AviciiことTim Berglingは2018年4月20日に亡くなる前、アメリカ出身のプロデューサー/ギタリスト、Nile Rodgersと多数の曲をレコーディングしていたことが明らかになりました。
Nile Rodgersちえば、現在66歳ですが今も尚現役で活躍されており、過去にはMadonnaの“Like A Virgin”やDaft Punkの“Get Lucky”, David Bowieの“Let’s Dance”などあらゆるジャンルにおいて名曲を生み出してきました。
そんなNile RodgersとAviciiは2013年に出したヒット曲“Lay Me Down”で共に仕事をした後もよく一緒にレコーディングやセッションを行っていました。
2人はこの“Lay Me Down”をリリースする1年前*に初めて会ってすぐにプライベートでも仲良くなり、Aviciiのことを「little brother(弟)」と呼んだり、彼のお酒を飲む習慣を本当に心配したりもしていました。
*2012年にAviciiがRadio City Music Hallでショーを行った際、本人はじめ関係者にも言わずに彼のパフォーマンスを見に行ったのがきっかけで親交がスタート。
先日行われたイギリスの日刊タブロイド紙「The Sun」のインタビューよると、Nile RodgersはAviciiが亡くなる少し前に少なくとも10曲を一緒に作ったと報じました。
インタビューのなかでNile Rodgersは以下のように話していました。
“We laughed all the time,” “I used to say, ‘You put Tim and I in a room and we can do the entire Top 20 in, like, two or three weeks.’”
(俺たちはいつも一緒に笑っていた。Timと俺が揃ったら2、3週間でトップ20に入るような曲を作れるって話したりしたよ。)
またNile Rodgersは2018年9月に自身が率いるバンド、Chicとともに「Nile Rodgers&Chic」として26年ぶりとなる『It’s About Time』をリリースしたばかり。
Nile Rodgersは最近曲をリリースするための契約をしたけど、Timのようにその作品・仕事が本当に多くの人々のためになることをしたいと語っており、このAviciiと作った曲をリリースするかどうかは明らかにしていません。
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