「新木場ageHa」の目玉イベントであり、ダンスミュージックとエンターテイメントをフューチャーした最高の夜を味わえるパーティー『The WonderNight』。
この6月だけでMOTi(モーティ)やAlvaro(アルヴァロ)が登場し最高の盛り上がりを見せましたが、来たる6月25日(土)はなんとバウンス・シーンの帝王、TJR(ティー・ジェイ・アール)が登場します!
本日はまだ彼のことを知らない人も知ってている人も軽く予習がてら読んでみて下さい。
それではTJR(ティー・ジェイ・アール)に入りたいと思います!
目次
- 1 TJRとは
- 2 Pitbullの大ヒット曲もプロデュース!
- 3 お茶目な一面が可愛い!?
- 4 ファンにとっても優しいというギャップ!
- 5 TJRのオススメ曲
- 5.1 TJR & VINAI – Bounce Generation
- 5.2 TJR ft. Savage – We Wanna Party
- 5.3 TJR featuring Benji Madden – Come Back Down
- 5.4 GTA & TJR – Mic Check
- 5.5 TJR ft. Cardi B – Fuck Me Up
- 5.6 TJR – Ass Hypnotized feat. Dances With White Girls
- 5.7 TJR – How Ya Feelin
- 5.8 TJR – Angry Duck
- 5.9 Dillon Francis – What’s That Spell (feat. TJR)
- 5.10 TJR – Polluted feat. Dirt Nasty
- 5.11 Jack Ü – Take Ü There (feat. Kiesza) (TJR Remix)
- 5.12 Major Lazer – Too Original (feat. Elliphant & Jovi Rockwell) (TJR Remix)
- 6 おわりに
TJRとは
TJR(ティー・ジェイ・アール)とは、アメリカ出身のDJ / プロデューサーです。
1983年3月15日生まれの現在33歳で、本名であるThomas Joseph Rozdilsky(トーマス・J・ロドスキー)の頭文字を取って、「TJR」としています。
音楽のジャンルは「おバカでバウンシ―」を意識したとにかく弾みまくりのサウンドとヴォーカルを多用したが「メロボルン・バウンス」で、本人曰く、自分の音楽で聴く者たちのお尻を揺らせることに自身があるそうです。笑
小さい頃からビースティ・ボーイズやメタリカ、ボブ・マーリーなどジャンルにこだわらず音楽を聴いて育ちました。
意外にもゴルフを学ぶためノースカロライナにあるゴルフスクールの大学に通っていたというTJR。
大学4年のときにDJという世界を知ってしまい、ゴルフの腕もプロ並みだったTJRはスポーツの道に進むか、音楽の道に進むか悩んだ末、2004年にプロのDJになることを決心しました!
‘Booty Move’や2Pac(トゥーパック)の‘California Love’のリミックスなどのトラックが、Fatboy Slim(ファットボーイ・スリム)や、Chuckie(チャッキー)、Calvin Harris(カルヴァン・ハリス)などのサポートを受け2008年頃から徐々にシーンに頭角を現しはじめます。
クリエイティブなミキシングや即興のスクラッチ、サンプルやフェダーを駆使したスタイルを聴けば、過去にDJバトルや数多くのコンペで優勝したという実績に納得できるはずです!
オリジナルだけでなくリミックス制作で多くのアーティストともコラボ。
そのなかにはArmand Van Heldenの“Boogie Monster”やLA Riotsの“The Drop”, DJ Dan & Donald Glaudeの“Stick Em”, DJ Kueの“40’s and Hoes”そしてPaul Anthony & ZXXの“Bang It”などがあります。
また上のに挙げたようなオフィシャル・リミックスだけでなく、Sir Mix-A-Lot titledの“Baby Got Jacked”といったブートレグも高い評価を得ています。
後に彼の代表曲となる“Funky Vodka”や“What’s Up Suckaz”、“Ode to Oi”をリリースすると、これがBeatport(ビートポート)で1位を獲得!
今まで自宅の寝室がスタジオだったTJRはついにちゃんとしたスタジオを手に入れ、2010年にアメリカ東海岸からLAに移り住みました。
2012年にはスコットランド出身のDJ、Chris Lake(クリス・レイク)のレーベル『Rising Music』 と契約!
2014年には世界の人気DJランキング『DJ Mag TOP 100 DJs』で初登場80位にランクインし世界的な人気も獲得!
その後、サンディエゴの「Voyeur」やラスベガスの「Hakkasan」などの名門ナイトクラブでレジデントを務め、メキシコで行われたEDCやCoachella(コーチェラ)、オーストラリアのStereosonic(ステレオソニック)など世界中の大型フェスにも出演しました!
色んなジャンルの音をブレンドさせて全エネルギーを込めてプレイする激しいステージパフォーマンスは、今まで体験したことないダンスフロアを味わえると話題で、彼の出演するイベントは世界中でソウルドアウトしています!
Pitbullの大ヒット曲もプロデュース!
盛り上げ番長ことアメリカのラッパー、Pitbullが2012年に出した“Don’t Stop The Party”のプロデュースをしたことでも有名です!
聴いてすぐに分かったかと思うのですが、2012年に自身が出した“Funky Vodka”がベースとなっています。
この曲もまたジャマイカの音楽グループ、Toots & the Maytals(旧The Maytals)の1973年のナンバー、“Funky Kingston”というレゲエクラシックをサンプリングしています。
マイアミの「Winter Music Conference」でもヘビープレイされたTJRの“Funky Vodka”に惹かれたPitbullがTJRにコンタクトをとり、コラボが実現したそうです。
Pitbullのアルバム『Global Warming』にも収録されたこの曲はプラチナム・ヒットとなり、メジャーデビューを果たしたほか「ダンスフロア・アンセム・マスター」とも称されました!
このPVでは“Funky Vodka”にちなんでかは分からないですが、ヨットの上でみんなでウォッカを飲みまくっています。笑
ちなみにモデルやポルノスター達も出演し、YouTubeでは8500万回再生を誇るPVですが、UKではセクシュアルな表現があるとして放映が禁止されているみたいですよ。
他にもJason Derulo(ジェイソン・デルーロ)やWale(ワーレイ)といったR&Bやヒップホップなどジャンルレスにリミックスも手掛けているので聴いてみて下さい!
お茶目な一面が可愛い!?
音楽を作る上で「おバカでバウンシ―」をモットーにしているTJRは、曲だけでなく本人自身もいい意味でクレイジーでお茶目なのです!笑
まず彼のチャームポイントといったらDada Life(ダダ・ライフ)ばりの丸坊主頭ですよね。
そんないかつい坊主頭のTJRがよくするのが、
「タオルでちょんまげ」です!笑
たおるを頭に乗せることには何の意味もありません。笑
当たり前の話ですが、昔はちゃんと髪が生えていたんですよ!
でも誰だか分かりにくいし、髪があると逆に違和感ありますね。笑
そのほか、同じくおバカDJとして有名なDillon Francis(ディロン・フランシス)と馬が合うのかとっても仲良しです!
類は友を呼ぶと言うだけに、Dillon Francisと仲が良いということだけで、そういうことか分かりますよね!笑
>>>バカなムーンバートンのパイオニア、Dillon Francis(ディロン・フランシス)とは!
やっぱりこういう性格の人だからこそ、他の人が真似できないような奇天烈なサウンドを生み出せるのだなあ、と実感しました!
ファンにとっても優しいというギャップ!
ただおバカでテキトーな人かと思いきや、親切で優しいちゃんとした人なのです!笑
ファンとの交流にとても積極的で、サインや写真撮影などに快く応えてくれます!
写真からもTJRの良い人オーラが漂っていませんか?
写真撮影でこういうお茶目なポーズをしてくれるのって、嬉しいですよね!
カッコイイ音楽をかますしファンキーだけど、心はとても優しいというギャップにMNNは一瞬でファンになりました!
TJRのオススメ曲
TJR & VINAI – Bounce Generation
イタリア人EDMデュオ、VINAI(ヴィナイ)とのコラボ曲。
当時めちゃくちゃ流行りましたし、今でもこの曲がクラブでかかったら大盛り上がりです!
「Everybody Make It Bounce!!」という煽り部分もたまりません!
それにしてもPVのパーティー凄く楽しそうじゃないですか?笑
TJR ft. Savage – We Wanna Party
ニュージーランド出身のラッパー、Savage(サヴィジ)をフィーチャリングしたナンバー。
ヘビーなベースと煽るような掛け声が盛り上がるパーティー・チューンとなっています!
TJR featuring Benji Madden – Come Back Down
アメリカ出身のミュージシャン、Benji Madden(ベンジー・マッデン)をヴォーカルに迎えたナンバー。
しっとり系の感動的なヴォーカルとTJRのバウンス・ビートの組み合わせが意外とマッチしていて面白く、MNNのお気に入りの1曲でもあります!
GTA & TJR – Mic Check
マイアミ出身のEDMデュオ、GTAとのコラボで、今もなおクラブでよくかけられている人気バンガーです!
ちなみにGTAは、「Good Times Ahead(未来に幸あれ)」の略となっています。
TJR ft. Cardi B – Fuck Me Up
6月6日にリリースされたばかりのTJRの新曲は、NY出身の女性シンガー、Cardi Bをフィーチャーしています!
「I Don’t Give A、I Don’t Give A、I Don’t Give A…..I,I,I,I Don’t Give A Fuck!」からのバウンシーなサウンドと出だしからカッ飛ばしてくれます!
PVもだいぶきわどい内容となっていて、こちらも飛ばしてくれてます!笑
TJR – Ass Hypnotized feat. Dances With White Girls
NY出身のダンサー兼プロデューサー兼ラッパーのDances With White Girlsをフィーチャリングしたナンバー。
「お尻催眠」というタイトルの通り、曲もPVもTwerk(トゥワーク)しまくりのお尻を意識したバウンス・ナンバーとなっています!笑
TJR
価格: 150円
posted with sticky on 2016.6.9
TJR – How Ya Feelin
クレイジーなエレクトロ・サウンドとクールなドラム、アゲアゲなヴォーカル・サンプルを取り入れたパーティーミュージック!
これがクラブでかかったらフロアで踊りたくなること間違いなし!
TJR – Angry Duck
「アングリ―バード」ならぬ「アングリーダック」。笑
シンプルながらも聴けば聴くほどクセになるサウンドです!
ヴォーカルが昔のEMINEM(エミネム)っぽい声に似すぎじゃないですか?笑
Dillon Francis – What’s That Spell (feat. TJR)
LA出身のDJ、Dillon Francis(ディロン・フランシス)とのコラボ・ナンバー。
Dillon Francisのデビュー・アルバム『Money Sucks』収録曲で、BPMが遅くなったり早くなったりと独特な雰囲気漂うDillon Francisらしい1曲です!
TJRとDillon Francisはステージで共演したり、プライベートでも仲が良さそうですね!
TJR – Polluted feat. Dirt Nasty
アメリカ出身のプロデューサー/ラッパーで俳優でもあるDirt Nasty(ダート・ナスティ)をフィーチャーしたナンバー。
ポーランド出身のDJ、TAITO(タイト)によるリミックス・バージョンも人気です!
Jack Ü – Take Ü There (feat. Kiesza) (TJR Remix)
共にアメリカ出身の名プロシューサーであるDiplo(ディプロ)とSkrillex(スクリレックス)による音楽ユニット、Jack Ü(ジャック・ユー)のナンバーをリミックスしています!
Major Lazer – Too Original (feat. Elliphant & Jovi Rockwell) (TJR Remix)
Diplo率いる音楽ユニット、Major Lazer(メジャー・レイザー)のナンバーをリミックスしています。
上の曲もそうですが、ムーンバートンやダンスホール・レゲエ要素のあるエレクトロ・サウンドもTJRの手にかかればバウンシーな曲に変貌です!
Major Lazer
価格: 250円
posted with sticky on 2016.6.9
おわりに
いかがでしたか。
TJR(ティー・ジェイ・アール)良さが少しは伝わったでしょうか。
6月25日(土)は是非「ageHa」にて世界中のフェスを沸かせている衝撃のバウンシー・ハウスを体感して下さい!
http://www.ageha.com/schedule/event.php?id=263482
またTJRグッズが当たる応募企画も実施するとのことなので、Facebookイベントページも随時チェックしてみて下さい!
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