Yellow Clawの主宰するレーベル「Barong Family」のアジアツアーがついに9月16日(土) ageHaで開催が決定しました!
「Barong Family」ツアーが日本で開催されることを切望していたファンも多いはず!
本日はツアーで来日するMoksi(モクシー)とMike Cervello(マイク・セルベロー)の紹介および「Barong Family」のおさらいもしたいと思います。
目次
「Barong Family」とは
“今最も日本で人気のあるEDMアーティスト”と言っても過言ではないオランダ出身のデュオ、Yellow Claw(イエロー・クロウ)。
もともとトリオでスタートしましたが、2016年にMC Bizzey(ビジー)が妻と子供との時間を大切にするため脱退し、現在はJim Aasgier(ジム)とNizzle(ニズル)の2人となったものの、その人気と勢いは健在!
そんな彼らが2014年に自分たちで立ち上げたレコード・レーベルが「Barong Family」です。
「Barong Family」の良さといえば、ビジネスというよりも本当のファミリーのように感情が溢れているため、他のレーベルと比べてもメンバー同士とても親密でコラボやそれぞれの曲のリミックスを出すことも多く、絆の強さが伝わてくることでしょう!
主宰を務めるYellow Clawは、レーベルに所属するメンバーたちにリリースの日程や音楽のジャンルや方向性を全く縛ることなく好きなようにさせているため、「Barong Family」のメンバーは総じて個性が強くユニークなサウンドばかりなのも惹きつけられる要因のひとつです!
現在その人気は世界的にも広がり、今年だけでもオランダで開催されたSolar Weekend Festivalやスペインで開催されたMedusa Sunbeach FestivalといったビッグフェスでAxwell主宰のレーベル「Axtone」ステージと並んで「Barong Family」ステージも出現。
世界最大のエレクトロニックミュージックフェス Tomorrowlandでも「Barong Family」ステージが設けられているほど認知されています!
レーベルのボスであるYellow Clawもそうですが、レーベルのメンバーもトラップやヒップホップ、ダブステップ、ハードスタイル、ムーンバートンなどさまざまなジャンルの要素を曲のなかに組み込んだアグレッシブなサウンドが日本の若者たちにウケており、熱狂的なファンが非常に多く見受けられます。
ちなみに「Barong Fmily」の「Barong」とはインドネシア・バリに古くから伝わる神獣のことで、これはYellow Clawがバリに行ったときレーベルの立ち上げなど将来の計画を立てていたときに思い付いたことに由来しており、現在はこのキャラクターが付いた服やグッズなどもバカ売れ状態!
MNNでも一時期【Barong Fmily強化月間】と題してレーベルに所属するメンバーを多数紹介してきましたが、どのアーティストを書いても反響があり、現に「Barong Family」のメンバーは誰が来ても熱狂的な盛り上がりを見せてきました。
「Barong Family」は今年2017年沢山の曲をリリースするとアナウンスしていた通り、まず1月にアメリカ出身のDJ、Juyen SebulbaのEP『Mach 1』をリリース。
3月には“Pop It“や“All My Bitches”, “City On Lockdown“など過去に何度もYellow Clawと共演しているアメリカ出身の女性ラッパー、Lil DebbieのEP『XXIII』と、オランダ出身のDJ、SIROJのEP『Marble』をリリース。
6月にはアメリカ出身のデュオ、FIGHT CLVBのEP『SAVAGE』 と、オランダ出身のDJ、NymfoのEP『Stranger Things』をリリースし、「Barong Family」からまさかのドラムンベースの曲が発表されたことに衝撃が走りました!
7月にはアメリカ出身のDJ、SlowbodyのEP『Takin’ You Home』を、翌月8月にはオランダ出身のDJ、DOLFのEP『Nighttime』がリリースされたのですが、そのなかの“If I Die“では韓国出身のセクシーDJことDJ Sodaとコラボしたことで話題となりました!
同じく8月にはアメリカ出身のデュオ、RawtekのEP『Tropic Graffiti』がリリースされるなど新しいアーティストの曲やEPを積極的に発表したりとさらに市場を拡大させており、その勢いは留まることを知りません!
レーベルパーティーに登場するMoksiとMike Cervelloのおさらい
「Barong Fmily」のなかでも人気の高いメンバーであるMoksiとMike Cervello。
この2組は“Harvest”という曲でコラボしたこともあり、2017年6月にオーストラリアの6都市を回るオーストラリアツアーを一緒に行っています。
そのほかMoksiの“In The Rave”をMike Cervelloがリミックスしたり、Mike Cervelloの“No Time”をMoksiがリミックスしたりとそのコンビネーションの良さは実証済みです!
2組ともMNNですでに紹介記事を書いていますが、それぞれの記事を書いて数か月経つので、その間どのような動きがあったか、また新曲等を紹介していきます。
Moksiとは
Moksi(モクシー)とは、Samir(サミール)とDiego(ディエゴ)からなるバケットハットがトレードマークのオランダ出身のデュオ。
Moksiに関する詳しい情報はまず下の紹介記事をチェックしてみて下さい。
デュオを組む前はそれぞれソロでプロデューサーとMCをしていましたが、その頃から2人ともYellow Clawのメンバーと知り合いで、未完成の段階だった“Getting Higher”を聴かせたところ気に入ってくれたのを機に「Barong Family」に迎えられました。
2017年に入ってからUltra EuropeやLollapalooza Paris, Lollapalooza Chicago, Intents Festivalといったビッグフェスに出演。
ちなみに今年のUltra MiamiではDJ Snakeがメインステージで“Pigalle”をかけたときに、Moksiをステージに登場させた演出も盛り上がりました!
Miami Music WeekにはFirebeatzやMarshmello, Carnage主宰のパーティーとLaidback Lukeのレーベル「Mixmash Records」、Hardwellの「Revealed Recordings」それぞれのパーティーと5つものパーティーに出演しました。
2月にはアメリカツアーを行い、4月から6月にかけて行われたFlux Pavilionの北アメリカツアーにもサポートゲストとして同行、6月にはオランダから中国ミャンマー、オーストラリア、ポルトガルをまわるツアーを開催。
Kayzoがヘッドライナーのイベントにも出演したほか、Martin Gariixがイビサ島のUshuaiaで行ったショーにも登場するなど人気アーティストなだけあってとにかく多忙なスケジュールをこなしています!
最新のリリース情報に関しては、まずアメリカ出身の女性ラッパー、Lil Debbieが「Barong Family」から出したEP『XXIII』に収録されている“Push”で初のコラボが実現。
2017年7月には同じく「Barong Family」のメンバーであり中国出身のDJ、Chaceと“For A Day”ぶりにタッグを組んでこの曲も収録したEP『Connections』をリリース!
2017年のTomorrowlandではLaidback Lukeがホストを務める「Super You & Me」ステージと「Barong Family」ステージの2回出演したのですが、ChaceとのホットなB2Bを披露してくれました!
最近ではDillon Francisがアメリカのラッパー、G-Eazyとコラボしたヒットナンバー“Say Less”を、Dillon Francisと一緒にリミックスバージョンを制作・披露!
ディロン・フランシス
価格: 250円posted with sticky on 2017.8.21
さらに“Mad World”でリミックス共演したことのあるHardwellが近日リリースするEP『Hardwell & Friends』のパート2で、Hardwellとのコラボ曲が収録が決定しており、9月16日(土)のageHaでは聴けるのではないかと予想されます!
Mike Cervelloとは
Mike Cervello(マイク・セルベロー)とは、オランダ出身のDJ/ プロデューサー。
Yellow Clawに“savior of real house music(リアルなハウスミュージックの救世主)”と言わしめるほどの実力者です!
Mike Cervelloに関する詳しい情報はまず下の紹介記事をチェックしてみて下さい。
バンドを結成していた経験を持ち、その頃から仲が良かったCesqeaux(セスコー)がYellow Clawとつながりがあり一緒に“Smack”を制作したのをきっかけに「Barong Family」に入りました。
2017年2月から単独でインドネシアのジャカルタ、フィリピンのタグビララン、インドネシアのバンドンなどをまわるリトルアジアツアーを開催。
そのツアーのラスト2月19日(日)に初来日を果たし東京のクラブでデイイベントを行いましたが、多くの「Baromg Family」ファンが集結し会場は入場制限がかかるほど満員状態!
期待を裏切らないアグレッシブなセットでフロアを熱狂の渦に巻き込みました!
イベント終了後も東京に数日滞在し、渋谷の店で打ち上げも行われ多くのファンと飲食を楽しみつつ触れ合いましたが、甘いマスクととても気さくな人柄に一層彼の虜になった方も多いはず!
https://twitter.com/beginningtokyo/status/833825690487099392
3月には新作EP『The Moodswing』を「Barong Family」から発表し、レーベルメイトであるThe Galaxyと“Luxor”以来のコラボが実現しました!
8月はTomorrowlandの「Barong Family」ステージに登場し、その後もスペインのビッグフェス、Sunblast FestivalではメインステージでHardwellやmijaらとともにラインナップされ、ドイツのビッグフェス、Springinsfeld FestivalのベースステージにYellow ClawやMoksiらと出演しました!
2月の初来日に参加できなかった方はもちろん、彼の生プレイを体感しハマってしまった人も是非9月16日(土)はageHaにお越し下さい!
9月16日(土) ageHaで「Barong Family」レーベルパーティーが開催!
「Barong Family」がここまで日本で盛り上がっているのに何故まだ日本では開催されないのか不思議なくらいでした。
しかし、ようやく9月16日(土) ageHaで開催が決定ということで、このニュースに多くのBarong勢が大歓喜したのではないでしょうか!
ageHaでは過去に「Barong Family」関連アーティストを招聘したことがあり、2015年にageHaの人気ベースミュージックパーティー「WORLD CLASS」にYellow Clawが登場したときの衝撃は忘れません。
そして去年2016年にはageHaの14周年イベントに「Barong Family」の主要メンバーでオランダ出身のEDMデュオ、Mightyfoolsが登場したのも記憶に新しいかと思います。
そのほかARENAのサポートに「WORLD CLASS」の常連であるSHINTARO、Masayoshi Iimori、TREKKIE TRAX CREWらが盛り上げてくれます!
また当日、店内では「Barong Family」のオフィシャルグッズの販売およびBarongグッズ付きの前売り券も販売予定とのことで、こちらも楽しみです!
日本ナンバーワンのクラブで開催される日本初上陸の「Barong Family」レーベルパーティーを思う存分楽しみましょう!
【2017.09.16.SAT BARONG FAMILY ASIA TOUR in TOKYO】
- Moksi
- Mike Cervello
- SHINTARO
- MASAYOSHI IIMORI
DOOR : ¥4,000
ageHa Member : ¥3,000
International Coupon :¥3,000 (All Foreign I.D Holders)
FES割:¥2,500 フェスリストバンド及び半券をお持ちの方。
(with Wristband of Festival or Tickets)
ADV (優先入場/FAST LINE)
Early Bird Tickets(早割チケット) :
¥2,000(枚数限定/LIMITED)
iFLYER [ご購入はこちらから/Ticket Available]
General Advance Ticket (通常チケット) :¥2,500
グッズ付き前売り:TBA
公式サイト: http://www.ageha.com/schedule/event/?id=292149
おわりに
いかがでしたか。
今や飛ぶ鳥を落とす勢いの「Barong Family」の凄まじさが少しは伝わったでしょうか。
イベント当日の9月16日(土)は「ULTRA JAPAN 2017」初日ということで、フェスが終わってまだ遊び足りない人はageHaの「Barong Family」レーベルパーティーで朝まで騒ぎ倒しちゃいましょう!
※エントランスでフェスのリストバンドを提示すると、特別料金で入場できますので捨てないように気を付けて下さい。
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