszQ

その後、数々のヒット曲を飛ばすと同時に多くのアーティストのリミックスも手掛けました！

そして2015年にはすでにRock In Rio Las Vegas（ロック・イン・リオ） や本場ベルギーのTomorrowland（トゥモローランド）、Tomorrowland Brasil（トゥモローランド・ブラジル）でもプレイし、一気にトップDJの仲間入りを果たしました！

 

まだデビューして5，6年というのに今まで例を見ない大躍進です！

またFTampaはゲームのサウンドでも注目を集めており、プレイステーションやXboxなどにサウンドを提供したりもしています。

Hardwellのレコード・レーベル『Revealed Recordings』が「シーンで最もエキサイティングな新人のひとり」とプッシュしているほか、Beatport（ビートポート）も「彗星のごとく現れた注目のアーティスト」とピックアップしている期待のニューカマーなのです！

毎日10時間以上プロデュースやDJの練習に時間を費すほどの努力家かつ心から音楽を愛しているFTampa。

2015年の世界人気DJランキング『DJ Mag Top 100 DJs 2015』では116位でしたが、今後さらなる活躍が予想されます！

FTampaのオススメ曲

Quintino & FTampa – Slammer

オランダ出身のDJ、Quintino（クインティーノ）とのコラボ・ナンバー。

「make some make some, Make Some Noise！！！」という掛け声からの激しいドロップがめちゃくちゃカッコイイです！

FTampa & The Fish House – 031

ブラジル出身のDJ、The Fish House（ザ・フィッシュ・ハウス）とのコラボ・ナンバー。

ピアノの旋律とシンセの効いた鋭いサウンドが織りなすヘビーなエレクトロ・チューンとなっています！

 FTampa – Strike It Up

クラシックなヴォーカルとアップリフティングなエレクトロ・サウンドがマッチしたナンバー。

フェスでも盛り上がる大人気のトラックです！

FTampa & Sex Room – Lifetime

南アメリカ出身のプロデューサー、Sex Room（セックス・ルーム）とのコラボ・ナンバー。

エレクトロとプログレッシブの中間のようなサウンドとなっていて、ドロップのクレイジーなサウンドはめちゃくちゃアガります！

ドロップ以外のエフェクトのかかったヴォーカルの入ったメロディアスな部分とのギャップがまたたまりません！

FTampa & Sex Room – Need You

上の“Lifetime”でもコラボしたSex Room（セックス・ルーム）と再びタッグを組んだナンバー。

80年代風のシンセのメロディーに美しいヴォーカルを織り交ぜており、パンチの効いたドラムがテンションを高めてくれます！

FTampa, Goldfish & Blink – Kismet

マレーシア出身のEDMデュオ、Goldfish & Blink（ゴールドフィッシュ＆ブリンク）とのコラボ・ナンバー。

Goldfish & Blinkによるアップリフティングかつ壮大なサウンドとFTampaの勢いのあるドロップのコンビネーションが絶妙な1曲です！

FTampa – That Drop

これぞエネルギーに満ち溢れたビッグルーム系アンセム！

1:41あたりから入る美しいメロディラインなんかも思わず聴き入っちゃいます！

FTampa – 5 Days

FTampaの得意とするプログレッシブとエレクトロのどちらの要素も兼ね備えたナンバーとなっています！

オーストラリア出身のダブステップユニット、Knife Party（ナイフ・パーティー）の“PLUR Police”はこの曲をサンプリングしたのかってくらい似ています！笑

FTampa & WAO – Troy

ブラジル出身のDJ、W.A.Oとのコラボ・ナンバー。

エフェクトを効かせまくったヴォーカルをサンプリングしたサウンドが特徴的なビッグルーム・チューンに仕上がっています！

ちょっと日系アメリカ人DJのSteve Aoki（スティーヴ・アオキ）とDiplo（ディプロ）、Deorro（デオロ）によるコラボ“Freak”に似ていますね！笑

 

 FTampa & Felguk – Slap

自分の憧れであったブラジル出身のEDMデュオ、Felguk（フェルグック）とのコラボ・ナンバー。

ハイエナジーを感じるバウンスしまくりな1曲で、FTampaの代表曲のひとつでもあります！

FTampaによるリミックス曲

Selena Gomez – Hands 2 Myself (FTampa Bootleg)

Sander Van Doorn, Martin Garrix & DVBBS – Gold Skies (FTampa Remix)

R3hab & Trevor Guthrie – Soundwave (FTampa Remix)

https://www.youtube.com/watch?v=JnN8e0cVSpk

おわりに

いかがでしたか。

FTampa(エフ・テンパ)の曲はどれもフェス受けが良さそうじゃないですか？

まだ来日したことはないみたいなので、日本でプレイしてくれる日が待ち遠しいです！

まだ若くキャリアも短くて、すでにこの実力と人気ぶり！

この先、FTampa(エフ・テンパ)の将来が良い意味で末恐ろしいですね！！