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Skrillexともコラボ!メロディックでハードなサウンドが魅力のプロデューサー、Softest Hardとは!

Skrillexともコラボ!メロディックでハードなサウンドが魅力のプロデューサー、Softest Hardとは!

以前、Skrillexとのコラボが確定したときに取り上げたアーティスト、Softest Hardについて紹介します!

SkrillexやOWSLA的なサウンドが好みの方は気に入ると思うので、曲も是非聴いてみて下さい。

Softest Hardとは

Softest Hardとは、アメリカのバーモント州バーリントン出身のベトナム人フィメールDJ/プロデューサー。

すでにCoachellaやBoiler room, Sremmfest, EDC Mexicoなどのイベントに出演したほか、2019年11月に開催されたHARD Day of the DeadではSkrillexとBoys NoizeによるDog BloodやZhuによるBLACKLIZT, TOKiMONSTAらと共に出演しました。

アメリカのノースカロライナ州で育ったSoftest Hardは、幼い頃から音楽やアートが大好きでしたが、そのプラットフォームや自分と合う同年代の子もいなかったため、自分に合う環境が見つかることを願って17歳のときに自分ひとりでロサンゼルスに引越します。

引っ越してから沢山の壁があり、ボッテガルイやエッグスラットでの従業員など毎日9時から17時までの仕事をしながら、自分のフリーランスの仕事の時間を作るのは大変だったそうですが、がむしゃらに頑張り続けて気が付いたら今のような状況になっていたそうです。

意外?にも昔から法と正義に興味があったというSoftest Hardは、子どもの頃の夢は州検察官でしたが、今も尚、法律などへの興味は薄れていないのだとか。

かつてフリーランスのモデルとしても活動していたこともあってか、現在もお洒落でアーティスティックな格好をしていることがありますが、音楽で自分の創造性を表現するようにしており、そういったファッションはあくまで補助的な要素だと語っています。

音楽を作ることは自分自身とても楽しいし、なにより最も嬉しいことは自分の曲を聴いてくれる人たちに喜びや幸せを与えることができることだと語っており、自分の感情や気持ちを全てサウンドに込めて、オーディエンスたちと心で繋がる瞬間が好きなのだそうです。

また自分自身に制限をかけず、常にオープンマインドで異なるサウンドにも挑戦することを心掛けています。

ちなみにステージネームの「Softest Hard」は彼女の音楽やセットを聴けば分かるように、ソフトでとてもメロディックな要素とハードで激しくドラマティックな要素を融合したスタイルから由来しています。

またこの「Softest Hard」は音楽のスタイルだけでなく、礼儀正しく繊細な女性であるとともに強くアグレッシブな一面も持っている自分自身を表現した言葉でもあるのです。

昔から好きなアーティストとしてラッパーのXavier WulfやGucci Mane, ロック/ポストパンクバンドのThe Smiths, ドリームポップグループのMemoryhouseを挙げており、様々なジャンルの音楽からの影響が現在の彼女のスタイルを形成しているのが分かります。

DiploがBBC Radioでホストを務めているDiplo & Friendsでもミックスを提供したほか、Skrillexとはあらゆるパーティーやイベントでステージ上で共演しており、OWSLAともマネジメント契約を結んでいるSoftest Hard。

 

2020年はじめまでの目標のひとつとして、まずEPをリリースすることを挙げているので、Mad DecentかOWSLAからリリースされるであろう彼女の新作EPも待ち遠しいですね。

Skrillexとのコラボを実現!

前述したように、Skrillexと何度も一緒にステージで共演したこともあるSoftest Hard。

つい最近では、2019年12月にタイで開催された808 FestivalにSkrillexが出演した際、同フェスに出演したSoftest Hardもステージに登場して、2人がコラボした未発表の新曲をプレイしました!

この曲はSoftest Hardが2019年のHARD Day of the Deadに出演したときのセットのラストソングでかけた曲と同じで、SkrillexもSoftest Hardも2人のコラボ曲だとSNSで明かしていることから間違いありません。

 

この記事を書いている2019年12月現在はタイトルやリリース日など詳細は不明ですが、2020年中にはリリースされるのではないかと思われます。

他のアーティストとコラボすることで更にインスピレーションを貰うことができるため、今後コラボも積極的に行いたいそうで、2020年コラボしたいアーティストとして音楽のスタイルが好きという理由からMarshmelloの名前を挙げています。

Softest HardとMarshmelloがコラボしたら、キュートでバウンシーかつハードなサウンドになること間違いないので、こちらも実現して欲しいですね。

Softest Hardのオススメ曲

Softest Hard – Matrix

Softest Hard – Matrix

 

Tiestoのレーベル Musical Freedomからリリースしたナンバー。

Skrillexが2019年にリリースした”Fuji Opener”や”Mumbai Power”を彷彿とさせるエネルギッシュなドロップで、Skrillexも彼女の才能を認めている理由も分かります!

Softest Hard – Not Enough

Softest Hard – Not Enough

 

メロディックだけどベースヘビーなビートがカッコイイ1曲で、Foundation Media, LLCからのリリースです!

Softest Hard – XO XO

Softest Hard – XO XO

 

壮大なイントロを持つトランス/サイトランス要素を取り入れたユニークな1曲。

空山基さんが描くロボットを彷彿とさせる映像も人気なのでチェックしてみて下さい!

Softest Hard – This High

 

2016年にfformat recordsからリリースしたナンバー。

アメリカ出身の女性シンガー Tinasheのナンバーをリメイクしているのですが、甘いヒップホップビートに繊細なヴォーカルが載ったキャチーな1曲となっています!

YBN Cordae – Have Mercy (Softest Hard Remix)

YBN Cordae – Have Mercy (Softest Hard Remix)

 

アメリカ出身のラッパー、YBN Cordaeのナンバーをリミックス。

YBN Cordaeのラップを活かしたラブリーなサウンドにアレンジしているので聴き比べてみて下さい!

おわりに

いかがでしたか。

Softest Hardがどんなアーティストか少しは分かっていただけましたでしょうか。

すでに世界各国のビッグフェスのメインステージにも出演済みですが、Skrillexとのコラボ曲がリリースされたら更に知名度も上がると思いますので、彼女の今後の活動にも注目しておいて下さい!

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