まだ21歳という若さにして世界中から才能を認められているDJ/プロデューサーのMadeon(マデオン)。
EDMというジャンルのなかでも、Hardwell(ハードウェル)やAfrojack(アフロジャック)などのメインストリームとは全く違った独自のサウンドを突き進んでいます。
今日はそんなMadeon (マデオン)の美しい曲をついて紹介します!
Madeonとは
Madeon (マデオン)は、フランス出身のエレクトロニック・ダンス・ミュージックミュージシャン。
本名はHugo Pierre Leclercq(ユーゴー・ピエール・ルクレル)で、1994年5月30日生まれの現在21歳です。
なんと11歳の頃から音楽制作を行い、16歳のときにはすでにDJブースに立ち、いくつもの曲のリミックスも手掛けてきました。
オーストラリア出身のエレクトロニック・ミュージック・バンド、Pendulum(ペンデュラム)の“The Island”やカナダ出身のDJ、Deadmau5(デッドマウス)の“Raise Your Weapon”などが一例です!
2010年に現在のMadeonという名前でハウスミュージックをプロデュースするまでは、Deamonという名前で活動していました。
ちなみに「Deamon」の文字を入れ替えて「Madeon」にしています。
Madeonの名前が一気に知れ渡るきっかけとなるのは、2011年にMIDI コントローラーで39もの曲をマッシュアップして作った“Pop Culture”の動画をYouTubeにアップしたことです。
この動画の再生回数はアップして数日で600万回を超えるほどの人気に!
その後、2012年に初のEP『The City』をリリースし、大型ロックフェスティバルSONICMANIA(ソニックマニア)で来日も果たしました。
そして今年2015年にはファーストデビューアルバム『Adventure』をリリースしました!
ライブがとにかく美しい
下の動画はライブで“Pay No Mind”をプレイしている映像なんですけど、まず見てみて下さい。
スクリーンの映像といいレーザー光や音楽、そして真剣にプレイするMadeonの姿。
どれをとっても完璧です!
彼の持つ独特な世界観に思わず入り込んでしまいます!
そのほかマイアミで開催されるUltra Music Festival(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)やカルフォルニアのCoachella(コーチェラ)、シカゴのLollapalooza(ロラパルーザ)、そしてニューヨークの Electric Daisy Carnival(エレクトリック・デイジーカーニバル)などのビッグフェスにも出演しており、多くの人々を魅了しました!
動画も見入ってしまいますね。
それではMadeonの代表曲およびおすすめのトラックを紹介していきたいと思います!
Madeonのおすすめ曲
自身のレコード・レーベル「popcultur」から多数リリースしています!
Madeon – The City
Madeonのサードシングル、”The City”。
クレジットはされていませんが、ヴォーカルはLA出身のシンガーソングライター、Zak Waters(ザック・ウォータース)とイギシスノシンガーソングライター、Cass Loweが務めています。
Madeon – Pay No Mind ft. Passion Pit
アメリカのケンブリッジ出身の5人組エレクトロ・ポップバンド、Passion Pit(パッション・ピット)をフィーチャーした曲。
中田ヤスタカによるリミックスバージョンもオシャレでカッコいいです!
https://www.youtube.com/watch?v=2O-LmfP62lQ
Madeonは中田ヤスタカの大ファンということもあり、Madeon自身がリミックスを依頼したそうです!
Madeon
価格: 250円

posted with sticky on 2015.8.31
Madeon – You’re On ft. Kyan
ロサンゼルスを拠点に活動しているシンガー、Kyanをフィーチャーした曲で、Madeonの代表曲かつ人気の高い曲です!
こちらのライブバージョンもすごくカッコいいので、見てみて下さい!
プレイスタイルも繊細かつオシャレですよね!
Madeon – Finale
スズキ ワゴンRのCMやプレイステーションのゲームのCMにも使われた人気の曲です!
ちなみにヴォーカルはアメリカのロックバンド、Walk the Moon(ウォーク・ザ・ムーン)のリードシンガーNicholas Petricca(ニコラス・ペトリッカ)が務めています。
Madeon – Technicolor
ひとつの曲のなかでテンポや曲の雰囲気が変わるストーリー性すら感じられる芸術的なトラック。
中盤は力強く響かせだんだん落ち着かせていく、まるで計算尽くされたような曲の構成には脱帽です!
Madeon – Icarus
Madeonのデビューシングルでもある”Icarus”。
レーシングゲームのサウンドトラックとしても使用されていたので、聴いたことがある方も多いかもしれません。
Madeon – Cut The Kid
2011年に制作し未発表となっていた曲”Cut The Kid”が2014年になってやっと公開されました!
オフィシャルページにて謎を解き明かせばダウンロードできるという手の込んだ仕組みも面白いので、一度やってみて下さい!
Madeon feat. Ellie Goulding – Stay Awake
イギリスのシンガーソンライター、Ellie Gouldingエリー・ゴールディング)を迎えたナンバー。
ドラムンベースのベースラインとMadeonの美しいメロディラインがばっちりハマっています!
Madeon – Imperium
2015年にリリースしたアルバム『Adventure』からのリードシングルです。
この曲は、サッカーゲーム「FIFA 15」のサウンドトラックとしても使用されています!
Madeonの曲って本当色々なとこで使用されていますよね!
Madeon – Home
2015年にリリースしたアルバム『Adventure』から4番目のシングル曲。
この曲では、なんとMadeon自身がヴォーカルを務めています!
ヴォーカルまでいけちゃうとはMadeon、本当に多才ですね!
Madeon – Nonsense ft. Mark Foster
アメリカ出身のインディー・ポップバンド、Foster the People(フォスター・ザ・ピープル)のヴォーカル、Mark Foster(マーク・フォスター)をフィーチャーした曲。
アメリカのダンスチャートにもランクインしている2015年の新曲です!
おわりに
いかがでしたか。
Madeon(マデオン)が創り出す音楽は本当に美しいものばかりだと思いませんか。
素人の私からしても曲ひとつひとつ非常に丁寧に作り込んでいるというのが分かり、曲に込めた想いや感情がヒシヒシと伝わってきます!
まだまだ若いということもあって、今後Madeon(マデオン)の音楽面の進化も楽しみです!
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