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ZEROTOKYOで新たなテクノパーティー「Hi-Tech」始動!YOJI BIOMEHANIKAが貴重な”TECHDANCEセット”を披露するほか、KEN ISHIIやDrunken Kongまで出演決定!

ZEROTOKYOで新たなテクノパーティー「Hi-Tech」始動!YOJI BIOMEHANIKAが貴重な”TECHDANCEセット”を披露するほか、KEN ISHIIやDrunken Kongまで出演決定!

毎回、あらゆる音楽シーンに深く切り込んだ数々のイベントを打ち出している ZEROTOKYO ですが、世界基準の最先端なテクノを堪能できるニューテクノパーティー「Hi-Tech」がローンチ。

記念すべき第 1 回目の「Hi-Tech」を 4 月 13 日(土)に開催することが決定し、YOJI BIOMEHANIKA、KEN ISHII、Drunken Kong という日本が世界に誇る豪華アーティストたちが集結します!

世界を股にかけて活躍するシーンの重要人物揃いですので、出演する 3 アーティストについて偉大な功績を交えながら紹介させていただきます!

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世界のダンスシーンを席巻し続ける YOJI BIOMEHANIKA

YOJI BIOMEHANIKA は、この道 30 年以上のキャリアを持つグローバルなダンスミュージックシーンのアイコンとして君臨しています。

パンク・ロックバンド LAUGHIN’ NOSE のベーシスト YORAN としてインディー・ロックシーンの頂点まで駆け上がり、メジャーデビューも果たしながら、80 年代後半には YOJI BIOMEHANIKA としてソロでの DJ /ダンスミュージック・プロデューサーへとシフト。

1990 年代前半から自身のトラックの制作をスタートさせるのですが、1997 年には富士山でプレイしたこともあるほか、すでにイギリスやドイツのレーベルから曲を出していましたが、イギリスの大手ディストリビューターと接触し、1999 年には自身のレーベル Hellhouse Recordings を設立して本格的に海外へと進出するなど、キャリア初期の段階から色んな形でダンスミュージックシーンに革新を起こしました。

ひとつのカテゴリに当てはめたくなく、ハード・テクノ、ハード・トランス、ハード・ハウスなどの表現力豊かなブレンドを通してハイブリッドしたサウンドを展開し、まずはトランスシーンで名声を世にあらわしますが、21 世紀に入るとハードダンスを打ち出し、海外でのプレイが盛んになると同時に、2001 年には世界最高峰のフェス Dance Valley のヘッドライナーとして登場。

そのほか、Sensation, Creamfields, DefQon1, Trance Energy, EDC, Tomorrowland など、世界最大のダンスミュージックフェスティバルに軒並み出演。

日本最大のメジャーレーベルでもある avex とも契約し、2001 年には同レーベルよりファースト・アルバム『TECHNICOLOR NRGSHOW』を発表し、アルバムを通して提示した NU-NRG と呼ばれるサウンドで世界のダンスミュージックシーンに一石を投じました。

“LOOK@THE HEAVEN” や”SEDUCTION”, “GO MAD” などの不滅のヒット曲を収録したファースト・アルバム『TECHNICOLOR NRG SHOW』や、”HARDSTYLE DISCO”, “SAMURAI (THE KEYBOARD COWBOYS)”, “NEVER END” といった偉大なヒット曲を含む 2004 年発表のセカンド・アルバム『TALES FROM THE BIG ROOM』は、国内外問わず多くの人々を魅了しましたが、この頃には、YOJI BIOMEHANIKA のファッションを真似た “ハニカー” と呼ばれるなる熱狂的なファンが溢れるほどの話題に!

2003 年には日本人としては極めて異例の DJ Mag の世界ランキングに初登場し、2004 年には 32 位まで駆け上がるなど、以降数年に渡り何度もランクインするという快挙を成し遂げました!

しかし、2007 年に突如、名前を YOJI BIOMEHANIKA から YOJI へと変更し、ハードダンスから自身が新たに提唱した “テックダンス” へとシフトチェンジ。

ある程度ハードダンスをやりきった頃、作りたいメロディが当時のフォームにはまらなく感じてきたことから、メロディーとハードグルーヴを分割させ、メロディを排除しグルーヴの方に焦点を当てるべく、約 7 年間にわたって YOJI 名義でテックダンスに取り組みました。

2012 年には 新たな自身のレーベル dieTunes を、2016 年にはその傘下に Banginglobe も設立し、海外へのリリース用のプラットフォームとして機能させ、数々のコンピレーションを出したほか、海外のチャートを賑わせました。

2015 年に再び YOJI BIOMEHANIKA へと戻ってからは、ハードスタイル、トランス、EDM など様々なサウンドを昇華させた新たなサウンドを披露すると同時に、avex trax と再契約し、約 11 年ぶりのオリジナルアルバム『Chapter X』を発表。

YOJI 名義だけでなく、過去には Bionico 名義で UK の Choci’s Chewns から曲を出したこともありますが、他にも Dr. Frequency, Mutant DJ, Ozaka Oz, Biomehanika, Yōran, The Arcade Nation といった複数のプロジェクトで活動していた時期もあります。

2019 年にはアメリカで 5 周年を迎えた Dreamstate SoCal、2022 年にはイギリス・北アイルランドで開催の Planetlove へ出演したりと、活動開始から 30 年以上経つ今も、世界をステージとして精力的に活動中です!

そんな YOJI BIOMEHANIKA は、4 月 13 日(土)の「Hi-Tech」でテックダンスを打ち出してきた YOJI 名義を思い起こさせてくれるような EXCLUSIVE TECHDANCE SET を披露するということで、期待しかありません!!

ジャパニーズ・テクノの絶対的レジェンド KEN ISHII

先月 ZEROTOKYO で開催された「SOUNDGATE」にも出演した、ジャパニーズ・テクノの先駆者こと KEN ISHII も 4 月 13 日(土)の「Hi-Tech」に登場!

 

前回の記事でも紹介させていただきましたが、KEN ISHII は 1993 年にベルギーの伝説的テクノ・レーベル R&S レコードから強烈なデビューを果たして以来、国内外でのビッグフェスへの出演はもちろん、長野オリンピックのテーマ曲や「愛・地球博」での音響設計、数々の映画やゲームのサウンドトラックを手掛けるなど幅広い活動を展開しています。

また、2014 年にはアーティストなら誰しも憧れるロンドン発のオンラインストリーミングプラットフォーム Boiler Room に登場し、2017 年には世界最高峰のビッグフェスティバル Tomorrowland にも出演を果たし、”東洋のテクノゴッド” の異名で知られ、アーティスト、DJ、プロデューサー、リミキサーとして世界にその名を刻んでいます。

Ken Ishii Boiler Room Berlin DJ Set

 

今回、初開催される「Hi-Tech」には Drunken Kong も出演しますが、KEN ISHII と Drunken Kong は昔から色んな会場で会い、一緒に B2B 経験もあるなど交流が深いのですが、2017 年にオーストラリアのイベントで一緒になってから距離が近くなり、コラボ EP まで出しているのです。

そのコラボ EP『FATAL ERROR』は、世界のテクノ・シーンにおける最重要老舗レーベルのひとつにしてChristian Smit 主宰のレーベル Tronic より2018 年にリリースされ、2020 年には “Bionic Jellyfish” のオフィシャル・リミックスでも共演しています。

2023 年に KEN ISHII の世界デビュー 30 周年を記念して、新たなパーティー「CROSSFADES」がローンチされると、レジデントである KEN ISHII と Drunken Kong がタッグを組み、オールナイト・ロング B2B を披露したのも記憶に新しいのではないでしょうか。

December 27, 2023 Crossfades Recap

 

そんなジャパニーズ・テクノのレジェンド KEN ISHII と ライジング・スター Drunken Kong の夢の再共演が、4 月 13 日(土)の「Hi-Tech」で実現します!

Drumcodeからもデビューを果たした Drunken Kong

現在は夫婦でもある D. Singh と DJ Kyoko によって 2010 年にプロジェクトをスタートさせた DJ /プロデューサー・デュオ Drunken Kong 。

DJ バーで行われた友達のパーティーで出会って 2011年にデビューして以来、東京の主要クラブを中心に地方や海外などで数々のギグをこなしています。

2015 年から毎年のように Tronic から EP やコンピレーションをリリースしているほか、国内のレーベルだけでなく、Monika Kruse のレーベル Terminal M や、Boris のレーベル Transmit 、Sian のレーベル Octopus Recordings、プログレッシブ・ハウスでも有名な Dave Seaman の Selador など海外のトップレーベルから多数リリース 。

なかでも Tronic から出したEP『To The Piece』の 3 曲と Terminal M から出した EP『Chanted』収録の 4 曲の合計 7 つのトラックは、Beatport のテクノチャート TOP 100 に全てランクインし、アジア圏のみならず世界のテクノシーンに影響を与えました。

さらに、2017 年に Tronic から発表したファースト・アルバム『The Sings Within』に関しては、世界 30 カ国以上のメディアに取り上げられ、アルバムチャートで 3 位まで浮上したほか、
2018 年に Octopus Recordings からリリースした EP『Repeat』も Beatport のテクノチャートで TOP 10 入りを果たしました。

ADE や Sónar OFF WEEK, Eden Ibiza, Beon1x, Love Parade(現 Rave The Planet)といった海外のクラブやフェスにも多数出演しており、Drunken Kong は 2022 年にベルリンで開催された Rave The Planet に出演したことで、Love Parade(現 Rave The Planet)でプレイした 2 組目の日本人アーティストとなりました!

Drunken Kong の作品は、自分たちが尊敬する Adam Beyer はじめ、Carl Cox, Christian Smith, Monika Kruse などにサポートされていましたが、2023 年、Adam Beyer 主宰のレーベル Drumcode から 4 トラック EP『I Want To See』で念願のデビューを果たしたのですが、Drumcode からEP を出したのは、少なくともここ 15 年間では Drunken Kong しかおらず、2024 年 3月にはコンピレーション『Drumcode Presents: Elevate Vol. II』 に Drunken Kong の楽曲 “Higher State” が収録!

「Intention」という自身のレジデントパーティーも持っていますが、すでに日本のみならず世界で最も貴重なテクノアクトの一組としての地位を確立させつつあります!

Drunken Kong – Higher State | Drumcode

 

ZEROROKYOのニューテクノパーティー「Hi-Tech」

このように、4 月 13 日(土)の初ローンチされる ZEROTOKYO のニューパーティー「Hi-Tech」には、日本はもちろん海外での活躍も目まぐるしい YOJI BIOMEHANIKA、KEN ISHII、Drunken Kong という 3 組のアーティストの出演が決まっています!

メインの B4 Z HALL だけでなく、その他、B3 RING ではトランス、サイケデリック・トランス、ハード・テクノ、さらに B2 BOX、B2 R BAR ではハウス、ディスコ、テクノ、エレクトロニックなど、各フロアであらゆるジャンルの音楽を楽しむことができます。

テクノ、トランス、ハードダンスを軸とした日本を代表するマエストロたちが集結する豪華な一夜を満喫してください!


2024.4.13(土) Hi-Tech

@ZEROTOKYO
OPEN 23:00
HP:https://zerotokyo.jp/event/hi-tech0413/

DOOR:¥3,500-
FASTPASS TICKET:¥3,000-(優先入場・入場料金含む)

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B3 RING
〈PSYCHEDELICTRANCE / HARDTECHNO / TRANCE〉
KEN1 / AEMI / Tsutrax / Takugo / E.L.E / 綾瀬凛 / TSM / ndk / RANRAN

B2 BOX
〈TECHNO / ELECTRONIC〉
SIGNAL (UNREAL/ZERO GRAVITY/Motion)/ avion (INTENTION, Acid Beat Squad) / ERIx2 / Ryuga Nomoto(Ginza member) / Kijta (Resonance) / テクノたりてる? / Rento B2B Shunpei Kataoka / Ev

B2 R BAR
〈HOUSE / DISCO / TECHNO〉
BRYAN / marina / OJ3 & Tuyetmizuno / KURAMARI / white / 25 / Kotti / TokiToki (Resonance) / Kodai

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