世界の人気DJランキングで常にトップに君臨するDJ、Hardwell(ハードウェル)。
彼が主宰を務めるレコード・レーベル『Revealed Recordings』に所属する、いわゆるHardwellファミリーのなかで最近勢いのある若手実力派プロデューサー、Joey Dale(ジョーイ・デイル)。
本日はそんな飛ぶ鳥を落とす勢いのJoey Dale(ジョーイ・デイル)について紹介します!
目次
- 1 Joey Daleとは
- 2 エリートの道を捨て音楽に専念!
- 3 自撮りが大好き!?
- 4 アジアの国々でも多くプレイ!
- 5 Joey Daleのオススメ曲
- 5.1 Joey Dale, Rico & Miella – Winds
- 5.2 Hardwell & Joey Dale feat. Luciana – Arcadia
- 5.3 Alvaro & Joey Dale – Ready For Action
- 5.4 DVBBS & Joey Dale – Deja Vu (ft. Delora)
- 5.5 Joey Dale – Where Dreams Are Made
- 5.6 Joey Dale & Ares Carter feat. Natalie Angiuli – Step Into Your Light
- 5.7 Joey Dale – Shockwave
- 5.8 Joey Dale – Access Denied
- 5.9 Justin Prime & Joey Dale – Poing!
- 6 おわりに
Joey Daleとは
Joey Dale(ジョーイ・デイル)とは、現在22歳の若手オランダ人DJ / プロデューサーです。
読み方ですが”ジョーイ・ダーラ”という人もいますが、インタビューでは“ジョーイ・デイル”の場合がほとんどなので、“デイル”の方でいかせてもらいます。
曲のジャンルはエネルギッシュなエレクトロやメロディアスなプログレッシブ・ハウスのものが多いです!
10代の頃、周りの友達はみんなHardwell(ハードウェル)のCDなどを聴いていたなか、EDMはつまらないと感じ、ヒップホップやR&Bばかり聴いていたというJoey Dale。
ちなみにそのとき50Centの大ファンで、一番好きな曲は50 Cent(フィフティ・セント)の“In Da Club”だったそうです。
しかし15歳くらいの頃から人々を躍らせる力のあるダンス・ミュージックが次第に好きになり、16歳になってハウス・ミュージックのプロデュースを始め、自作の曲を次々と制作。
初めてDJの経験をしたときに「世界中に客の前で自分の曲をプレイしたい!」という夢を抱き、日々勉学とともにDJの練習に励みました。
2011年高校を卒業したときもその強い想いは消えることなく、プロデュースや練習に励む毎日を送っていました。
そして高校卒業から2年後の2013年、はじめて「Spinnin’ Records」から曲をリリースし、オランダ出身のDJ、Hardwell(ハードウェル)との契約にまで漕ぎつきました!
その後はとんとん拍子でHardwellのレーベル「Revealed Recordings」から曲を絶えずリリースし、世界中のクラブからもブッキングが殺到!
Justin Prime(ジャスティン・プライム)やAlvaro(アルヴァロ)、DVBBS(ダブズ)そして Hardwell(ハードウェル)といったトップDJたちとのコラボレーションも果たしました!
Hardwellとのコラボは、Jey Daleが「Revealed Recordings」にいくつか曲を送っていたとき、Hardwellが気に入ってくれ声をかけてくれたことで実現したそうです。
まだキャリアが短いのに、最高のスタートを決めていますね!
ちなみに2015年の『DJ Mag Top 100 DJs』では100位圏外でしたが、149位にランクインしています!
エリートの道を捨て音楽に専念!
学生時代、音楽に浸りっぱなしだったかというと、そういうわけではなく勉学にも熱心だったJoey Dale。
高校の頃は常にいい成績で首席で卒業もした、まさに絵に描いたような優等生でした。
周りからは将来、弁護士や議員になるだろうと期待され大学にも進学しましたが、2012年プロデュースに専念するため学校を中退。
この決断に賛成する人は少なく、もったいないと口々に言われましたが、自分のしたいことをすることが一番幸せだと感じて、この決断をしたといいます。
またHardwellが自身のドキュメンタリー番組で言っていた「if you can dream it, you can do it!(もし夢を抱いているなら、絶対に叶う!)」という言葉が大きなアドバイスになったそうです。
今やそんなアドバイスをくれたHardwellのレーベルに所属しているのですから凄いことですよね!
ちなみに上の写真の一番左の女性はJoey Daleのお母さんです。
自撮りが大好き!?
彼はツアーなどで世界中を廻っていますが、その度にセルフィーをSNSにアップしています。
恐らくマイ自撮り棒を持ち歩いているんでしょう。
IN 台湾
IN イタリア
IN タヒチ
IN マレーシア
Joey Daleだけでなく、Thomas Newson、Manse、Kill The Buzz、Goldfish、Blink、Julian Calorと『Revealed Recordings』に所属のHardwellファミリーで写っていますね!
IN 上海
IN 香港
IN ベトナム
IN エジプト
IN インド
まだ22歳ですし、色んな国に訪れるたびにワクワクしてるのかもしれませんね!
アジアの国々でも多くプレイ!
2014年には初のアジアツアーも敢行しました。
台湾、韓国、インド、インドネシアを廻り、4ヵ所とも大盛況に終わったのですが、このとき日本にも来て欲しかったです!
しかし2015年の6月19日(金)に初来日を果たし、東京・西麻布にある「BERG and WEST」でプレイしてくれました!
今年も来日して欲しいと切実に願っています!
もちろ東京でもセルフィーしてましたよ!笑
そういえば去年2015年、タイ・バンコクの「Levels」でパフォーマンスを披露していましたが、実はタイに訪れるのは2度目で19年ぶりだったんです。
というのも外務省で働いている父親の転勤のため、Joey Daleはタイのバンコクで生まれて2歳の誕生日までそこで過ごしたそうですよ。
余談でした。笑
それではMNNが厳選したJoey Daleのオススメ曲を紹介したいと思います!
Joey Daleのオススメ曲
Joey Dale, Rico & Miella – Winds
アメリカ・ニューヨーク出身のデュオ、Rico & Miella(リコ&ミエラ)とのコラボ・ナンバー。
このMiellaのヴォーカル美し過ぎませんか?
サウンドも綺麗なプレグレッシブ・ハウスですがエネルギッシュさも秘められていてテンション上がります!
MNNはJoey Daleの曲の中で一番この曲が大好きです!
Hardwell & Joey Dale feat. Luciana – Arcadia
オランダ出身のDJ、Hardwell(ハードウェル)とのコラボ・ナンバー。
ヴォーカルはLucianaが務めており、サウンドはビッグ・ルーム系となっています。
この曲は「DJ Mag」の2014年のトップ15曲にもランクインされました!
また「アリス・イン・ワンダーランド」をモチーフにしたようなPVも見どころのひとつです。
オランダ出身のDJ、Thomas Newson(トーマス・ニューソン)によるリミックス・バージョンも聴いてみて下さい!
Hardwell & Joey Dale
価格: 250円
posted with sticky on 2016.5.5
Alvaro & Joey Dale – Ready For Action
オランダ出身のDJ、Alvaro(アルヴァロ)とのコラボ・ナンバー。
ドロップの音が特徴的なエレクトロ・ハウスに仕上がっています!
攻めたドロップのサウンドとドロップ以外の美しいメロディとのギャップがたまりません!
DVBBS & Joey Dale – Deja Vu (ft. Delora)
カナダ出身のEDMデュオ、DVBBS(ダブズ)とのコラボで、女性シンガーのDeloraをフィーチャーしたナンバー。
プログレッシブ、ビッグ・ルーム、エレクトロの要素が入ったハイブレッドなサウンドにのるDeloraの美しい歌声が素晴らしい1曲です!
Joey Dale – Where Dreams Are Made
恐らくMonstèreだと思うのですが、彼女のヴォーカルがプログレッシブなサウンドにハマっています!
ドロップもキャッチーで多くの人の心を掴むこと間違いなしでしょう!
Joey Dale & Ares Carter feat. Natalie Angiuli – Step Into Your Light
アメリカ出身のDJ、Ares Carter(アレス・カーター)とのコラボで、LA出身の女性シンガー、Natalie Angiuliをヴォーカルに迎えたナンバー。
ヴォーカル良し!メロディ良し!ドロップ良し!
曲を聴くと心が温かくなるようなプログレッシブ・ハウスとなっています!
Joey Dale & Ares Carter
価格: 250円
posted with sticky on 2016.5.5
Joey Dale – Shockwave
この曲の良さは美しメロディラインにあります!
それでいてドロップは対照的にヘビーなサウンドとなており、フェスでも盛り上がるナンバーとなっています!
Joey Dale – Access Denied
疾走感のあるアグレッシブなナンバーとなっています!
ビルドアップとシンセの音が一度聴いたら耳から離れません!
Justin Prime & Joey Dale – Poing!
オランダ出身のDJ、Justin Prime(ジャスティン・プライム)とのコラボ・ナンバー。
Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)のレーベル「Dim Mak Records」からリリースされたこの曲は、最初から最後まで一貫したヘビーなベース音が特徴でドロップのサウンドも斬新で面白いです!
おわりに
いかがでしたか。
Joey Dale(ジョーイ・デイル)のサウンドもかなり素敵なものばかりではないですか。
そんな彼が今最もオススメするプロデューサーとして挙げている「Revealed Recordings」所属のオランダ出身DJ、Julian Calor(ジュリアン・カラー)も要チェックです!
独自のスタイルを持ち、斬新なメロディが特徴的なJulian Calorも近々MNNでも紹介しようと思います!
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