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DJたちによるオーストラリアの森林火災の支援金を集めるためのイベントが各地で開催!

DJたちによるオーストラリアの森林火災の支援金を集めるためのイベントが各地で開催!

2020年1月29日(水)、EDCなど数々のイベントを主催・運営している会社 Insomnia主催で、ロサンゼルスのAcademy LAにてオーストラリアのアーティストのみで構成されたラインナップのイベント「Make It Rain: A Benefit for Australian Fires」が開催されます。

2019年後半から続くオーストラリアでの大規模な森林火災によって、延焼面積はドイツの面積の約3分の1にも匹敵し、火災による死者は29人に達し、多くの動物たちも犠牲になっています。

先日、MNNでも記事として取り上げましたが、この森林火災による被害者や野生動物救済のために多くのDJたちが積極的に寄付やそのための呼び掛け運動を行っています。

 

今回新たに発表されたイベント「Make It Rain: A Benefit for Australian Fires」の目的は、オーストラリアの森林火災の支援金を集めるためで、What So Not, VASSY, Pnau, Nina Las Vegas, Hook N Sling , tyDi, Stafford Brothers, Yolanda be cool, GG MAGREE, Feenixpawl, BROOKE EVERSといったオーストラリア出身のアーティストたちが多数出演し、イベントの収益は全てチャリティ団体に寄付されます。

まだ発表はされていませんが、かなりスペシャルなサプライズゲストも数名呼んでいるとのこと。

イベントのリーダーはこのイベントについて、「ここLAでも(オーストラリアの森林火災に対して)どうすることもできない無力さを痛感している。しかし、私たちは自分が持つエネルギーをもっと大きな方向へ向ける必要があることを知っている。ダンスミュージックのコミュニティがどのように支援することができるか、そして1月29日に私たちの友人や家族をAcademy LAで見られるのを楽しみにしている。」とコメントしています。

ほかにもAbove & Beyondのレーベル Anjunadeep, Anjunabeatsなどをマネジメントしている会社 Anjuna HQも、同じようにオーストラリアの森林火災の支援金を集める目的のイベント「Bushfire Relief Rave」を1月24日(金)にロンドンのTOLAで開催することが決定しています。

1月に入ってから多くの地域で雨が降って気温もわずかに低下し、これにより火災は多少弱まったものの、大部分はまだ燃え続けており、火災による煙は現在オーストラリアの国土の70%近くを覆っています。

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