2017年に初来日し大阪と東京で公演を行ったThird ≡ Party(サード・パーティー)が、急遽2017年10月1日(日) 福岡のシーサイドももち海浜公園地行浜ビーチ 特設会場で開催されるダンスミュージックビーチフェス「EXTREME BEACH FESTIVAL」に登場します!!
Third ≡ PartyといえばSteve AngelloやMartin GarrixといったトップDJたちともコラボしているので知っている方も多いと思います。
本日は来日に備えて、Third ≡ Partyのオススメ新曲も含めて紹介していきたいと思います!
目次
- 1 Third ≡ Partyとは
- 2 Martin Garrixとのコラボ曲は大ヒット!
- 3 「Release」への強い思い入れ
- 4 Third ≡ Partyのシンボル「≡」がカッコイイ!
- 5 「EXTREME BEACH FESTIVAL」で来日決定!
- 6 Third ≡ Partyのオススメ曲
- 6.1 Steve Angello & Third Party – Lights
- 6.2 Third Party – Everyday Of My Life
- 6.3 Third Party – Waiting
- 6.4 Third Party feat. Daniel Gidlund – Collide
- 6.5 Third Party – Arrival
- 6.6 Third Party – Power
- 6.7 Third Party and Sentinel – Real Sound
- 6.8 Third ≡ Party – Live Forever
- 6.9 Third ≡ Party – Have No Fear
- 6.10 Sigma – Nobody To Love (Third Party Remix)
- 6.11 Kygo – Firestone ft. Conrad (Third Party Private Remix)
- 7 おわりに
Third ≡ Partyとは
Third ≡ Party(サード・パーティー)とは、イギリス・ロンドンを拠点に活動するJonnie Macaire(ジョニー)とHarry Bass(ハリー)によるデュオです。
音楽のスタイルはメロディックでエモーショナルなサウンドが特徴のプログレッシブハウスやグルーヴハウスとなっています。
高校時代から音楽のプロデュースに興味を持っていた2人は、音楽の技術的な面を学べる大学に1年間通い、そこで出会います。
すぐに意気投合した2人はバイトをしつつ時間を見つけてはトラック作りに励み、彼らが作った作品は学生や教師たちからも好評で、ネットを通して徐々にオーディエンスが増えていきました。
その後スタジオでDJのスキルを磨いては、ロンドンのクラブで回して実践を積んでいた彼らは、色んなアーティストの曲のリミックスの制作も開始。
そのなかでもアメリカの女性シンガー、Kelis(ケリス)の“Brave”のリミックスは有名です。
彼らの評判はSwedish House MafiaのメンバーでもあったSteve Angello(スティーヴ・アンジェロ)の耳まで届き、彼のレーベル「Size Records」と契約するとともに“Release”を発表したことで認知度は世界レベルへ!
「Size Records」からリリースされたこの曲は、エモーショナルで独特なサウンドが多くのDJたちにウケて、Tiesto(ティエスト)の「Club Life 193」などのミックス・アルバムにも収録されました!
2011年にはSwedish House Mafia(スウィディッシュ・ハウス・マフィア)がマイアミのMasquerade Motelで行ったステージに招かれ、一緒にパフォーマンスまで行いさらにブレイク!
続いてセカンド・シングルとなる“Duel”を同じく「Size Records」から発表すると、TiestoやDavid Guetta(デヴィッド・ゲッタ)、Pete Tongが自分のラジオ番組でかけたことも手伝ってこれもダンスフロアを沸かすスマッシュヒットとなり、シーンで確固たる地位を確立。
同時にリミックス制作も進行しており、オーストラリアのダンス・ミュージック・デュオ、TV RockのGrant Smillieのためにリミックスを制作したり、Tiestoの“What Can We Do (A Deeper Love)”のリミックスも手掛けました。
特にSwedish House Mafiaの世界的ヒット・ナンバー、”Save The World”のリミックスは素晴らしい出来栄えなので聴いてみて下さい。
Swedish House Mafiaがツアーでイビサ島のPacha(パチャ)でプレイしたとき再び彼らとの共演を果たしたときの感動は今でも忘れません!
今年2017年の2月には待望のファーストアルバム『Hope』をリリースし、そのリリースツアーで5月から8月にかけて世界各国を回り日本にもやってきました!
また5月にはイギリスの人気フェス、Creamfieldsに、7月にはTomorrowland、9月にはMint Festivalやイビサ島のUshuaiaにも出演し、とにかく多忙なスケジュールをこなす人気アーティストのひとりなのです!
Martin Garrixとのコラボ曲は大ヒット!
オランダが生んだスパースターDJ、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)とのコラボ曲“Lions In The Wild”を聴いて、Third ≡ Partyを知ったという方も多いのではないでしょうか。
MNNもこの曲をきっかけにThird ≡ Partyについて更に興味を持ったといっても過言ではありません!
2016年の「Ultra Music Festival」を見た人なら、Martin Garrixが一発目にこの曲をかましたことも記憶に新しいかと思います。
この曲はMartin Garrixのレーベル「STMPD RCRDS」から“Now That I’ve Found You”に続くセカンド・シングルでもあり、タイトルからしてもレーベルのアイコンでもあるライオンを意識したような力強く自由で壮大な情景が浮かぶナンバーとなっています。
Martin Garrix
価格: 200円
posted with sticky on 2016.6.17
メロディックかつドラマティックなサウンドからThird ≡ PartyとMartin Garrixそれぞれの特徴がバランスよく現れていますね!
これから色んなトップDJたちとどんどんコラボして欲しいです!
「Release」への強い思い入れ
Steve Angelloとのコラボ・ナンバー“Release”は、間違いなくThird ≡ Partyの代表曲のひとつでしょう。
彼ら自身もこの曲には特別な想いがあり、この「Relaese」というタイトルにはビッグなリリースをみんなに届けたい!という想いから付けたとのこと。
後にThird ≡ Partyは自身のレーベル「Release Records」を立ち上げますが、ここでも「Release」を使用するなどかなり思い入れのあるトラックでもあります。
ちなみに「Release Records」では自身の曲だけでなくアップカミング・アーティストの曲のリリースも行っており、Pete KとCory Lasserとコラボした自身のナンバー“Like This”だけでなく、Corey Jamesの“Another Storm”なども有名です。
Corey James & Will K
価格: 250円
posted with sticky on 2016.6.17
※この「Unlocked Mix」としてThird Partyもミックスに携わっていますが、Corey Jamesの初のメロディックなナンバーをそのサウンドに長けた友人でもあるThird Partyとタッグを組みたかったため、デモを送ったとのこと。
2人は「Release」と「≡」というタトゥをそれぞれしていることからも、彼らのデビューシングルとシンボルに誇りを持っていることが分かります。
Third ≡ Partyのシンボル「≡」がカッコイイ!
彼らのシンボルマークである「≡」なんですけど、シンプルだけど、なんかカッコよくないですか?
「≡」を使用した服とかも幾つか販売されていますが、特に本人たちがよく着用している「≡」マークがバックに入ったジャケット!
正直MNNは、この服買おうかどうか今本気で迷っています。笑
入れ墨で「Third Party」を訳した「第三者」という日本語も入れていますが、日本語にしたら上手くこの「≡」も入ることに今更さがら感心してしまいました!
またクラブとかで配られている光るスポンジの棒があると思いますが、Third ≡ Partyの出演するイベントではこの棒を使って「≡」を作るのが見受けられます。
彼らが来日したときには皆さんもやってみてはいかがでしょうか?笑
「EXTREME BEACH FESTIVAL」で来日決定!
Third ≡ Partyは2017年5月に大阪のADAM Lounge、6月に東京のCLUB camelotに出演し、多くのファンを歓喜させたのも記憶に新しいかと思います。
そんな彼が2017年10月1日(日)、福岡のシーサイドももち海浜公園地行浜ビーチ 特設会場で開催されるダンスミュージックビーチフェス「EXTREME BEACH FESTIVAL」に出演することが急遽決定!
最終ラインナップとして、なんとThird ≡ Partyと共にイギリス出身のシンガー/DJ/プロデューサーのHarrisonが同時ブッキングされました!
2017年11月には3周年を迎える大阪のClub Piicadillyのスペシャルゲストとして出演が決まっているThird ≡ Partyが、急遽福岡にも来てくれるのは非常に嬉しいです!
その他、DOBERMAN INFINITY, 卍LINE, CREAM, DAISHI DANCE, KSUKE, 山猿, SHUNSEI, DJ FUMI★YEAH!, DANTZ, iamSHUM(FUTURE BOYZ), CYBERJAPAN DANCERSなど色んなシーンの旬なアーティストがラインナップされています。
またフィナーレにはスペシャルコンテンツとして『ももち浜 SKY ART 2017』と題した花火と音楽によるショーが開催!
全国花火競技大会でも有名な”花火の街 大曲”で花火の製造・販売を行う響屋大曲株式会社の花火師が手掛け、打ち上げ本数は約3,000発と仕掛け花火も予定されています。
この豪華ラインナップが福岡に集うことは珍しく、音楽と花火を楽しめるビーチフェスは福岡では初となりますので是非この機会お見逃しなく!
【EXTREME BEACH FESTIVAL】
主催 : EXTREME BEACH FESTIVAL実行委員会
日時 : 2017年10月1日(日) 開場13:00 / 開演 13:30 / 終演 21:00
会場 : シーサイドももち海浜公園地行浜ビーチ 特設会場
(〒810-0065 福岡県福岡市中央区地行浜2丁目地先)
チケット: 前売券6,500円(税込)/ 当日券7,500円(税込)
参加申込: 8月24日15時よりローソンチケットにて独占販売開始
URL : http://extremebeachfestival.com/
▼TICKET
前売券6,500円(税込)/ 当日券7,500円(税込)
ローソンチケットHMV http://l-tike.com/search/?lcd=93645
※先行チケットはオンラインのみの販売です。
※前売りが予定枚数に達した段階で当日券の販売はいたしません。
※20歳未満の入場はできません。
Third ≡ Partyのオススメ曲
Steve Angello & Third Party – Lights
Third Partyといったら、この曲なくしては語れません!
ギリシャ系スウェーデン人DJ、Steve Angello自身が認めたThird Partyとタッグを組んだナンバー。
耳にしたことがあるという方も多いと思います!
エモーショナルな部分に訴えてくるサウンドと美しいメロディは一度聴いたら頭から離れません!
Third Party – Everyday Of My Life
コーラス的なヴォーカルサンプルも使われており全体的にメロディックですが、ドロップはクールなサウンドとなっています!
どこかノスタルジックな雰囲気があって聴いていて涙が出ちゃいそうになるのは私だけでしょうか。
Third Party – Waiting
Martin Garrixとのコラボ曲で名前を知り、この曲に辿りついた方も多いと思います。
リズミカルでパワフルなメロディはエモーショナルな気持ちにさせてくれます!
映画のような完成度の高いPVも続きが気になります!笑
Third Party feat. Daniel Gidlund – Collide
自分たちのレーベル「Release Records」からリリースしたスウェーデン出身のシンガー、Daniel Gidlundをフィーチャリングしたナンバー。
メロディックだけど激しい!!
Daniel Gidlundの美しいコーラスからのヘビーなドロップ部分は何度聞いても鳥肌が立ちます!
Third Party – Arrival
メロディックなサウンドだけどパワフルでエネルギッシュな一面も垣間見え、そのハーモニーが素晴らしい!
クラシックなエレクトロ・ビートはとってもクールです!
Third Party – Power
Third Party はプログレッシブ・ハウスだけでなく、こういったアグレッシブなエレクトロ・ナンバーも作れちゃうんですね!
M.E.G. & N.E.R.A.K.の“Concorde”に近い音をしていますが共通して言えることはパワフルさを感じる!ってことですね。
Third Party and Sentinel – Real Sound
タイトルの通りリアルな音を追及した1曲。
Sentinel(センチネル)とのコラボで、中盤BPMが遅くなったり早くなったりと、音の構成やリズムに集中しろと言わんばかりです!
自身のレコード・レーベル「Release Records」からリリースしています。
Third ≡ Party – Live Forever
美しいコード進行と男性ヴォーカルが素敵な爽快感のあるプログレッシブハウスとなっています!
この曲はリリースするまでに長い年月を費やしたと語っているだけに細部のサウンドまで作り込まれているのが聴いて分かるかと思います!
Third ≡ Party – Have No Fear
メロディックさと力強さの両方を備えた1曲に仕上がっています!
この曲はファーストアルバム『Hope』からのシングルでもあり、色んなタイプのプログレッシブハウスの音を知り尽くした彼らだからこそ生み出されるキャッチーなサウンドにうっとりさせられます!
このアルバムからシングルカットされた“Veins”や“Without You”もオススメなので、こちらも要チェックですよ!
Sigma – Nobody To Love (Third Party Remix)
イギリス出身の音楽デュオ、Sigma(シグマ)の代表曲である“Nobody To Love”のリミックスを手掛けました。
このリミックス・バージョンは色んなフェスやクラブでよくかけられました!
オリジナルは疾走感のあるポップな作りですが、リミックスは終始キラキラ感満載のプログレッシブ・ナンバーとなっています!
Kygo – Firestone ft. Conrad (Third Party Private Remix)
ノルウェー出身のDJ、Kygo(カイゴ)の人気ナンバーをリミックスしています。
Steve Angello(スティーヴ・アンジェロ)がCreamfields IBIZAでもかけていましたね!
しっとりしたオリジナルと打って変わってフェス受け抜群のプログレッシブ・ハウスに仕上がっています!
おわりに
いかがでしたか。
Third ≡ Party(サード・パーティー)は、メロディックなサウンドがメインですがゴリゴリのエレクトロも作れちゃうから、まだまだ彼らの音楽の幅は未知数と言えます。
10月1日(日) 福岡のダンスミュージックビーチフェス「EXTREME BEACH FESTIVAL」で彼らのパフォーマンスを聴けるのが個人的にも楽しみです!
彼らの最近のセットからしても自身の昔のヒット曲から『Hope』収録の最新曲までかけているので、オススメ曲から聴いて参加されて下さい!
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