
Don DiabloがAviciiの代表作のひとつ”My Feelings For You”のオフィシャルリミックスを、2022年6月3日(金)にリリースします!
この“My Feelings For You”は2010年にリリースされ、当時Beatportで1位を獲得したこともある人気曲ですが、オーストラリアのNo.1ダンスミュージックレーベル「Vicious Recording」のローンチ30周年を記念したシリーズ『30 Years of Vicious』の第一弾作品として発表されます。
Don Diabloにとって“My Feelings For You”は、今から12年前に初めて聴いたAviciiの楽曲で、同じ頃に自身がリミックスを手掛けたフランスを代表するハウス・デュオ、Cassiusのオリジナル楽曲の大ファンでもあったそうです。
※“My Feelings For You”は、アメリカのソウルシンガー、Gwen McCraeの“All This Love That I’m Giving”ネタで大ヒットしたCassiusの“Feeling For You”を大胆にカヴァーしており、Don Diabloは2009年にCassiusの“Youth, Trouble, Speed, Cigarettes”をリミックスしたこともあります。
Don Diabloはプレスリリースで、AviciiとCassiusのメンバーであるZdarの2人共、もうこの世にはいませんが、だからこそ、この楽曲はいつも自身の心に深く刻まれている特別な1曲だと語り、メンタル・ヘルス問題は人生における大きな課題だとし、自分の創造性を利用して、自殺予防やメンタル・ヘルスのために設立された財団「Tim Bergling Foundation」のサポートをできることへの喜び、そして小さなステップかもしれませんが、世界を少しでも良い場所にする手助けをできることへの感謝を綴っています。
— Don-Diablo.ETH (@DonDiablo) May 25, 2022
Don Diabloによるリミックスバージョンは、AviciiとSebastien Drumsによるクラシックな要素を維持しながらも、自身のトレードマークであるフューチャー・ハウスを取り入れて新鮮なアプローチを提供しており、このリミックスから得た収益は全てを「Tim Bergling Foundation」に直接寄付されます。
Don Diabloは2018年にAviciiに捧げた楽曲“Wake Me When It’s Quiet”を発表したり、Aviciiの死を悼んで「◢ ◤」マークのタトゥーを腕に彫ったりと、深くリスペクトしていていましたが、こうしてリミックスで共演してくれるのは本人にとってもファンにとっても嬉しいですね。
「Vicious Recording」のローンチ30周年を記念したシリーズ『30 Years of Vicious』は、Don Diabloによる“My Feelings For You”リミックスだけでなく、今後もMark KnightやJoshwa, The Cube Guys, Sgt Slick, Pax, Mighty Mouse, Needs No Sleep, Super Disco Club, KPD, CASSIMM, Soul Central, Hotmoodなどによる名作のリミックスが発表されるとのことで、どんな形で甦るのか注目です。
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