本日は、オリジナル楽曲は勿論のこと、手掛けたリミックスはどれも素晴らしいクオリティだと大好評のWh0について紹介します。
すでにハウスやテックハウスが好きなリスナーはチェック済みかと思いますが、是非読んでみて下さい!
目次
- 1 Wh0とは
- 2 Wh0のオススメ曲
- 2.1 Dombresky & Wh0 – Take Me Away
- 2.2 Karen Harding x Wh0 – I Don’t Need Love
- 2.3 Wh0 – gReEdY
- 2.4 Wh0 – Scream
- 2.5 Wh0 ft. Byron Stingily – Happy People
- 2.6 Wh0 – Devotion
- 2.7 Wh0 – House Of Wh0
- 2.8 Mercer – Fireworks (Wh0 Remix)
- 2.9 Jay Pryor – By Now (Wh0 Remix)
- 2.10 James Hype ft. Craig David – No Drama (Wh0 Remix)
- 3 おわりに
Wh0とは
Wh0とは、イギリス出身のDJ/プロデューサー・デュオ。
2018年にデュオを結成し、同年6月にToolroom Traxからデビューを果たした後、Basement Jaxxの“Romeo”や“Where’s Your Head At”のリミックスを手掛けたことで更に注目を浴びます。
その後もToolroom, Big Beat, 3Beatなどのレーベルからもリリースを重ね、The Prodigy, Sigma, Slushiiなどのアーティストにもリミックスを提供するなど、1年も経たず瞬く間にハウスシーンでその名を広く知らしめました。
Slushii
価格: 255円posted with sticky on 2020.1.29
自身のレーベル「Wh0 Plays Records」を立ち上げてからは、需要の高かったリミックスの制作から自身の楽曲制作により一層注力。
フルマスクにサングラス、キャップまで被って素性を一切明かしていないWh0ですが、これは外見ではなく自分たちの音楽のみを聴いて欲しいという想いからこうしているとのこと。
自分たちのプレイを見に来てくれた人たちが他の事を全て忘れて、その瞬間を楽しんでもらうことを1番に考えているのです。
Wh0のサウンドは「discofied tech house」と形容されており、心臓がドキドキするようなテックのパーカッションとフィルターをかけたようなディスコシンセを融合させたスタイルで有名で、「Wh0が手掛けたリミックスは間違いない!」と巷でも話題となっています。
常に人生にダンスフロアを持ち込むことを意識しており、サンプリングもふんだんに起用したエネルギッシュなテックハウスもまた魅力のひとつです。
2019年のADEに出演した際のフルセット動画が公開されているので是非チェックしてみて下さい。
ちなみにWh0は2019年6月のインタビューで、Nile RodgersとロンドンのAbbey Road Studiosで一緒に曲を制作し、曲も完成したことを明かしていたので、こちらのリリースも待ち遠しいですね!
Wh0のオススメ曲
Dombresky & Wh0 – Take Me Away
フランス出身のプロデューサー、Dombreskyとコラボしたナンバー。
女性ヴォーカルサンプルのループが良いアクセントとなったBPM126のグルーヴィーなテックハウスとなっており、Mark Knightのレーベル Toolroomからのリリースです!
Karen Harding x Wh0 – I Don’t Need Love
イギリス出身の女性シンガーソングライター、Karen Hardingとコラボしたナンバー。
Karen Hardingのソフルフルなヴォーカルも美しいゴージャスなハウスとなっており、この曲のDub Mixバージョンも様々なDJたちによってプレイされました!
またこの曲は、Mark KnightとMichael Grayによる共同リミックスバージョンもリリースされているので、チェックしてみて下さい!
Karen Harding & Wh0
価格: 255円posted with sticky on 2020.1.29
Wh0 – gReEdY
Wh0の代表曲のひとつ。
キャッチーなフックと滑らかなベースラインが印象的な遊び心のあるUKハウスとなっており、subsoulからのリリースです!
Wh0 – Scream
アップリフティングなテックハウスに仕上げられたこの曲は、BBC Radio 1の「Radio 1’s Dance Anthems」に初めてピックアップされたことでも話題となりました!
Wh0 ft. Byron Stingily – Happy People
シカゴのヴォーカリスト、Byron Stingilyとコラボしたナンバー。
この曲のインストゥルメンタルの構成を書いていたときに高音の男性ヴォーカルが必要だと感じ、真っ先に思い付いた人物がByron Stingilyですぐにコンタクトを取り、その後、スタジオでFaceTimeでセッションを繰り返して完成したそうです!
Wh0 – Devotion
上記の“Take Me Away”と同じく、Toolroomから出したナンバー。
EPのタイトルトラックでもあるこの曲はディスコやファンク、ハウスをバランス良く取り入れたBPM124のテックハウスとなっています!
EP収録曲のフランスのエレクトロニック・ミュージックグループ、Bel Amourの“Bel Amour”をサンプリングした“Hypnotising”も併せて聴いてみて下さい!
Wh0 – House Of Wh0
Wh0が自分たちのレーベル Wh0 Plays Recordsから出したナンバー。
クラシックのサンプルループがグルーヴ感を出している中毒性の高いハウスとなっており、テックハウスにアレンジしたDub Mixバージョンも違った良さがあります!
Mercer – Fireworks (Wh0 Remix)
フランス出身のプロデューサー、Mercerのナンバーをリミックス。
もともとオリジナルが大好きで自分たちのセットでも頻繁にかけていたそうで、好きなあまりMercerへ直接連絡を取り、その2週間後にリミックスが出来上がり、Nervous Recordsとの契約にも至りました!
Jay Pryor – By Now (Wh0 Remix)
アイルランド出身のプロデューサー、Jay Pryorのナンバーをリミックス。
Wh0のリミックスの中でも人気の高い1曲で、夏にピッタリの上品なピアノハウスに仕上がっています!
James Hype ft. Craig David – No Drama (Wh0 Remix)
イギリス出身のプロデューサー、James Hypeとイギリス出身のシンガー、Craig Davidのコラボ曲をリミックス。
非常にダンサンブルなハウスにアレンジされているので原曲と聴き比べてみて下さい!
おわりに
いかがでしたか。
簡単な記事になってしまいましたが、Wh0がどんなアーティストか少しは分かっていただけましたでしょうか。
まだデュオを結成して2年も経たない彼らの伸びしろは未知数なので、是非注目しておいて下さい!
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