70年代のディスコ・アンセムを4曲もサンプリングし、モデルのTeyana Taylorが美しいボディを余すことなく披露したミュージックビデオでも大きな話題となったKanye Westによるヒット曲“Fade”。
実はこの“Fade”で、Kanye WestとTiëstoは当初コラボする予定だったことが、最新のGQのインタビューで分かりました。
2020年9月24日にGQが公開したTiëstoのインタビュー記事の中で明かしたのですが、今まで会った人物の中で最も感激したスターについて尋ねられたTiëstoは、ヒップホップシーンのレジェンドであるKanye Westをピックアップ。
ラスベガスで開催された受賞イベントの後に、Kany Westの楽屋を訪れた際、P. DiddyやThe Weekndなども一緒の空間で、複数の新曲やまだリリース前だった7枚目のアルバム『The Life of Pablo』を最初から最後まで大音量で聴かせてくれたとのこと。
会話をするわけでもなく、流れる音楽に合わせて皆でダンスしたりしたそうですが、その光景がなんともシュールだったのを鮮明に覚えていると回等。
“Fade”はこのアルバム『The Life of Pablo』にも収録されているのですが、Kany Westから楽曲に手を加えてくれないかとオファーを受けたそうですが、“Fade”のデモを聴いたときにこれ以上手を入れる必要が全くないと感じたため、素直にそのことを伝え、このままの状態でリリースした方が良い、と話し、後にこの曲はアメリカレコード協会のプラチナ認定まで獲得しました。
またこのGQのインタビューでは、Tiëstoが最近購入した新車についても触れており、最新曲“The Business”のティザーで登場する、価格3000万円超えのランボルギーニのスーパーSUV「ウルス」が実際の愛車で、今まで乗った車の中で1番と大絶賛しています。
そんなTiëstoの最新曲“The Business”はAtlantic Recordsと契約後、同レーベルからリリースする最初のシングルでもあるので、公開されたばかりのミュージックビデオも併せてチェックしてみて下さい!
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