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ULTRA JAPANで日本初パフォーマンス決定!Jonas BlueとSam Feldtによる夏のエネルギー溢れる共同プロジェクト Endless Summerが登場!

ULTRA JAPANで日本初パフォーマンス決定!Jonas BlueとSam Feldtによる夏のエネルギー溢れる共同プロジェクト Endless Summerが登場!

先日、ULTRA JAPANの第1弾ラインナップが発表され、SkrillexやHardwell, DJ Snake, Boys Noizeといった豪華メンツに加え、Peggy Gouが同フェスに初登場するほか、Axwell Λ Ingrossoが約5年ぶりにカムバックを果たすなど、今回のラインナップは海外から高い評価を受けていますが、Jonas BlueとSam Feldtによる共同プロジェクト Endless Summerも日本で初パフォーマンスを行います。

Jonas BlueもSam Feldtも、それぞれソロで何度か来日したことがあるのでダンスミュージックファンなら知らない人はいないと思いますが、Endless SummerとしてはどういったDJセットを展開しているのか、また、どんな曲をリリースしているのか、知らない方もいるかもしれませんので、Endless Summerについてひとつの記事にまとめてみました!

 

Endless Summerとは

Endless Summerとは、イギリス出身のDJ/プロデューサー Jonas Blueとオランダ出身のDJ/プロデューサー Sam Feldtが2022年5月にローンチした共同プロジェクト。

2人はよくフェスで一緒になることが多く、制作スタイルやエネルギーもそうですが、お互いのファン層も似ている部分もあったため、ずっと一緒に何かやりたいと思っていたそうで、しばらくコラボのアイデアを共有していましたが、最終的に”Till The End”が出来上がり、この曲のリリースが新しいプロジェクトをスタートするのにベストなタイミングだと感じ、Endless Summerを発足したのです。

このプロジェクトは “ダンスミュージックファンがレイヴで感じるような現実逃避” をテーマにしていて、ステージネームの通り、“1年中を通して夏のポジティブなエネルギーを与えること” を意識しており、彼らの音楽にもしっかり反映されています。

本人たちもEndless Summerとして一緒にコラボすることは、従来のサウンドを脱却して常に新しいサウンドだったり、感情を探求することを促すクリエイティブな旅だと語っています。

第1弾シングルの”Till The End”は、刺激的なホルンや情熱的なボーカル、洗練されたドロップを兼ね備えた太陽の光が降り注ぐような、ダンスフロアに高揚感をもたらす魅力的な曲に仕上がっています。

Jonas Blue, Sam Feldt, Endless Summer – Till The End (with Sam DeRosa) (Visualiser)

 

HollywoodのAcademy LAはじめ、様々なクラブやフェスなどにも出演しアメリカで成功を収めたEndless Summerは、2023年のULTRA MIAMIでも一緒にプレイし、オランダのADEではMelkweg Amsterdamに出演したほか、スペインのUshuaïa Ibizaや南アフリカではツアーまで敢行したりと、人気とともに活躍の場を着実に広げています!

Endless Summer (Sam Feldt & Jonas Blue) at Ultra Music Festival Miami 2023 Mainstage Full Set

 

高揚感だけでなく哀愁溢れる楽曲が魅力

デビュー・シングル”Till The End”は600万回以上のストリーミングを記録し、次に発表したのが”Crying On The Dancefloor”というタイトル。

Sam Feldt, Jonas Blue, Endless Summer – Crying On The Dancefloor (with Violet Days)

 

オランダのトランス・プロジェクト Alice Deejayが1999年に発表した有名曲”Better Off Alone”をサンプリングしているのですが、お馴染みのピアノメロディとエネルギッシュなシンセと強烈なキックドラムが印象的で、ノスタルジックな雰囲気をブレンドしたサマー・アンセムと言えます。

ちにみに、この”Crying On The Dancefloor”は、その後、R3HABによるリミックスバージョンも発表されました。

Sam Feldt, Jonas Blue, Endless Summer – Crying On The Dancefloor (with Violet Days) [R3HAB REMIX]

 

続いて発表したのが、Jonas Blueが4月に発表した”Finally”を、Endless Summerとしてドイツ人プロデューサーのWave Waveと共にリミックスした作品。

オリジナルはかなりアップテンポでしたが、リミックスの方は若干スローテンポながらもフェスティバルライクなサウンドへとアレンジされています。

Jonas Blue Feat. Rani – Finally (Endless Summer x Wave Wave Remix)

 

まだ未リリースにはなりますが、今年のULTRA MIAMIでも披露したイギリス出身のプロデューサー・デュオ Solardoとコラボした”Sirens”や、気鋭プロデューサー・デュオ Kolidescopesをフィーチャーした”4ME”などもリリースを控えています!

今までの2人になかったアンダーグラウンド路線も追求

これまでEDCやULTRA MIAMIに出演したときのトラックリストが1001Tracklistsにアップされていますが、まだリリースしている曲自体が少ないのもあり、オリジナルより違うアーティストの楽曲の比率の方が多いですが、Jonas Blue, Sam Feldtt単体での楽曲もプレイしています。

ULTRA MIAMIのセットでは、Sam Feldtのヒット曲”Show Me Love”や”Follow Me”だったり、Jonas Blueの人気曲”Perfect Strangers”などを自分たちのセットのためにEndless Summerとしてリミックスしたものを準備していました!

彼らのセットでは、本人たちも探求しているというメロディックなディープ・ハウスやディープなプログレッシブスタイル、メロディック・テクノといったアンダーグラウンドなサウンドまで味わうことができます。

またULTRA MIAMIでは、Steve AngelloとAxwellによる共同プロジェクト Supermodeによる”Tell Me Why”をMEDUZAがリミックスしたバージョンを、イントロ仕様にアレンジしたものをかけていましたが、再来月開催されるULTRA JAPANではどんなイントロを披露してくれるのかにも注目です!

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