オーストラリア出身の人気フィーメールDJ/プロデューサー Alison Wonderland(本名: Alexandra Margo Sholler)は、過去に複数のプロジェクトを経て現在の「Alison Wonderland」名義で活動するようになったのはファンの間で有名な話。
過去の紹介記事でも少し触れましたが、昔は親友のBrendanと一緒に「Lo-Fi Silver」(最初は「The Howling Bells」というプロジェクト名でスタート)として音楽活動をしており、その後にソロで「Whyte Fang」名義で活動していました。
当時、この「Whyte Fang」名義で複数の曲を制作しており、“Thy New Sound”や“Play”, “Heart”といったシングルやElizabeth Roseの“Ready”のリミックス、Nelly Furtadoの“Say It Right”のカヴァーなどをSoundCloudから聴くことができます。
Whyte FangのInstagramアカウントもあり、2016年頃から投稿をしていますが、2020年に1回だけ行った投稿の中で、ただ“2021”というキャプションと写真のみを公開し、2021年に何かしらの動きがあるのではないかとファンの間で話題になりました。
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そして先日、5月3日にWhyte Fangプロジェクトのロゴ写真が載ったアートワークのような写真をアップしたことで、2021年の再始動が確信へと変わりました。
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新曲リリースに関する詳細はまだ何も分かってはいませんが、このWhyte Fangプロジェクトは、インダストリアルベースやトラップ、シンセポップなどのエレクトロニックミュージックにオルタナティブ要素を織り交ぜたスタイルと自身のパンク調のヴォーカルが魅力なので、この数年間でどんな進化を遂げているのか期待が高まります。
ちなみに「Alison Wonderland」として2021年にサード・アルバムをリリース予定とのことで、すでにリードシングル“Bad Things”がリリースしましたが、メイン名義での活動からも目が離せません!
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