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Aviciiのトリビュートコンサートが開催!David GuettaはAviciiとの共作を初披露!

Aviciiのトリビュートコンサートが開催!David GuettaはAviciiとの共作を初披露!

現地時間で2019年12月5日(木)、スウェーデン・ストックホルムのFriends ArenaでAviciiのトリビュートコンサートが開催されました。

 

発売からわずか30分で完売した55,000席分のチケットの収益は全てTim Bergling Foundationとメンタルヘルス及び自殺予防に関わる団体に寄付され、ライブの模様はAviciiの公式SNS等でライブ配信されました。

コンサートではまずDavid GuettaやKygo, Dimitri Vegas & Like Mike, Laidback Luke, Nicky RomeroによるDJパフォーマンスからスタート。

David Guettaはセットの途中で音楽を止め、マイクで観客に向かって「今からかける曲は過去一度もかけたことがない曲で、今が最もふさわしいタイミングだと思う。」と語り、AviciiやAfrojackらと一緒に制作したという“Before I Could Say Goodbye”と呼ばれているIDをプレイしました。

この曲はAviciiが亡くなる約1年前から一緒に制作をスタートしたそうで、曲が完成した後、リリースするべきかどうか議論があったものの、Aviciiの気持ちを汲み取ってリリースしないことを決めたそうで、昨日の追悼コンサートでも「この曲をかけるのは恐らく最初で最後になるだろう。」とも伝えました。

David GuettaのDJが終わった後は、「AVICII LIVE TRIBUTE CONCERT」が約2時間に渡って行われ、この部分がライブ配信されました。

このトリビュートコンサートでは、イタリア出身のスウェーデン人シンガーソングライター、Sandro CavazzaがAviciiとの共作“Without You”をアコースティックバージョンで歌い上げたり、イギリス出身の女性シンガー、Rita OraがAviciiとの“Lonely Together”を歌ったり、アメリカ出身のシンガー、Adam Lambertは“Lay Me Down”を、そして“Wake Me Up”でも有名なアメリカのミュージシャン、Aloe BlaccはAviciiの死後にリリースした“SOS”などを披露。

ほかにも十数人ものパフォーマーと30近くのバンドによってAviciiの名曲の数々が演奏され、その場にいたアーティストと観客はAviciiに追悼を捧げるとともに彼の立派な人生を称えました。

特にAviciiの楽曲とともにアリーナに埋まった約5万人もの観客によるライトが映し出された場面なんかはとても感動的でした。

Most beautiful part of avicci tribute, just wow… from r/EDM

今回のトリビュートコンサートを見て改めて、Aviciiが多くの人たちに与えた影響は偉大で、世界中の人々から本当に愛されているのを感じました。

現在、Aviciiの公式YouTubeチャンネルにアーカイブが残っているので、リアルタイムで見れなかった方は貴重なコンサートですので是非視聴してみて下さい。

Avicii Tribute Concert: In Loving Memory of Tim Bergling

 

またAviciiの”Fades Away”をNoonie BaoではなくMishCattがヴォーカルを務めたトリビュートコンサートバージョンも公開されたので、こちらも聴いてみて下さい。

Avicii – Fades Away (Tribute Concert Version / Audio) ft. MishCatt

 

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