ロックからスタートし、徐々にシンセやキーボードの音などエレクトロやダンス・ミュージックの要素を取り込んでいったEDMトリオ、Cash Cash(キャッシュ・キャッシュ)。
バンドとして活動していた時期もあり、昔から日本にツアーで来ていたこともあって日本でのファンも多いと思います。
本日はそんなCash Cash(キャッシュ・キャッシュ)について紹介します!
彼らの曲はキャッチーで美しいものが多く万人受けすると思いますので、曲紹介多めでいきますよ!
目次
- 1 Cash Cashとは
- 2 ポップ・パンクバンドとしても有名?
- 3 センスの高いCash Cashのリミックス曲!
- 4 Cash Cashのオススメ曲
- 4.1 Cash Cash – Take Me Home ft Bebe Rexha
- 4.2 Cash Cash – Surrender
- 4.3 Tritonal x Cash Cash – Untouchable
- 4.4 Cash Cash – Satellites
- 4.5 Cash Cash – Devil feat. Busta Rhymes, B.o.B & Neon Hitch
- 4.6 Cash Cash – Lightning feat. John Rzeznik
- 4.7 Cash Cash – Kiss The Sky
- 4.8 Cash Cash – Michael Jackson (The Beat Goes On)
- 4.9 Cash Cash – Overtime
- 5 おわりに
Cash Cashとは
Cash Cash(キャッシュ・キャッシュ)とは、アメリカ・ニュージャージー州ローズランドで結成されたEDMグループです。
Jean Paul Makhlouf(ジーン・上の写真:左)と Alex Luke Makhlouf (アレックス・上の写真:中央)とSamuel Frisch (サミュエル・上の写真:右)の3人で構成されており、JeanとSamuelは幼い頃からの親友同士で、AlexはJeanの弟でもあります。
彼らの才能に目を付けたHardwell(ハードウェル)やNicky Romero(ニッキー・ロメロ)といったトップDJたちが自身のラジオ番組で彼らの曲をかけたり、イベントに呼んだりするなどのサポートもあり、EDMシーンに進出していきました!
プロデュースとしてのスキルも高く、Krewella(クルーウェラ)のヒット・シングル“Live for the Night”のプロデュースおよびコーライティングしたことでも有名です。
またKrewellaやCapital Cities、Kelly Clarkson、Katy Perry、Bruno Mars、ShowtekそしてIcona Popといった様々なジャンルのアーティストの曲のオフィシャル・リミックスも多数手掛けています!
2015年5月のゴールデンウィークに開催された「Electric Zoo Beach Tokyo(エレクトリック・ズー・ビーチ)」にも出演し、日本での知名度もさらに高まりました!
そのほかTomorrowWorld(トゥモローワールド)やUMF(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)など世界中のフェスにも出演を果たしました!
下の動画は2014年のときのTomorrowWorldでのフルセットとなっているので、どんなスタイルでどんなサウンドなのかチェックしtみて下さい!
ポップ・パンクバンドとしても有名?
現在はレコーディングからプロデュース、リミックスまでこなすDJ業で活躍しているCash Cash。
しかし、2002年から活動している彼らは、結成当初「The Consequence(ザ・コンセクエンス)」というバンドとしてデビューしており、パワーポップやロック・ミュージックをメインにプレイしていました!
その頃はメンバーの入れ替えもあり4人だったり、5人だった時期もありましたが、2008年のはじめに現在のバンド名を現在の「Cash Cash」に変更し、EDMユニットになるにあたって、当初からいた上記の3名で再スタートしたようです。
ちなみに名前変更には著作権の問題があり、実際にこの名前を使っているアーティストがいることを知らず、法的通知がたくさん送られたため、仕方なく変更したそうです。
「Cash Cash」という名前にした理由は、当時お金を持っていなかった彼らには「Cash(お金)」は夢中にさせるものであり、また自分たちの歌で“Cash Cash”という想い入れのある曲を持っていたためとのことです。
バンド時代から世界中にファンが多く、ポップ・パンク×エレクトロニック・サウンドという独自の音楽は当時非常に斬新で、多くの人々を魅了しました!
特に“Party In Your Bedroom“や“I Like It Loud”は大きな反響を呼びました!
2011年と2012年にはバンドとしてジャパンツアーも行ったことがあり、その頃からのファンも多いことでしょう!
センスの高いCash Cashのリミックス曲!
上でも言ったように、アメリカ出身の姉妹EDMデュオのKrewella(クルーウェラ)やアメリカ出身のエレクトロ・ポップ・ロック・デュオ、Capital Cities(キャピタル・シティーズ)、アメリカの女性シンガーソングライター、Katy Perry(ケイティ・ペリー)、ハワイ出身のシンガーであるBruno Mars(ブルーノ・マーズ)などEDMからR&Bやポップまで様々なジャンルのアーティスト達のリミックスを手掛けているCash Cash。
そこでCash Cashのオススメのリミックス・ナンバーをいくつか紹介したいと思います!
それにしても、Katy Perryってこんなにガタイ良かったんですね。笑
- Krewella – Alive (Cash Cash x Kalkutta Remix)
- Katy Perry – Birthday (Cash Cash Remix)
- Bruno Mars – Treasure (Cash Cash Remix)
- Icona Pop – All Night (Cash Cash Remix)
- Calvin Harris feat. Ne-Yo – Let’s Go (Cash Cash Remix)
- Showtek ft. We Are Loud & Sonny Wilson – Booyah (Cash Cash Remix)
Showtek
価格: 200円
posted with sticky on 2016.1.27
- Rudimental – Lay It All On Me (feat. Ed Sheeran) [Cash Cash Remix]
ルディメンタル
価格: 250円
posted with sticky on 2016.1.27
どうですか?
リミックスってやっぱり原曲の方が良いなぁってときがありますが、Cash Cashのリミックスってハズレがありませんよね!
Cash Cashのオススメ曲
Cash Cash – Take Me Home ft Bebe Rexha
アメリカの女性シンガー、Bebe Rexha(ベベ・レクサ)をフィーチャリングした彼らの代表的なナンバー。
ヴォーカルメインのキャッチーなナンバーとなっていますが、サウンドもノリノリでクラブでの受けもかなり良いです!
Cash Cash – Surrender
新しいレーベル「Big Beat / Atlantic Records」と契約してから3枚目のシングル。
アップリフティングなメロディラインと女性ヴォーカルが美しいプログレッシブ・ナンバーとなっています!
アメリカ出身のDJ/プロデューサーデュオのTritonalによるリミックス・バージョンも聴いてみて下さい!
Tritonal x Cash Cash – Untouchable
アメリカ出身のDJ/プロデューサーデュオであるTritonalとのコラボ・ナンバー。
この曲は聴いたことがある方も多いのではないでしょうか。
しっとり歌い上げるヴォーカルと耳に残るメロディアスなサウンドが感動的な1曲です!
Cash Cash – Satellites
どこかノスタルジックさがある感動的なナンバーがこれ!
綺麗なメロディのなかにエフェクトのかかったサウンドとヴォーカルが組み込まれており、一度聴いたら病み付きになります!
Cash Cash – Devil feat. Busta Rhymes, B.o.B & Neon Hitch
ラッパーのBusta Rhymes(バスタ・ライムス)と B.o.B(ビー・オー・ビー)そしてイギリス出身の女性シンガー、Neon Hitch(ネオン・ヒッチ)という珍しい組み合わせということで話題になりました!
ピアノのサウンドが光るエレクトロサウンドだけでなく、トラップ風なサウンドの部分もあり、ラップとコーラスがそれぞれ上手くマッチしています!
Cash Cash – Lightning feat. John Rzeznik
アメリカのロック・バンド「Goo Goo Dolls(グー・グー・ドールズ)」のギタリストおよびフロントマンであるJohn Rzeznik(ジョン・レズニック)をゲストに迎えたナンバー。
MNNも一時期ドハマりしていた曲のひとつでもあります!
中毒性のあるサウンドに加えて、John Rzeznikの感動的な歌声に思わず涙が出そうです!
オランダ出身のDJ、Dash Berlin(ダッシュ・ベルリン)によってリミックスされたバージョンは、またテイストが違って面白いですよ!
Cash Cash – Kiss The Sky
力強いエレクトロサウンドが特徴的なナンバーとなっています。
かといってずっと力強いのではなく、スローテンポで落ち着いた部分もあり、そのギャップにやられちゃいます!笑
Cash Cash – Michael Jackson (The Beat Goes On)
2012年にリリースされたナンバーなんですが、やはり今とテイストが違いますね!
しかし、サウンドにアメリカ出身のエレクトロ・ミュージシャン、Skrillex(スクリレックス)ばりのアグレッシブさがあり、ヴォーカルもめちゃくちゃカッコイイです!
Cash Cash – Overtime
曲の始まりから終わりまで色んなサウンドが挿入されていて、変化が面白い1曲でもあります!
キレイめで有名なオランダ出身のEDMデュオ、Vicetone(ヴァイストーン)によるリミックス・バージョンもあるのですが、テンポが上がり臨場感のあるナンバーに生まれ変わっておりオススメです!
おわりに
いかがでしたか。
Cash Cash(キャッシュ・キャッシュ)の曲はどれもポップでキャッチーなものが多いので、気に入った方も多いのではないでしょうか!
もう何度も来日していますが、今後も引き続き日本でたくさんプレイして欲しいですね!
元々バンドしていたので、ときにはまた自分たちのヴォーカルも入れて欲しい気もしますが、彼らの音楽は絶えず進化するので楽しみにしておきましょう!
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