Shaun Frank(ショーン・フランク)というアーティストをご存知ですか。
KSHMR(カシミア)やDVBBS(ダブス)などとのコラボ曲で彼の名前を見たことがある人も多いと思います!
シンガーの経歴もあったり、The Chainsmokers(ザ・チェーンスモーカーズ)の“Closer”を一緒に生み出したりとあまり知られていないですが実は色々活躍しているんです!
というわけでShaun Frank(ショーン・フランク)を知ってもらうべく彼の紹介に入りたいと思います!
目次
- 1 Shaun Frankとは
- 2 ロックバンドのヴォーカルとしても有名!
- 3 Delaney Janeとの相性抜群!
- 4 The Chainsmokersの名曲のプロデュースにも加担!
- 5 Shaun Frankのサインは何を意味する?
- 6 Shaun Frankのオススメ曲
- 6.1 Shaun Frank & KSHMR – Heaven feat. Delaney Jane
- 6.2 DVBBS & Shaun Frank – LA LA LAND ft. Delaney Jane
- 6.3 Shaun Frank – Let You Get Away ft. Ashe
- 6.4 Oliver Heldens & Shaun Frank – Shades Of Grey Ft. Delaney Jane
- 6.5 Borgeous & Shaun Frank – This Could Be Love feat. Delaney Jane
- 6.6 Steve Aoki & Shaun Frank – Dope Girlz
- 6.7 Shaun Frank – Time
- 6.8 The Chainsmokers – Closer (Shaun Frank Remix) ft. Halsey
- 6.9 Duke Dumont – Ocean Drive (Shaun Frank Remix)
- 6.10 The Neighbourhood – Sweater Weather (Shaun Frank Club Cover)
- 7 おわりに
Shaun Frankとは
Shaun Frank(ショーン・フランク)とは、カナダ出身のDJ / プロデューサー / シンガーです。
1989年6月7日生まれの現在27歳で、サウンドはメロディックなフューチャー・ハウスとなっています。
もともとシンガーだったShaun Frankは、2012年頃からDVBBS(ダブス)やArty(アーティ), Nicky Romero(ニッキー・ロメロ), Dyro(ダイロ), 3LAU(ブラウ)といったEDMアーティストとプロデュースなどでコラボしはじめました。
数多くの曲をBeatportのトップ40に食い込ませてきた彼ですが、そのなかでもスペイン出身のDJ、Marien Bakerとの“Unbreakable”は世界的に大ヒット!
スペインのメインチャートでは20位に、UKのクラブチャートでは6位に、World Dance Musicチャート(スペインとラテンアメリカのメインクラブチャートのこと)では見事1位を記録しました!
また当時スペインのラジオで最もかけられた曲トップ15にも選ばれています!
その後、カナダのラップ・ロックバンド、Down With WebsterのナンバーをShaun Frankがリミックスしたバージョンはこれまたヒット!
Coldplay(コールドプレイ)の“Magic”をクラブカバーした曲は、多くのサポートを受けたことも手伝ってYouTube含め各チャンネルで数百万回以上再生されました!
KSHMR(カシミア), Steve Aoki(スティーヴ・アオキ), The Chainsmokers(ザ・チェーンスモーカーズ), Oliver Heldens(オリバー・ヘルデンス)といったビッグネームからも注目され、The Chainsmokersがコロラドを代表する会場「Red Rocks」で開いたラインアップからステージの構成まで自分たちで行ったイベント「Dreaming」にもShaun Frankを出演させました。
Shaun Frankは10歳の頃からこの「Red Rocks」でパフォーマンスすることが夢だったそうです。
現在は、Red Rocks以外にもSMFやElectric Zoo、TomorrowWorldといったビッグフェスにも出演しています!
オランダ出身のDJ、Oliver Heldens(オリバー・ヘルデンス)と仲がよく、コラボした“Shades of Grey”はBeatportのチャートで1位を獲得!
オリバーヘルデンス & Shaun Frank
価格: 250円
posted with sticky on 2016.11.19
この曲が出来上がるまで、まず2人はトロントで初めて会い一緒に飲んだりボーリングしたりナイアガラの滝を見に行ったりと仲を深めた後にスタジオに入り、“Shades of Grey”の制作に入ったそうですよ。
このPVは変装したりとストーリーも面白いのですが、映像から伝わる仲睦まじさはやっぱり本物だったんですね!
ちなみにこの曲はもともとShaun FrankとDelaney Janeの2人でヴォーカルを先に作っていたものの、どういった方向のサウンドにしていいか行き詰っていました。
そこでこのヴォーカルをOliver Heldensに聞かせたところ、すぐにサウンドの方向性を決めてプロデュースに取り掛かることになったとのこと。
また今最もコラボしたいアーティストとしてRüfüs(Rüfüs du Sol)の名前を挙げており、彼らの“Innerbloom”は大好きな曲のひとつで、昔Shaun Frankもバンドしていたこともあって彼らには親近感を持っているそうです。
今後自分のショーにもっとライブ感を取り入れていきたいと語っており、バンド経験があってピアノやギターを弾けるのでそういったスキルも活用して楽器やライブシンガーなどの要素を加えていくことを考えているとのことで、どのように進化していくか楽しみです!
ロックバンドのヴォーカルとしても有名!
Shaun FrankはDJ/プロデューサーだけでなく、シンガーとしても有名なのです。
というのも彼はトロントをベースに活動するロックバンド「The Envy」のヴォーカルとしても活動していた経歴もあります!
メンバーはヴォーカルのShaun Frankに加え、ギターのVØID、キーボードのJonny、そしてドラムのIzzyの4名で2009年に結成されました。
彼らは伝説的ロックバンド、KISS(キッス)のベーシスト/ボーカリストとして知られるGene Simmons(ジーン・シモンズ)の目に留まり、彼のレーベル「Simmons Records」と2010年に契約。
世界各国をツアーで回るほど人気もあり、Shaun Frankの素晴らしい歌声を聴いたダンスミュージックのアーティストからちょいちょい声を掛けられるようになり、フィーチャリングとして参加するようになったのがきっかけで、EDMの世界に足を踏み入れることになったそうです。
その後、DJ達のツアーにも同行するなかで、バンドをしているときよりも多くの刺激を受け、曲のプロデュースもスタートします!
はじめは他人のためにゴーストプロデューサーとして曲を提供していた時期もあったそうですが、自分が作った曲を心から気に入りそのときから自分の名前で曲を作っていくことに決めたそうですよ。
Delaney Janeとの相性抜群!
後でShaun Frankのオススメ曲コーナーで紹介しますが。彼は同じくカナダ出身の女性シンガー、Delaney Jane(ディレイニー・ジェーン)と何度も共演しています。
フィーチャリングとしてShaun Frankの曲に客演しているだけでなく、一緒にツアーやイベントで香港やインド、インドネシアなど各国を回ったりもしています。
Shaun Frankのフューチャーハウスよりのダンスポップに彼女のクラブ映えする透き通ったヴォーカルは最高にマッチしていますが、それにしても仲良すぎやしませんか?
SNSでもかなり距離の近いツーショット写真を沢山アップしていますし、これは友達以上の関係ではないかと勝手に思っています。
2人でライブセッションも行ったりしていますが、見てください、このDelaney Janeの笑顔!
恋人にしか見せないような愛くるしい表情を見て微笑ましく思いました。笑
Delaney JaneはほかにもDzeko & Torres(ジェコ&トーレス)の“L’Amour Toujours”やStadiumx(スタディアムエックス)の“Time Is On Your Side”といった曲にも参加しており、EDMシーンで今引く手あまたな状態です!
Dzeko & Torres
価格: 200円
posted with sticky on 2016.11.19
StadiumX & Dzasko
価格: 250円
posted with sticky on 2016.11.19
Delaney Janeはこのように人気になってきたことで卒業目前で通っていたプライベートスクールを退学し、その後すぐにShaun Frankとツアーに同行したこともあって、彼女にとってきっかけを与えてくれた大きな人物なのでしょう。
これからも女性ヴォーカルを取り入れた曲の制作に意欲的で、Tove LoやZella Dayともコラボしたいと語っていますが、Delaney Janeと今後も定期的に素晴らしい曲を作っていって欲しいですね!
The Chainsmokersの名曲のプロデュースにも加担!
EDMが好きな人でアメリカ出身のEDMデュオ、The Chainsmokers(ザ・チェーンスモーカーズ)の”Closer“を知らない人はいないでしょう。
Shaun Frankはこの曲のプロデュースにも携わっているのです!
この曲はまずThe Chainsmokersのメンバーのひとり、Andrew Taggart(アンドリュー・タガート)とシカゴを拠点に活動するミュージックデュオ、Louis the Child(ルイス・ザ・チャイルド)のFreddy Kennett(フレディ・ケネット)でビートを制作。
その後、アンドリューとShaun Frankが一緒に作詞をしていたときに、Shaun Frankが彼に「自分のヴォーカルを入れてみなよ!」と提案したことで、アンドリューが自分も歌うことを決めました!
ちなみにこの曲は Blink-182の“I Miss You”にインスパイアされて作ったそうで、The Chainsmokersの2人が何度もヘビロテしてたくらい大好きな曲とのことなので、是非聴いてみて下さい!
Shaun Frankのサインは何を意味する?
Shaun Frankはピースを上下であわせたようなサインをよくしています。
どうやら彼の決めポーズのようなものでしょう。
さていきなりですが、ここで問題です。このマークは一体何を表しているでしょう。
この下の画像にもヒントがありますよ。
正解は彼の名前の一部です!
はじめShaun Frankの「S」を表しているのかと思ったのですが、だとしたら横向きだし変だよなぁと思っていました。
彼のファーストネームとラストネーム両方に入っている「A」を一方は逆にしたのが、正式な表記っぽいです。そのため「A」と「∀」を合わせたマークというわけですね!
それにしてもこのスマホケース欲しい!笑
Shaun Frankのオススメ曲
Shaun Frank & KSHMR – Heaven feat. Delaney Jane
インド系アメリカ人DJ、KSHMR(カシミア)とのコラボで、カナダ出身の女性シンガー、Delaney Jane(デラニー・ジェーン)をフィーチャーしたナンバー。
ブレイクダウンではShaun Frankのユニークなフューチャーハウスの色が強いですが、ピアノのメロディでファンキーなグルーヴもあってメロディックなサウンドも聴かせてくれます!
Shaun Frankがピアノを弾き、それに合わせてDelaney Janeが歌うライブ・セッション・バージョンもアップされていているのでチェックしてみて下さい!
またこの曲は後にKSHMR自身が再度リミックスしたVIPミックスもあるので、こちらもチェックして見て下さい。
Shaun Frank & KSHMR
価格: 200円
posted with sticky on 2016.11.19
DVBBS & Shaun Frank – LA LA LAND ft. Delaney Jane
カナダ出身のEDMデュオ、DVBBS(ダブズ)とのコラボで、上の“Heaven”でもフィーチャーしたDelaney Jane(デラニー・ジェーン)をフィーチャーしたナンバー。
柔らかい雰囲気のポップな曲となっていますが、ドロップ部分はキャッチーでモダンなフューチャー・ハウス系ビートとなっているところが面白いです!
DVBBSの2人もエレキギターとドラムを演奏しているライブ・セッション・バージョンもアップされていているのでチェックしてみて下さい!
Shaun Frank – Let You Get Away ft. Ashe
アメリカ出身の女性シンガー、Ashe(アーシ)をフィーチャーしたナンバー。
ミッドテンポでトラップテイストも含んだエモーショナルなメロディが聴けば聴くほどにハマり込んでしまいます!
Shaun Frankのポップとダンスフロアを掛け合わせたようなサウンドが素敵ですよね!
Oliver Heldens & Shaun Frank – Shades Of Grey Ft. Delaney Jane
オランダ出身のDJ、Oliver Heldens(オリバー・ヘルデンス)とのコラボで、こちらもまたDelaney Janeをフィーチャーしています。
Shaun FrankのガレージハウステイストとOliver Heldensのクラシックでかつファンキーなベースラインが上手く混ざり合い、聴いていて飽きることがないお洒落で心地よいサウンドが生まれました!笑
この曲はOliver HeldensがUltra Music Festivalで初めてかけたことで話題になりました!
オリバーヘルデンス & Shaun Frank
価格: 250円
posted with sticky on 2016.11.19
Borgeous & Shaun Frank – This Could Be Love feat. Delaney Jane
アメリカ出身のDJ、Borgeous(ボージャス)とのコラボで、またまたDelaney Janeをフィーチャーしています。
Shaun Frankのフューチャーハウスと融合したことで、今までのキラキラしたプログレッシブハウスが特徴のBorgeousサウンドと一味違ったテイストの曲となっています!
PVに登場する主人公であるパンダが切なくもあり可愛いです!笑
Borgeous & Shaun Frank
価格: 200円
posted with sticky on 2016.11.19
Steve Aoki & Shaun Frank – Dope Girlz
日系アメリカ人人DJのSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)とのコラボ・ナンバー。
Steve AokiのEP『4OKI』からの第2弾シングルでもあるこの曲は、エレクトロとハウスを混ぜ合わせたダークなサウンドが特徴で、独特なベースドロップがかっこいいです!
Shaun Frank – Time
サウンドとしてはグルーヴィーなビートとファンキーなリズムが印象的なフューチャーハウスですが、どこかオールドスク―ルなふんいきも漂った1曲となっています!
この曲は、Steve Angello(スティーヴ・アンジェロ)のレーベル「Size Records」からリリースしています。
The Chainsmokers – Closer (Shaun Frank Remix) ft. Halsey
アメリカ出身のEDMデュオ、The Chainsmokers(ザ・チェーンスモーカーズ)の大人気ナンバーをリミックスしています。
なんと彼のマルチな才能に惚れたThe Chainsmokersが直々にリミックスを依頼したそうですよ!
出だしのソフトなピアノのメロディからフューチャーベース風のドロップまで全て完璧です!
Duke Dumont – Ocean Drive (Shaun Frank Remix)
イギリス出身のDJ、Duke Dumont(デューク・デュモント)の人気ナンバーをディープハウステイストにリミックスしています。
Shaun Frankファンの間でも人気のv高いリミックスでオリジナルよりこっちの方が好きとの声も多数あります!
The Neighbourhood – Sweater Weather (Shaun Frank Club Cover)
アメリカのロックバンド、The Neighbourhood(ザ・ネイバーフッド)のナンバーのカバーも手掛けています。
インディーポップ/オルタネイティブなオリジナルを全く違うクラブサウンドにアレンジしています!
オリジナルとの違いを聴き比べてみると面白いですよ!
おわりに
いかがでしたか。
Shaun Frank(ショーン・フランク)がどんな人物か分かっていただきましたか。
最後に彼が最近のインタビューでオススメの曲を4つピックアップしていたのでこちらも聴いてみて下さい!
- RUFUS ●● You Were Right
- Flume – Tiny Cities feat. Beck
- 3LAU – Is It Love (Arty Remix)
- The Him feat. Gia Koka – Don’t Leave Without Me
The Him
価格: 250円
posted with sticky on 2016.11.19
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