ムーンバートンというジャンルにおいて右に出る者はいないと言われるDJ、Dillon Francis(ディロン・フランシス)。
そんな実力を持っていながら、おバカキャラ全開でみんなを笑わせてくれるユーモアも兼ね備えているんです!
本日はそんなDillon Francis(ディロン・フランシス)について紹介したいと思います!
目次
- 1 Dillon Francisとは
- 2 振り切りすぎたおバカ!?
- 3 多くのDJと仲良し!
- 4 Dillon Francisのオススメ曲
- 4.1 Dillon Francis, DJ Snake – Get Low
- 4.2 DILLON FRANCIS ft T.E.E.D – Without You
- 4.3 Becky G – Clouds ft. KSHMR,Dillon Francis
- 4.4 Dillon Francis + Sultan & Ned Shepard – When We Were Young ft. The Chain Gang of 1974
- 4.5 Dillon Francis – Not Butter
- 4.6 Dillon Francis, Skrillex – Bun Up the Dance
- 4.7 Dillon Francis – All That ft. Twista, The Rej3ctz
- 4.8 Dillon Francis, Martin Garrix – Set Me Free
- 4.9 Dillon Francis – Bruk Bruk (I Need Your Lovin)
- 4.10 Dillon Francis, Kygo – Coming Over ft. James Hersey
- 4.11 Dillon Francis, Calvin Harris – What’s Your Name
- 5 おわりに
Dillon Francisとは
Dillon Francis(ディロン・フランシス)とは、アメリカ・ロサンゼルス出身のDJ / EDMプロデューサーです。
本名はステージネームと同じDillon Hart Francis(ディロン・ハート・フランシス)で、1987年10月5日生まれの現在28歳です。
Dillon Francisは、レゲトンとハウスをミックスした「ムーンバートン」というジャンルで有名で、2012年にはムーンバートンのアーティストで初のBeatportチャートを1位を獲得するという快挙も成し遂げました!
そのほかにもトラップやプログレッシブ・ハウス、ダブステップなど広範囲に渡ります。
Dillon Francisが最初に日の目を見たのは、アメリカの凄腕DJであるDiplo(ディプロ)とのコラボ曲“Que Que”をリリースしたときでしょう。
ラテンポップ要素も入った“Que Que”や、その後出したBPM(曲の速さ)が130と速めのムーンバートン・トラック“Masta Blasta”は当時かなり斬新で話題になりました!
2013年にはMTVから「artist to watch(注目すべきアーティスト)」にも選ばれ、Electric Daisy Carnival(エレクトリック・デイジー・カーニバル)やCoachella(コーチェラ)、TomorrowWorld(トゥモローワールド)、Ultra(ウルトラ・ミュージック・フェスティバル)、Electric Zoo(エレクトリック・ズー)など数々の人気EDMフェスに出演しました!
2013年の人気DJランキング「DJ Mag top 100 DJs」では73位にランクインし、2014年は54位、2015年は67位にランクインしています!
振り切りすぎたおバカ!?
Dillon Francisの父親で代替医療の医者でもあったRobert Drew Francisはかなり厳格な人間で、Dillon Francisは幼い頃は特に色んな制約を受けながら生きてきました。
例えば、下品な言葉を意味するswear words(スウェア・ワード)を15歳まで存在すら知らず、1日2時間のセサミ・ストリート以外はテレビを見ることさえ許されなかったそうです。
そんな幼い頃の反動でなのか、現在は振り切ったほどおバカキャラに転身しています!笑
自身がドーナツやイチゴになったりともはやコメディアンレベルです!笑
それもそのはず、Dillon Francisはアメリカ出身のDJ、 Kill the Noise(キル・ザ・ノイズ)と2人でコメディアン・デュオ「Meowski666」まで結成しているんです!
おバカコメンテイターとして有名なThe Fat Jewなどと、おバカなことをして動画をアップしたり、「Meowski666」として曲を制作したりもしています。
多くのDJと仲良し!
上で紹介したようにDillon Francisの持ち前のおバカさと明るさもあって、多くのDJから可愛がられています。
Steve Aokiのレーベル「Dim Mak Records」やDiploのレーベル「Mad Decent」、Skrillr\ex(スクリレックス)のレーベル「OWSLA」などから曲をリリースしてることもあって、この3人からは特に気に入られています!
オランダ出身のDJ、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)とも仲良しです!
一番のマブダチはロシア出身のDJ、Zedd(ゼッド)で、一緒にツアーを回るだけでなくプライベートでもかなり仲が良いみたいです!
こんな楽しそうなZedd見たことありません!笑
Dillon Francisのオススメ曲
Dillon Francis, DJ Snake – Get Low
フランス出身のDJ/ラッパー/プロデューサーのDJ Snake(DJ スネイク)とのコラボ曲。
アラビアンテイストでかなり中毒性のあるトラックです!
ワイルドスピードの最新作スカイミッションでも使用されていましたね!
DILLON FRANCIS ft T.E.E.D – Without You
イギリス出身のDJ、T.E.E.Dとのコラボ曲。
Dillon Francisらしからぬ美しすぎるメロディック・ハウスなナンバーとなっています!
繊細なサウンドに乗るT.E.E.Dの癒されるようなヴォーカルもバッチリハマっています!
MNNおすすめの1曲です!!
Dillon Francis
価格: 250円
posted with sticky on 2015.12.16
Becky G – Clouds ft. KSHMR,Dillon Francis
Becky Gのナンバーなんですが、サウンドはKSHMRとDillon Francisが担当しています。
KSHMRもDillon Francisも斬新的なサウンドで有名な2人なのですが、その期待を裏切らない曲に仕上がっています!
存在感の強いサウンドですが、Becky Gのヴォーカルも埋もれることなくむしろ相性バツグンです!
Dillon Francis + Sultan & Ned Shepard – When We Were Young ft. The Chain Gang of 1974
カナダ出身のEDMデュオ、Sultan & Ned Shepardとコラボしたナンバー。
個人的な意見ですが、EDMの曲でタイトルに「Young」が付くものはノスタルジックを感じる感動的な曲が多い気がします!
こちらも「キラキラしていた若かりしあの頃」を思い出させてくれるような1曲となっています!
Dillon Francis & Sultan & Ned Shepard
価格: 200円
posted with sticky on 2015.12.16
Dillon Francis – Not Butter
不気味で歪んだビートが逆にクセになるDillon Francisらしい1曲。
PVはちょっと過激で曲の雰囲気に合ったものとなっています。笑
Dillon Francis, Skrillex – Bun Up the Dance
アメリカ出身のエレクトロ・ミュージシャン、Skrillex(スクリレックス)とのコラボ曲。
トラップ色バリバリのディープな1曲。
Dillon FrancisもSkrillexもサウンドに特徴がある2人なだけに、予想通りの斬新なサウンドとなっています!
Dillon Francis – All That ft. Twista, The Rej3ctz
アメリカのラッパー、Twista(トゥイスタ)とアメリカのエレクトロ・ヒップホップグループ、The Rej3ctz(ザ・リジェクツ)をフィーチャーしたナンバー。
トラップ系のサウンドにラップが乗ったヒップホップ色強めの曲に仕上がっています!
Dillon Francis, Martin Garrix – Set Me Free
オランダ出身のDJ、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)とのコラボ曲。
曲全体の雰囲気はMartin Garrixらしさが出ていますが、ドロップの音は完全にDillon Francis寄りとなっています!
Dillon Francisはコラボするたびに色んな化学反応が起きて面白いですね!
Dillon Francis – Bruk Bruk (I Need Your Lovin)
Dillon Francisらしい面白いサウンドになっているのですが、ところどころでメロディアスなサウンドが挿入されており、その緩急が中毒性をもたらしてくれます!
しかしPVは全く意味不明ですよね。笑
Dillon Francis, Kygo – Coming Over ft. James Hersey
ノルウェー出身のDJ、Kygo(カイゴ)とのコラボで、オーストリア出身のシンガー、James Hersey(ジェームズ・ハーシー)をフィーチャリングしています。
トロピカル・ハウスという南国チックなサウンドが特徴のKygoとのコラボということで、どんな感じになるか気になっていましたが、スローテンポのチルアウトサウンドに仕上がっています!
Dillon Francis, Calvin Harris – What’s Your Name
スコットランド出身のDJ、Calvin Harris(カルヴィン・ハリス)とのコラボ曲。
なんですが、Dillon Francis色が強くて、Calvin Harris要素があまり見当たりません。笑
はじめと中盤に現れるメロディックなサウンドの部分くらいですかね?
まぁ、それだけクセが強いオンリーワンなDJということです!
おわりに
いかがでしたか。
Dillon Francis(ディロン・フランシス)の音楽はクセになるものばかりだと思いませんか?
さすがDiplo(ディプロ)が才能を見出しただけありますね!
また2015年に都市型フェスの「SUMMER SONIC(サマーソニック)」の前夜祭である「SONICMANIA(ソニックマニア)」に初出演し、会場を沸かせたのも記憶に新しいと思います。
Dillon Francis
価格: 1,900円
posted with sticky on 2015.12.17
日本でのデビュー・アルバム『Money Sucks, Friends Rule』もすでに発表しており、今後日本での人気も更に高まることでしょう!
次回Dillon Francis(ディロン・フランシス)が来日する際は要チェックです!
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