2018年11月30日(金)、ハウスの象徴であるChris LakeとChris Lorenzoによるコラボプロジェクト「Anti Up」がデュオとして初となる待望の3トラックEP『Hey Pablo』をリリースしました!
Anti Upの誕生まで
Chris LakeとChris Lorenzoは2015年にリリースした“Piano Hand”で初めてコラボし、 この曲がBBC Radio 1でAnnie Macによって初披露されると瞬く間に話題になりました。
その際にChris Lakeは「今まで多くのアーティストと一緒に仕事をしてきたけど、Chris Lorenzoはダンスシーンで最も才能のあるプロデューサのひとり」だと評し、Chris Lorenzoもまた「Chris Lakeと一緒にいるといつも退屈しないし、インスピレーションが尽きないんだ。」と語っていました。
その後もMixmagで初披露された“Wicked Games”や“The Calling”などでも一緒に楽曲制作を手掛け、2017年に「Insomnia Records」からリリースした“Nothing Better”は、Soundcloudに公開後すぐに数十万回再生を突破。
このようにファンからも好評を得ていた2人は、2018年のEDC Las Vegasのステージではじめて「Anti Up」としてデビューしたのです!
6月にAnti Upとしてファーストシングル“Pizza”をリリースしましたが、今回“Hey Pablo”, “Friday”, “Get That”のテックハウス3曲を収録したEP『Hey Pablo』を「Up The Anti Records」からリリース。
“Hey Pablo EP” November 30th #AntiUp #HeyPabloEP +1(323)-388-4541 to get it first 🍾🍾 pic.twitter.com/P9GJ6IghNb
— Anti Up (@antiupmusic) 2018年11月19日
Chris LakeとChris LorenzoからこのEPについてコメントとビデオメッセージも頂きました。
「このEPについて言える事は、バーミンガムで制作してとてつもなく寒かったんだ。正直に言うと制作の事について、寒かった事以外何も覚えていないんだ。ただ、イギリスでの最悪な天気がスタジオセッションをとても充実なものにしてくれた気がするんだ。それが唯一自分たちを暖かくできた事だったね。」
またAnti Upは年末にアメリカ各都市を回るツアーを開催することも決まっており、実際にこれらのEP収録楽曲が聴くことができそうです。
現在、日本でもハウスやテックハウスの波が徐々にきているので、2019年あたりAnti Upとして来日して欲しいですね!
Chris Lakeとは
ハウス界で名前が売れ、ビルボードのトップチャート入り、プラチナレコード、グラミー賞ノミネートを誇る彼のキャリアは、2017年に自身のレーベル「Black Book Records」からデビュー作“Operator”でブレイク。
その後、iTunesダンスチャートで1位を獲得したコンピレ―ションアルバム『HOWSLA』をSkrillexとの共同でキュレートし、自身のトラック“I Want You”も特集されました。
ツアーでは北米で数えきれない程のショー、Beyond WonderlandやHOLY SHIP!、Electric Forest、EDCなど数々のフェスに出演。
そして今年、Black Book Experienceツアーもソールドアウトし大成功を収めました!
Chris Lakeについては紹介記事も書いたことがあるので下記リンクからチェックしてみて下さい。
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Chris Lorenzoとは
彼もChris Lakeと同様に素晴らしい経歴の持ち主で、バーミンガムハウス・ベースという新ジャンルのパイオニア。
Skrillex、Steve Aoki、Annie Macなどからサポートを受け、Claude VonStrokeの「Dirtybird Records」やChris Lakeの「Black Book Records」、AC Slaterの「Night Bass Records」から数々のシングルをリリースし成功を収めました!
さらにNocturnal Wonderland、HARD Summer、EDC、HOLY SHIP!などに出演し、今年10月に彼のUK Me & Youツアーも敢行しています。
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