世界中で大ブームを起こしているEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)。
EDMシーンにはたくさんの人気DJがいますが、なかでも日本で1番有名なのはAvicii(アヴィチー)ではないでしょうか。
本日はそのAvicii (アヴィチー)について紹介します!
シンボルマークは、◢ ◤
Avicii (アヴィチー)は、スウェーデン出身のDJで、本名はTim Bergling(ティム・バークリング)。
1989年9月8日生まれで現在26歳なんですが、絶大な支持を得ています!
2012年にリリースしたDavid Guetta(デイビッド・ゲッタ)とのコラボ曲“Sunshine”、2013年に出した “Levels”の2度に渡りグラミー賞でノミネートされました!
https://www.youtube.com/watch?v=fEqCGe5kdQs
デヴィッド・ゲッタ
価格: 200円
posted with sticky on 2015.8.21
さらにDJ MagのDJランキングTOP100では、2012年、2013年ともに3位にランクイン!
2014年は6位でしたが、EDMアーティストとして日本での認知度は間違いなく1位でしょう!
キャリア
音楽家を志望するほど音楽に興味津々だったAvicii。
小さい頃からピアノやギターを習っており、兄と色んなジャンルの音楽を聴き漁り、FL Studioなどの音楽制作ソフトと出会ってからは自ら曲を作ることに夢中になります。
高校卒業後、自分の部屋で曲を書いたりリミックスを手掛けるなど本格的に音楽活動開始し、ソーシャルネットワークなどに作った曲を投稿していました。
Daft Punk(ダフト・パンク)や今は解散してソロやデュオとして活躍しているSwedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)、そしてスウェーデン出身のDJであるEric Prydz(エリック・プライズ)などの影響を受けたそうです。
その後、各国のDJコンテストに参加しては、優勝と多くの賞賛を受け、オーストラリアのレコード・レーベルである「Vicious Grooves」と契約。
Aviciiの桁外れなセンスとスキルは、オランダのDJ、Tiesto(ティエスト)の目に留まり、Tiestoから招かれイビサ島のイベントにまで参加しました!
ちなみに昔はティム・バーグ(Tim Berg)やトム・ハングス(Tom Hangs)というアーティスト名でも活動していました。
その頃の2曲を載せておきます!
- Tim Berg – Seek Bromance
- Eric Turner vs Avicii – Dancing in My Head (Tom Hangs Remix)
Human Universe
価格: 400円
posted with sticky on 2015.8.21
アメリカノシンガーソングライター、Eric Turner(エリック・ターナー)がヴォーカルを務めています。
この2曲もそうですが、Aviciiの曲って聴いただけでAviciiってわかりますよね!
ファンへの感謝を忘れない!
2012年に自身のFacebookページでファンが2万人を達したときに、感謝の意味を込めて“Two Million”という曲をリリースし、自分のSoundcloud(サウンドクラウド)ページにて無料ダウンロードで提供しました!
2013年にはファン数は3万人を突破!
このときも“Three Million (Your Love Is So Amazing)”という曲をリリースし、こちらも無料ダウンロード可能となっています!
4万人、5万人ファン達成のときも楽しみです!
LE7ELS
「LE7ELS(レベルズ)」はAvicii自身で設立したレコード・レーベルです。
エストニア出身のDJ、Syn Cole(シン・コール)やオーストラリア出身のEDMデュオ、New World Sound(ニュー・ワールド・サウンド)などが所属しています。
またAviciiは「LE7ELS podcast」のパーソナリティも務めており、ポッドキャストにて自身のスタジオからダイレクトに音楽をお届けしています!
音楽ミックスのほかにもインタビューや自身の世界各国のライブについても語っているので、聴いてみて下さい!
Aviciiの代表曲
Avicii – Levels
1962年に発表されたEtta Jamesの有名なゴスペルソング”Something’s Got A Hold On Me”のヴォーカルを一部サンプリングしています。
サンプルチョイスがなんとも絶妙です!
てか、こんな昔の曲も知っていたとはさすがです!
ちなみにラッパーのFlo Rida(フロー・ライダー)が“Good Feeling”という曲でそのままサンプリングしています!
Avicii – Wake Me Up
ソウルシンガーのAloe Blacc (アロー・ブラック)がヴォーカルを務めています。
2013年のUMF(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)で初めて披露したときは、斬新過ぎたため賛否両論でしたが、その後世界中で大人気のトラックとなりました!
フォークソングとEDMとの融合という発想はありませんでした!
Avicii – Fade Into Darkness
https://www.youtube.com/watch?v=KQYzF84xocw
Leona Lewis(レオナ・ルイス)の“Collide”という曲と全く同じサウンドですが、これは当初Aviciiの許可なくサウンドをそのまま使用したことで論争となりましたが、Aviciiのクレジットを追加したことで、収まりました。
Avicii – Silhouettes
スウェーデンのソウル/ポップミュージシャン、Salem Al Fakir (サレム・アル・ファキール)がヴォーカルを務めています。
歌詞が叙情的で、PVにも隠された意味があり深みのある曲となっています!
Avicii – You Make Me
“Silhouettes”と同様、再びスウェーデンのソウル/ポップミュージシャン、Salem Al Fakir (サレム・アル・ファキール)がヴォーカルを務めています!
Avicii – Hey Brother
アメリカで生まれたアコーステックなアンサンブルを奏でる音楽、ブルーグラスとEDMを融合して生まれた曲です!
アメリカのブルーグラス系ミュージシャン、Dan Tyminski(ダン・タイミンスキー)がヴォーカルを務めています。
Avicii – Addicted To You
アメリカのフォークロックアーティスト、Audra Mae(アウドラ・メイ)がヴォーカルを勤めています。
PVはAviciiには珍しく深いストーリー性があるので見入ってしまいます!
Avicii – X You
世界140ヶ国 4199名もの人たちと楽曲コラボレーションするというプロジェクト、「Avicii X You」を経て完成した曲です!
Avicii – Waiting For Love
オランダ出身のDJ、Martin Garrix (マーティン・ギャリックス)とのコラボで、ヴォーカルはアメリカ合衆国のR&B・ソウル歌手のJohn Legend(ジョン・レジェンド)が務めるという豪華ぶり!
哀愁感ムンムンの涙を誘う曲に仕上がっています!
Aviciiの新曲2曲を紹介!
Avicii & Chris Martin – Heaven
https://www.youtube.com/watch?v=baokl8VTWzg
Coldplay(コールドプレイ)のChris Martin(クリス・マーティン)をヴォーカルに迎えた曲。
ロックバンド、Cherry Ghost(チェリー・ゴースト)のSimon Aldred(サイモン・アルドレッド)がフィーチャーされてるバージョンもありますが、最終的にどっちでリリースされるんでしょうか。
https://www.youtube.com/watch?v=vkm4WgqTXyc
Avicii Ft Calvin Harris – Looking For Love
https://www.youtube.com/watch?v=Ttv1AufyS6Q
スコットランド出身のDJ、Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)とのコラボ曲。
ビッグな2人が共演ということで早くも話題になっています!
今後、PVのほうも楽しみです!
おわりに
いかがでしたか。
これが今最もキテるEDMアーティスト、Avicii(アヴィチー)です!
インタビューによると、今年2015年の8月4日にニューアルバム『Stories』をリリースする予定なので楽しみに待ちましょう!
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