常にEDMシーンの最先端を走り続けているカリスマDJ、David Guetta (デヴィッド・ゲッタ）。

間違いなく今きている”EDMブームの火付け役”といっても過言ではない存在のひとりです！

本日はそんなDavid Guetta (デヴィッド・ゲッタ）について紹介します！

David Guettaとは

David Guetta (デヴィッド・ゲッタ）は、フランスの・パリ出身のDJ/音楽プロデューサーです。

1967年11月7日生まれの現在48歳で、本名はDavid Pierre Guetta。

なんと17歳の時にはすでにクラブ「Board」の専属DJとして契約するほど！

23歳のときにはパリの「Club Folies Pigalle」の専属DJとして契約し、当時フランスではまだマイナーだったハウスミュージックを普及していきました。

David Guettaの名前が世界的に知れ渡るきっかけになった2009年に出したアルバム『One Love』は、“When Love Takes Over”、 “Gettin’ Over You”、 “Sexy Bitch”と1位を獲得したシングルが3曲も入っており、アルバムはアメリカでトップ5入りし、世界で350万枚以上のセールスを記録しました！

2011年には “Where Them Girls At”、 “Little Bad Girl”、 “Without You”、 “Titanium” そして “Turn Me On”などのヒット曲が収録された『Nothing but the Beat』をリリースし、この年DJ MagのDJランキングTOP100で、第1位に選ばれました！

ちなみに2014年は7位でしたが、それまでの6年間は全てTOP5入りを果たしています！

ハウスミュージックの伝道師

20歳の頃、フランスのラジオで流れたシカゴ出身のDJ、Farley “Jackmaster” Funk（ファーリー・キース）の曲を聴いて、ハウスミュージックの虜になったDavid Guetta。

23歳の頃出した初のファーストシングル”Nation Rap”は、フランスのラッパー、Sidney Duteilをフィーチャーしたハウスとヒップホップのコラボでした。

 

その後、Rihanna（リアーナ）やFergie（ファーギー）、LMFAO、Akon（エイコン）、Ne-Yo（ニーヨ）などのヒップホップやR&B界の人気アーティストとコラボしていきました。

 

このようにDavid Guettaは、当時ヨーロッパでしか流行っていなかったハウスミュージックを、各シーンの有名アーティストとコラボすることで少し取っつきにくかったハウスミュージックの敷居を下げ、全世界へと普及させていったのです！

奥さんは香水でも有名！

「Ibiza Cathy Guetta」という香水をご存知ですか？

この香水、私が大学のときに周流行った香水なんですけど、この“Cathy Guetta”こそが、David Guettaの奥さんの名前なんです！

当時は何気なく使っていましたが、ケースがミラーボールなのも”IBIZA”と付いているのも納得できます！

そんな妻Cathy Guettaとの離婚

1992年、David Guettaが25歳のときにセネガル出身でディスクジョッキー/イベントの主催者のCatherine “Cathy” Lobé（キャサリン・ローブ）と結婚しました。

2人の子供を授かり、スペインのイビサ島で夫婦のパーティーイベントも開催するほど仲良しだったゲッタ夫婦。

しかし22年間の結婚生活ののち、2014年の3月に突然の離婚を発表しました。

イビサ島で毎年恒例のゲッタ夫婦によるパーティーイベントから元妻Cathyの名前は消え、David Guettaのみとなっていますが、同じ時期にCathyもイビサ島にいたり、Davidのことをハートマーク付きで自身のSNSに投稿したりと不仲ではないようです。

@New Orleans yesterday night @David was AMAZING !!! ❤️

@cathyguettaが投稿した写真 – 2014 3月 23 5:58午後 PDT

補足情報ですが元妻のCathyは、渋谷109が大好きらしく、来日の際には必ず行くそうです。

アラフィフですが、まだかなりイケイケですね。笑

David Guettaのオススメ曲

David Guetta – Titanium ft. Sia

オーストラリアのシンガーソングライター、Sia（シーア）をフィーチャーした曲。

「Titanium（タイタニウム）」とはチタンのことで、歌詞中も「I am titanium」というワードが何度も繰り返されています。

どんな逆境や苦難に負けない強い人間なんだ、という例えとして使われています。

David Guetta Feat. Akon – Sexy Bitch

https://www.youtube.com/watch?v=N9hazmsUxrM

セネガル出身でアメリカのR&Bシンガー、Akon（エイコン）をフィーチャーした曲。

これが出た当時はクラブで流れない日はないってくらいめちゃくちゃ流行った曲です！

David Guetta – Turn Me On ft. Nicki Minaj

アメリカの女性ラッパー、Nicki Minaj（ニッキー・ミナージュ）をフィーチャーした曲。

Nicki Minajの力強い歌唱力が際立つ曲に仕上がっています！

David Guetta – Where Them Girls At ft. Nicki Minaj, Flo Rida

アメリカの女性ラッパー、Nicki Minaj（ニッキー・ミナージュ）とラッパーのFlo Rida（フロー・ライダー）をフィーチャーした曲。

EDMとヒップホップのコラボで、曲もかなりキャッチャーなため、ハウス好きだけでなく、ブラックミュージック好きにも高い支持をえている曲です！

David Guetta – Play Hard ft. Ne-Yo, Akon

R&B界のスター、Ne-Yo（ニーヨ）とアメリカのR&Bシンガー、Akon（エイコン）をフィーチャーした曲。

この曲は1999年のユーロダンスソング、Alice Deejayによる”Better Off Alone”をサンプリングしています。

David Guetta – I Can Only Imagine ft. Chris Brown, Lil Wayne

アメリカのR&Bシンガー、Chris Brown（クリス・ブラウン）とアメリカ出身のラッパー、Lil Wayne（リル・ウェイン）をフィーチャーした曲。

スピード感のあるトラックとゲッタさんの斬新なサウンドが耳に残ります！

R&Bとヒップホップシーンの人気アーティストを起用したことで話題にもなりました！

David Guetta – Without You ft. Usher

アメリカのシンガーソングライター、Usher（アッシャー）をフィーチャーした曲。

透き通るようなUsherの歌声が美しい爽やかな曲に仕上がっています！

 David Guetta – Shot Me Down ft. Skylar Grey

アメリカのシンガーソングライター、Skylar Grey（スカイラー・グレイ）をフィーチャーした曲。

ドロップ部分の音は、1度聴いたら何度も聴きたくなる中毒性のあるトラックです！

個人的にかなりハマった曲でもあります！

David Guetta – Lovers On The Sun ft Sam Martin

アメリカのシンガーソングライター、Sam Martin（サム・マーティン）をフィーチャーした曲。

スウェーデン出身のDJ、Avicii（アヴィチー）と共同プロデュースした曲なだけあって、David  GuettaとAvicii双方の素晴らしさが現れています！

David Guetta & Showtek – Sun Goes Down ft. MAGIC! & Sonny Wilson

https://www.youtube.com/watch?v=PDGp6PMfzR0

オランダ出身のEDMデュオ、Showtek（ショーテック）とのコラボ曲で、”Rude”でお馴染みのカナダの出身の4人組レゲエポップバンド、MAGIC!と オランダのシンガー、Sonny Wilson（ソニー・ウィルソン）がヴォーカルを務めています。

 David Guetta – Hey Mama ft Nicki Minaj, Bebe Rexha & Afrojack

オランダのDJ、Afrojack（アフロジャック）とのコラボ曲で、アメリカの女性ラッパー、Nicki Minaj（ニッキー・ミナージュ）とアメリカのシンガーソングライター、Bebe Rexha（ベベ・レクサ）がヴォーカルを務めています。

この曲は、1947年にAlan Lomax（アラン・ローマックス）がリリースした”Rosie”がサンプリングされています。

おわりに

いかがでした。

これが世界DJランキングで1位を獲得したDJの音です！

どれもクラブや至るところで聴いたことのある曲ばかりじゃないですか？

他ジャンルとコラボして独自のサウンドを創り出してきたDavid Guetta（デヴィッド・ゲッタ）ですが、今後も色んな試みで私たちを驚かせてくれることでしょう。