2018年8月20日(月)、オランダの大手レコードレーベル「Spinnin’ Records」からJack Back(ジャック・バック)の“Overtone”という曲がリリースされました!
Jack Backといえば、2012年にDavid GuettaとNicky Romero, そしてSiaをフィーチャリングしたエレクトロハウス“Wild One Two”をリリースしたことがあります。
ただこのJack Backというアーティストについて調べてもそれ以上の情報が何も見つからないのですが、このステージネームはDavid Guettaのレーベル「Jack Back Records」と同じ名前ということに気づいた人もいるのではないでしょうか。
David Guettaは2016年にこの自身のレーベルから“Pelican”をリリースしています。
この「Jack Back Records」は2012年にDavid Guettaが立ち上げたのですが、David Guettaは2009年にも自身のレーベル「What A Musi」を設立しており、Nicki MinajとLil Wayneを迎えた“Light My Body Up”やZara Larssonをフィーチャーした“This One’s For You”などどちらかというと後者のレーベルのほうが活発的に動いている印象です。
デヴィッド・ゲッタ
価格: 250円
posted with sticky on 2018.8.23
少し話が逸れましたが、David Guettaが立ち上げたレーベル名と名前が一緒ということだけでなく、この無名に近いアーティスト、Jack Backの曲をリリース前に唯一David Guettaが今年のUltra Europeでもかけていたのです。
現在、Jack Backの公式サイトまで作られ、Jack BackのSNS(Twitter, Instagram, SoundCloud)もありますが、何も投稿はされていませんが、David Guettaだけでなく、David GuettaのプレスマネージャーであるJosé WoldringやPierre George Kieffer, さらにWarner Music Franceまでも彼のアカウントをフォローしています。
それにデビューシングルの“Wild One Two”でDavid GuettaにNicky RomeroにSiaと、いきないこんな豪華なアーティストと共演できるのも謎ですよね。
現在、Martin GarrixやAfrojack, Skrillex, W&W, Oliver Heldensなど多くの有名なアーティストたちが別名義やサイドプロジェクトを行っていますが、別名義で曲を出すことで、アーティストたちは何の制約もなしに新しいサウンドに挑戦できますし、自身をリブランディングして普段メインの曲を聴いてくれている層とは違ったファンベースにアピールすることにも繋がります。
現段階で分かっているのはここまでで、Jack BackがDavid Guettaの別名義と断定する確かな証拠にはならないかもしれませんが、もし本当にそうだとしたら今後、David Guettaの新しいサウンドを聴くことができますね!
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