第54回グラミー賞をはじめ、MTVアワードやBBCの投票などいくつもの賞を総なめにした新鋭DJ、Skrillex(スクリレックス)。
今ままでにない独自のサウンドを創り出し、ムーブメントを起こしました!
本日はそんなSkrillex(スクリレックス)について紹介します!
目次
- 1 Skrillexとは
- 2 ハードコアバンド出身
- 3 OWSLA
- 4 元恋人はEllie Goulding
- 5 Jack Ü
- 6 Skrillexのオススメ曲
- 6.1 SKRILLEX – Scary Monsters And Nice Sprites
- 6.2 Skrillex & The Doors – Breakn’ A Sweat
- 6.3 Skrillex – Rock n Roll (Will Take You to the Mountain)
- 6.4 SKRILLEX – Bangarang feat. Sirah
- 6.5 SKRILLEX – First Of The Year (Equinox)
- 6.6 Skrillex & Damian “Jr. Gong” Marley – Make It Bun Dem
- 6.7 Skrillex – Recess with Kill the Noise, Fatman Scoop, and Michael Angelakos
- 6.8 Duck Sauce – NRG (Skrillex, Kill The Noise, Milo & Otis Remix)
- 6.9 SKRILLEX – WITH YOU, FRIENDS (LONG DRIVE)
- 6.10 BENNY BENASSI – CINEMA (SKRILLEX REMIX)
- 7 おわりに
Skrillexとは
Skrillex(スクリレックス)は、アメリカ・ロサンゼルス出身のDJ/エレクトロニカミュージシャンです。
本名はSonny John Moore(ソニー・ジョン・ムーア)で、1988年1月15日生まれの現在27歳。
Skrillexのジャンルは“Brostep(ブロステップ)“というものなんですが、
Brostepとは、ソウルを重視しない比較的新しい音楽のサブジャンルで、サブベースを必要とするダブステップとは違い、決して低いとはいえないネズミを思わせる高周波(中高音域)のサンプルとシンセのオシレーターを強調したサウンド。
だそうです。
Skrillexのサウンドってダブステップだと思っていたんですが、厳密には音域などちょっと違うみたいです。
このブロステップというジャンルを開拓しムーブメントを起こしたのが、Skrillexです!
ちなみに2014年のDJ MagによるDJランキングTOP100では9位にランクインしています!
ハードコアバンド出身
「Skrillex」という名前でソロ活動を始める前は、「From First to Last(フロム・ファースト・トゥ・ラスト)」というアメリカのハードコア・バンドに所属していました。
15歳のときに加入し2004から2007年までリードヴォーカルとして活動していたのですが、ハードコアバンドなだけに声帯を痛めて脱退。
2008年より「Skrillex」として現在のDJ/プロデュース業へと移りました。
OWSLA
「OWSLA」は、2011年にSkrillexが立ち上げた自身のレコード・レーベルです。
Kill the NoiseやThe M Machine、Jack Beatsなどが所属しています。
ちなみにレーベルからのファーストシングルはPorter Robinsonの“Spitfire”という曲で、ビートポートのチャートで1位にもなりました!
元恋人はEllie Goulding
イギリスのシンガーソングライター、Ellie Goulding(エリー・ゴールディング)と交際していました。
しかし遠距離恋愛かつお互い多忙なため破局してしまいましたが、現在でも仲は良さそうです。
今年1月、ロサンゼルスで行われたSkrillexの27歳の誕生日パーティーにも参加していました。
“Summit”という曲で共演もしていましたね!
ちなみにEllie Gouldingは現在、イギリスのロックバンドMcBusted(マクバステッド)のメンバーであるDougie Poynter(ドギー・ポインター)と交際しています。
Jack Ü
Skrillex(スクリレックス)とアメリカ出身のDJ/プロデューサーのDiplo(ディプロ)によるコラボプロジェクトで2013年に結成したDJデュオが、Jack Ü(ジャック・ユー)です。
Jack Üの音楽は、Trap (トラップ)やDubstep (ダブステップ)、Drum N Bass (ドラムンベース)といったベース・ミュージック中心のサウンド。
代表曲にヴォーカルにカナダのシンガー、Kieszaを迎えた公式ファーストシングル“Take Ü There”や Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)をフィーチャーした“Where Are Ü Now”などがあります。
2014年、2015年のUltra Music Festival(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)でもパフォーマンスし、一気に話題となりました!
2015年の2月にデビューアルバム『Skrillex and Diplo Present Jack Ü』も出したので、ぜひ聴いてみて下さい!
Skrillexのオススメ曲
SKRILLEX – Scary Monsters And Nice Sprites
Skrillexの一番の代表曲といったらコレ!“Scary Monsters And Nice Sprites”!
一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
当時、まだ下火だったダブステップがチャートで1位を獲得した伝説の1曲です!
Skrillex & The Doors – Breakn’ A Sweat
60年代から70年代にかけて活躍したロックバンド、The Doors (ドアーズ)とのコラボ曲。
かなりカッコいい感じに仕上がっていますが、私がおすすめしたいのがZedd(ゼッド)によるリミックスバージョン!
かなり中毒性のあるトラックで、当時聴きまくったのを覚えています!
Skrillex – Rock n Roll (Will Take You to the Mountain)
Skrillexはサンプルのセンスも抜群なんですけど、そのスキルがわかるのがこの曲!
「Hello again to all my friends! Together we can play some Rock n Roll!」 は合唱しましょう!
SKRILLEX – Bangarang feat. Sirah
女性ラッパー兼シンガーのSirah(シラー)をフィーチャーした曲。
曲のテンポも速く、攻撃的なトラックが聴いていて気分を高揚させてくれます!
SKRILLEX – First Of The Year (Equinox)
EP『More Monsters and Sprites』の収録曲。
「Call 911 NOW!」というスクリームからの激しいサウンドがたまりません!
Skrillex & Damian “Jr. Gong” Marley – Make It Bun Dem
ジャマイカ出身のレゲエアーティストでボブ・マーリーの実の息子である、Damian Marley(ダミアン・マーリー)をフィーチャーした曲。
ブロステップxレゲエという斬新さがウケました!
クラブでもよくかかる1曲です!
Skrillex – Recess with Kill the Noise, Fatman Scoop, and Michael Angelakos
アメリカ出身のエレクトロニカミュージシャン、Kill the Noise(キル・ザ・ノイズ)とアメリカ出身のラッパー、Fatman Scoop(ファットマン・スクープ)、アメリカのシンガーソングライター、Michael Angelakos(マイケル・アンジェラコス)をフィーチャーした曲。
Skrillexのファーストアルバムのタイトルソングでもあります!
Duck Sauce – NRG (Skrillex, Kill The Noise, Milo & Otis Remix)
アメリカとカナダ出身のDJデュオ、Duck Sauce(ダック・ソース)の”NRG”をリミックスした曲。
リミックスにはアメリカ出身のエレクトロニカミュージシャン、Kill the Noise(キル・ザ・ノイズ)とアメリカ出身のプロデューサーデュオ、Milo & Otisも共同で手掛けています!
Duck Sauce
価格: 200円
posted with sticky on 2015.8.29
SKRILLEX – WITH YOU, FRIENDS (LONG DRIVE)
バイオレンスで激しいサウンドが有名なSkrillexには珍しい、美しいメロディラインが特徴的な1曲。
たまにこういう聴かせものもくるのでギャップにやられちゃいます!
BENNY BENASSI – CINEMA (SKRILLEX REMIX)
Benny Benassi(ベニー・ベナッシ)の“Cinema”をリミックスした曲。
原曲はテンポの遅い穏やかな曲ですが、これはSkrillexらしく激しいサウンドに仕上がっています!
このリミックスバージョンは、当時クラブでもよくかかっていました!
Benny Benassi feat. Gary Go
価格: 150円
posted with sticky on 2015.8.29
おわりに
いかがでしたか。
正直好き嫌いが分かれる音だとは思います。
しかしブロステップという新しいジャンルを開拓し、常に最先端の音を求めるストイックさには感服します!
今後の活躍から目を離せないアーティストのひとりです!
非常によくまとめれた記事なんですが、誤変換や誤入力があって少し気になりました。
憶測ですがブロステップxレゲエじゃないですか?
ご指摘ありがとうございます。すぐに修正致しました。
改めて読み返してみましたが、かなり酷いですね。
申し訳ありませんでした。
今後はより一層誤変換・誤入力に細心の注意を払って参りたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。