ポーランドでナンバーワン、いや世界でもトップクラスのDJ、Tom Swoon(トム・スウーン)。
まだ20代前半という若さにして、すでにプログレッシブ・ハウスのシーンに欠かせない人物のひとりとなった類まれなる才能を持っています!
どれも美メロなものばかりで聴く者の心を奪うTom Swoon(トム・スウーン) の曲および彼自身について紹介したいと思います!
目次
- 1 Tom Swoonとは
- 2 親日家としても有名!?
- 3 力強いライブパフォーマンス
- 4 Tom Swoonのオススメ曲
- 4.1 Tom Swoon feat. Ruby Prophet – Savior
- 4.2 Tom Swoon, Lush & Simon – Ahead Of Us
- 4.3 Tom Swoon, Paris & Simo – Wait
- 4.4 Tom Swoon & Kerano feat. Cimo Fränkel – Here I Stand
- 4.5 Tom Swoon & Stadiumx ft. Rico & Miella – Ghost
- 4.6 Tom Swoon & Swanky Tunes – Last Goodbye
- 4.7 Tom Swoon & Paris Blohm feat. Hadouken! – Synchronize
- 4.8 Tom Swoon vs. Ale Q & Sonny Noto – Alive
- 4.9 Tom Swoon & Josef Belani – Rollercoaster
- 4.10 Tom Swoon vs. Nari & Milani – Stay Together
- 4.11 Tom Swoon & Amba Shepherd – Not Too Late
- 4.12 Tom Swoon – Wings feat. Taylr Renee
- 5 Tom Swoonによるリミックス曲
- 6 おわりに
Tom Swoonとは
Tom Swoon(トム・スウーン) とはポーランド出身のDJで、以前はPixel Cheeseという名前で活動していた時期もあり、本名はDorian Tomasiakといいます。
1993年6月6日生まれの現在22歳ということで、まだ若手ながら2015年の人気DJランキング『DJ Mag Top 100 DJs』では初登場にして46位にランクインするという実力の持ち主です!
2014年のランキングでは圏外の130位だったのですが、たった1年で大出世ですね!
Tom Swoonの曲はジャンルで言うとプログレッシブ・ハウスになりますが、美しいメロディーのなかにどこか物悲しさがあるようなものが多い印象があります。
幼い頃から非常に音楽に興味を持っていたTom Swoonは、17歳の頃にDeadmau5(デッドマウス)やDaft Punk(ダフト・パンク)の曲を聴いてインスパイアされてことで、EDMの世界にのめり込んだそうです。
それからは独学でDJについて学びつつ、お金を貯めてちゃんとしたDJセットを購入して曲の制作やリミックスを始めました。
そしてDavid Guetta & Avicii vs. Laidback Lukeによる ‘Till Sunshine’ のリミックスを自身で作成したところ、これがYouTubeで瞬く間に1000万回以上再生され、一気に彼の名前が知れ渡ることになります!
さらにイギリスのDJ、Gareth Emery(ガレス・エメリー)の“Tokyo”の公式リミックスを発表すると、これがBeatport(ビートポート)のチャートでトップにランクインし、トップDJたちからも多くプレイされました。
その高いスキルが認められ、Avicii(アヴィチー)やSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)のツアーにも同行し、 Nervo(ナーヴォ)からは『Breakthrough Artist DJ for 2012(2012年最もブレイクするDJ)』として名前を挙げられたほか、オーランドのラジオ番組「FTB Poland」は『Polish Breakthrough DJ of the Year(その年最も活躍したポーランド人DJ)』にも選出!
それだけでなく世界のクラブ・ミュージック専門誌「MixMag」 や米国で最も権威のある音楽雑誌「Billboard Magazine」からも『Artist to Watch(注目のアーティスト) 』に選ばれました!
また毎年開催される母国ポーランドの人気EDMフェス『Sunrise Festival(サンライズ・フェスティバル)』をはじめ世界中の大型フェスにも引っ張りだこ状態です!
Tom Swoonはデジタルラジオ局「Dash Radio」で『Lift Off Radio』というラジオ番組のホストも務めています。
iTunesやSoundcloudで毎週オススメのナンバーをお送りしているので、参考にしてみるのもいいかもしれません。
親日家としても有名!?
後で紹介するのですが自身のナンバー“Not Too Late”のPVを日本で撮影したり、左手に「音楽」というタトゥーを入れたり日本語の書いてある服を着たりと、日本に興味を持ってくれているTom Swoon。
2014年に日本のクラブでもプレイしたことがあるのですが、その際は事前に日本語を勉強したりもしていました!
もちろん日本でもすでにTom Swoonファンは多く、ファンサービスも欠かさないとても優しい人柄だと分かりますね!
大阪にきたときにはプライベートで大阪の街を観光しています!
また来日した際のことなんですが、ホテルがほぼ満室だったみたいで最後に残っていたキティの部屋に泊まったことをSNSにアップしていました。笑
なんとも微笑ましいエピソードですね!笑
ちなみに大好物はお寿司だそうで、イベントのプロモーターさんがお寿司に連れて行ったりしてくれことがとても嬉しいそうです。笑
力強いライブパフォーマンス
まだ22歳ということもあって、元気ありあまくりのTom Swoonは、そのアグレッシブなパフォーマンスでも有名です!
Steve Aoki(スティーヴ・アオキ)ばりに観客にボートを投げ込みダイブしたり、R3hab(リハブ)ばりのジャンプ+アタック、そして観客のテンションを上げるマイクパフォーマンスなど目が離せません!
若いって素晴らしいですね!笑
ちなみに歳が近いこともあって、オランダ出身のDJ、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)と仲が良いみたいです。
この2人のコラボレーション曲を早く作って欲しいですね!
Tom Swoonのオススメ曲
Tom Swoon feat. Ruby Prophet – Savior
オランダ出身の女性シンガー、Ruby Prophetをフィーチャーしたナンバー。
しっとり切ないナンバーかと思いきや、ドロップはフェス受けも良さそうな盛り上がれるサウンドに仕上がっています!
Tom Swoon, Lush & Simon – Ahead Of Us
イタリア出身のEDMデュオ、Lush & Simon(ラッシュ&サイモン)とのコラボ・ナンバー。
これぞプログレッシブ・ハウス!といった感じのキラキラしたサウンドで、フワフワした男性ヴォーカルも非常にマッチしています!
Tom Swoon, Paris & Simo – Wait
カナダ出身のEDMデュオ、Paris & Simo(パリス&シーモ)とのコラボ曲。
力強い女性ヴォーカルが特徴的なビッグルーム要素も入ったナンバーとなっています!
「What Do You Wait For!」と一緒に叫んでからのドロップで飛び跳ねたくなります!笑
Tom Swoon & Kerano feat. Cimo Fränkel – Here I Stand
インド出身のDJ、Kerano(ケラーノ)とのコラボで、オランダ出身の男性シンガーCimo Fränkel(シモ・フランケル)をヴォーカルに迎えたナンバー。
Cimo Fränkelのヴォーカルが映える爽快な1曲です!
ドロップ部分はTom Swoonらしい飛び跳ねたくなるプログレッシブ・サウンドに仕上がっています!
Tom Swoon & Kerano
価格: 250円
posted with sticky on 2016.1.16
Tom Swoon & Stadiumx ft. Rico & Miella – Ghost
ハンガリー出身のEDMデュオ、Stadiumxとのコラボで、アメリカ出身のDJ兼ヴォーカルデュオ、Rico & Miellaをフィーチャリングした1曲。
流れるようなベースラインと美しいメロディー、そんなサウンドに乗せられたRico & Miellaのコーラスと、どれをとっても完璧です!
オランダ出身のDJ、Nicky Romero(ニッキー・ロメロ)がTomorrowland(トゥモローランド)でプレイしたことでも話題になりました!
Tom Swoon & Swanky Tunes – Last Goodbye
ロシア出身のEDMトリオ、Swanky Tunes(スワンキー・チューンズ)とのコラボ曲。
スローなナンバーかと思いきや、バックでアップテンポなビートがひそかに流れており、ドロップの賑やかなサウンドへと繋がっていく面白い1曲です!
女性ヴォーカルも良い味が出ています!
>>>Swanky Tunesについてはこちらの記事もチェック!
Tom Swoon & Paris Blohm feat. Hadouken! – Synchronize
アメリカ・ロサンゼルス出身のDJ、Paris Blohm(パリス・ブローム)とのコラボで、イギリスのロックバンド、Hadouken!(ハドーケン!)をフィーチャーしたナンバー。
出だしのソフトなサウンドと語るような優しいHadouken!のヴォーカル部分からもうやられちゃいます!
ドロップはザ・プログレッシブ!といったサウンドでこれまた美しいです!
Beatport(ビートポート)のプログレッシブ・チャートで長い期間12位にマークした人気曲のひとつです!
Tom Swoon & Paris Blohm
価格: 250円
posted with sticky on 2016.1.16
Tom Swoon vs. Ale Q & Sonny Noto – Alive
グアテマラ出身のDJ、Ale Qとアメリカ・ニューヨーク出身のDJ、Sonny Notoとのコラボ曲。
ドロップ部分は打ち込みの激しい躍動感のあるナンバーとなっており、ドロップ以外のゆったりした雰囲気のギャップがたまりません!
Tom Swoon & Josef Belani – Rollercoaster
スペイン出身のDJ、Josef Belani(ジョセフ・ベラーニ)とのコラボ曲。
Tom Swoonには珍しい力強いナンバーなんですが、その力強さのなかにメロディアスなサウンドが組み込まれています!
Tom Swoon vs. Nari & Milani – Stay Together
イタリア出身のEDMデュオ、Nari & Milani(ナリ&ミラーニ)とのコラボ曲。
ピアノの旋律とアップビート、そしてエフェクトのかかったヴォーカルが上手く混ざり合っています!
Tom Swoon & Amba Shepherd – Not Too Late
オーストラリア出身の女性シンガーソングライター、Amba Shepherd(アンバ・シェファード)をフィーチャーしたナンバー。
Tom Swoonの初のミュージックビデオになるのですが、 日本が舞台となっており東京での男女の恋物語について描かれておりこちらも見所です!
アメリカ出身のDJ、Bassnectar(ベースネクター)と同じくアメリカ出身のDj、PatrickReza(パトリックレザ)によるリミックス・バージョンも面白いので聴いてみて下さい!
Tom Swoon & Amba Shepherd
価格: 250円
posted with sticky on 2016.1.16
Tom Swoon – Wings feat. Taylr Renee
女性シンガー、Taylr Reneeをフィーチャーしたナンバー。
リズミカルなサウンドとParis Blohm の”Left Behinds”でもおなじみのTaylr Reneeのヴォーカルということで、それだけでもう良い曲じゃないわけがありません!
ちなみにハンガリー出身のEDMデュオ、Myon & Shane 54によるリミックス・バージョンは、ビートポートのトランスチャートで何週にも渡って1位をキープした人気ナンバーとなりました!
Tom Swoon
価格: 200円
posted with sticky on 2016.1.16
Tom Swoonによるリミックス曲
NERVO(ナーヴォ)からLinkin Park(リンキン・パーク)まで幅広いジャンルのリミックスを手掛けるTom Swoonは、リミックスのスキルもピカイチで、数多くのアーティストからリミックスのオファーを受けています。
なかでもMNN厳選の4曲をここでは紹介します!
The Bloody Beetroots & Greta Svabo Bech – Chronicles Of A Fallen Love (Tom Swoon Remix)
The Bloody Beetroots & Greta Svabo Bech
価格: 200円
posted with sticky on 2016.1.16
Sultan & Ned Shepard & NERVO feat. Omarion – Army (Tom Swoon Remix)
ナーヴォ, Sultan & Ned Shepard
価格: 200円
posted with sticky on 2016.1.16
Benny Benassi feat. John Legend – Dance The Pain Away (Tom Swoon Remix)
LINKIN PARK – BURN IT DOWN (Tom Swoon Remix)
おわりに
いかがでしたか。
Tom Swoon(トム・スウーン)の曲はどれもキャッチーで聞きやすいものばかりなので、女性からの人気も高そうですね!
2014年11月に初来日を果たしており、そのときは「ELE TOKYO」でプレイしました!
今後はもっと色んなDJやアーティストたちとコラボして新しい音楽を作りたいと述べているそうで、Tom Swoon(トム・スウーン)の今後の音楽にも期待です!
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