またEDM大国オランダからMartin Garrix(マーティン・ギャリックス)に匹敵するニューヒーロー登場の予感です!
彼の名前はMike Williams(マイク・ウィリアムス)!
今年2016年に出したモンスタートラック“Sweet And Sour”で有名になり、リリースから2ヶ月以上経った今でもMNNは絶賛ヘビロテ中です!
本日はそんなMike Williams(マイク・ウィリアムス)について紹介したいと思います!
目次
Mike Williamsとは
Mike Williams(マイク・ウィリアムス)とは、オランダ出身のDJ / プロデューサーです。
1996年11月27日生まれということで、なんと現在まだ19歳とかなり期待の若手です!
両親がピアノを弾いていた影響もあって小さい頃からキーボードを習うなど音楽に関心があったMike Williamsが12歳のときの夢はDJになること。
「DJになりたい!」という強い気持ちは彼の行動を掻き立て、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)やJay Hardway(ジェイ・ハードウェイ), Yellow Claw(イエロー・クロウ)といったトップDJたちが回すイベントに参加したり、YouTubeなどの動画でDJのスキルを吸収し、自身でプロデュースも始めました。
そうして制作したCalvin Harris(カルヴァン・ハリス)の“Blame”のブートレグ(商用ではなく趣味でリミックスしたようなもの)は、多数のソーシャルメディアでもピックアップされ、Oliver Heldens(オリバー・ヘルデンス)などフューチャー・ハウス系アーティストたちに支持されました!
そして満を持して出したファースト・シングル“Sweet And Sour”で一気に大ブレイク!
この曲は、Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリ・ベガス&ライク・マイク)やHardwell(ハードウェル), R3hab(リハブ), Afrojack(アフロジャック)などトップDJたちからも賞賛され、Tiësto(ティエスト)は自身のレーベル『Musical Freedom』で契約までしました!
さらにBeatport(ビートポート)の今月の要チェックアーティスト「Ones To Watch」にも選ばれました!
この曲をきっかけに大手レコード・レーベルの『Spinnin’ Records』からのアプローチで18歳にして契約に至りましたが、そのときのインタビューでは下のように語っていました。
“For me it feels weird that people call me ‘a big promise for the future’ cause I see myself as a pretty normal guy who just made music as a hobby haha, and now I’m here! I can’t wait to release all my new music!”
みんなから「将来は約束されたね!」ってよく言われるんだけど、僕からしたらそう言われるのが不思議なくらいだよ。だって僕はただ趣味で音楽を作っている、ごく普通の人間に過ぎないからさ。でも、今後新曲をリリースしていくのがとっても待ち遠しいよ!
決して天狗になることなく謙虚な態度で、非常に好感が持てます!
そしてこれからMike Williamsがどんな曲を出していくのかめちゃくちゃ気になります!
先日、自身初となる南アフリカでのツアーを終えましたが、こちらもかなり盛り上がったようですよ!
上の素晴らしいアフタームービーはMichelle Willemsenという女性が撮影しているのですが、なんとMike Williamsの実の姉でなんですって!
兄弟で仲も良く尚且つ美男美女!絵に描いたような理想の兄弟の姿ですね!
https://twitter.com/mikewilliamsdj/status/690103342941540352
先日「Spinnin’ Records」プレゼンツのウィークリー・ラジオ・ショー『Spinnin’ Sessions』でMike Williamsが披露したときのミックスを聴くことができます!
https://www.youtube.com/watch?v=C41C7HbuID8
またオランダの人気ラジオ番組「SLAM!」に出演したときの様子がYouTubeにもあがっており、どんなプレイをしているのか確認できるのでチェックしてみて下さい!
ちなみにミックスのリストは以下のようになっています。
- [00:06] Mike Williams – Sweet & Sour
- [01:42] Konih – 9MM
- [02:56] Tiësto & Oliver Heldens feat. Nathalie La Rose – The Right Song (Wombass) (Mike Williams Remix)
- [04:56] Krewella – Alive [KREWELLA] w/ Mike Williams & Dastic – Candy
- [06:44] Lion Babe – Where Do We Go (DEVI Remix)
- [08:58] Jay Hardway – Electric Elephants (Dastic Edit) [SPINNIN’] w/ Avicii & Nicky Romero – I Could Be The One (Acappella)
- [10:33] Tiësto & Mike Williams – ID
- [12:26] Twenty One Pilots – Stressed Out (Dave Winnel Remix)
- [10:26] REZarin – I Got That
すでに「ULTRA MUSIC FESTIVAL」に出演済み!?
上でも話したようにMike Williamsを自身のレーベルで契約するなど、とにかく賞賛しまくっているベテランDJ、Tiësto(ティエスト)。
そんなTiëstoは先日マイアミで行われた「ULTRA MUSIC FESTIVAL」のメインステージでパフォーマンス中にMike Williamsをステージに上げ「次確実にくる期待の新人」と大々的に紹介!
That was sick!! Was introduced at @ultra by @tiesto and we played our collab!! https://t.co/5yDytDbFhv
— MIKE WILLIAMS (@mikewilliamsdj) March 20, 2016
すでにTiëstoとのコラボ・ナンバーを2曲制作したとも発表しており、タイトルは分かりませんがひとつは音源はすでにリークしています!
https://www.youtube.com/watch?v=HuW_cIr-V18
今一番の目標は「ULTRA MIAMI」で自分自身でプレイすることだそうですが、間違いなく叶う日は近いでしょう!
“Sweet And Sour”はリリース前から大きな話題に!
「cool ID campaign」というキャンペーンで発表されたこの“Sweet And Sour”。
このキャンペーンはアーティスト名は公表せずに先に曲だけ公開するというもので、当時は一体誰の曲なのか色々な憶測が飛び交いました!
本人も発表まで秘密にしておくのは大変だったらしく、客からこの曲に関する質問を受ける度に回答に困ったそうです。
確かに世界のトップDJが回しているのに「自分の曲だ!」と言えないのはもどかしいですよね!
「Mike Williamsのナンバー」だと発表されたときはとても嬉しかったではずです!
ちなみに2月19日の発表前に見事アーティストを当てた方は、「Musical Freedom」のグッズをもらえるチャンスを獲得できるということで挑戦したのですが、MNNはハズしてしましました。笑
Mike Williamsは当初、曲を作る際ブレイクから作り始めドロップに向かっていくスタイルだったそうですが、肝心のドロップがガッカリというパターンが多かったため、まずドロップを考えてからメロディやベースラインを付けていくという手法に変更し、この“Sweet And Sour”もそうやって生まれたとのことです!
とにかく寿司が大好き!!
Mike Williamsの公式SNSを見ていたら誰しも感じるかと思います。
お寿司の写真が多いなと。笑
お寿司が大好物だと自ら公言しており、スタジオで曲を作りながらお寿司ブレイクをはさんだり。
Sushi n studio #snapchat #mikewilliamsdj pic.twitter.com/swFwHmjA9j
— MIKE WILLIAMS (@mikewilliamsdj) January 19, 2016
Sushiiii♥ pic.twitter.com/4nCZTQHY
— MIKE WILLIAMS (@mikewilliamsdj) April 26, 2012
https://twitter.com/mikewilliamsdj/status/705051348476301313
Sushiiiiii pic.twitter.com/Em7U92V4Jm
— MIKE WILLIAMS (@mikewilliamsdj) April 2, 2013
SUSHIIII pic.twitter.com/8q3a2XBnpL
— MIKE WILLIAMS (@mikewilliamsdj) June 27, 2013
Homemade sushiiii #likeaboss pic.twitter.com/gr34lzdJ
— MIKE WILLIAMS (@mikewilliamsdj) November 23, 2012
自分の家でお寿司を作ることもしばしばあるそうです。
— MIKE WILLIAMS (@mikewilliamsdj) March 19, 2013
それにしても毎回頼んでいるであろうここのお寿司、美味しそうですね!笑
Mike Williamsのオススメ曲
Mike Williams – Sweet & Sour
キャッチーなメロディとは対照的な冷たく無機質なビートのギャップが最高です!
メイキング映像もあったので載せておきます!
Mike Williams – Konnichiwa
まさかの日本語のタイトル!
女性ヴォーカルによる「こんにちは」の挿入が面白いです!
上でも紹介したようにお寿司が好きな影響で、このタイトルを思いついたのでしょうか。笑
Mike Williams & Dastic – Candy
Dastic(ダスティク)とのコラボ・ナンバー。
フューチャー・ハウスとバンスを良いバランスで保っており、リズミカルなサウンドに飛び跳ねたくなっちゃいます!
Tiesto & Oliver Heldens – The Right Song (Mike Williams Remix)
Tiesto(ティスト)とOliver Heldens(オリヴァー・ヘルデンス)とのコラボ・ナンバー。
ティエスト & オリバーヘルデンス
価格: 250円
posted with sticky on 2016.4.25
原曲より好きという方続出で、Tiesto自身も南アフリカでの「ULTRA」のセットでプレイし、その人気ぶりを実感したそうです!
Carly Rae Jepsen – I Really Like You (Mike Williams Remix)
https://www.youtube.com/watch?v=vjjVq90VC8E
カナダ出身のシンガーソングライター、Carly Rae Jepsen(カーリー・レイ・ジェプセン)のナンバーを大胆リミックス!
SoundCloudで300万回以上再生された人気のリミックス曲です!
この曲はMike Williams の人気に火を付けることになった曲でもあります!
おわりに
いかがでしたか。
Oliver Heldensを筆頭にフューチャー・ハウスが流行っている中、やMike Williams(マイク・ウィリアムス)やMesto(メスト)といったDJが確実に頭角を現してくるでしょう!
Mike Williams(マイク・ウィリアムス)のキャリアはまだまだ始まったばかり。
今後の活躍がますます期待できます!
本場日本のお寿司を食べるためにも早く来日して欲しいですね!
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