2018年4月6日(金)・7日(土)に台湾で野外国際音楽フェス「Looptopia Music Festival」が開催されます!
このフェスは2017年からスタートしたのですが、読者の中で去年実際に参加したされた人たちもいるのではないでしょうか。
2日間に渡って3つのステージで、国内外の著名アーティスト約50 組が出演する「Looptopia Music Festival(以下 Looptopia)」の魅力をたっぷりご紹介したいと思います!
目次
フェスを主催する会社「theLOOP」の歴史
Looptopiaは、台湾の大手イベント会社「theLOOP」が主催しています。
「theLOOP」は2001年から台湾のナイトライフ産業に参入し、多数のプラットホームを通じてEDM文化を開拓。
「革新的で豪華なナイトライフ体験をお届け」することを掲げており、今まで6つの大型クラブをオープンさせたほか、台湾国内において650組以上の海外の人気DJやアーティストを招聘し、40以上の大規模音楽イベントを手掛けてきました。
「Spring Love」や「Winter Love」、「2F White」、「Halloween Massive」といった独自の国内人気フェスから「Sensation」、「Armin Only」といった海外の有名なEDMフェスの国内導入まで行っています。
そして2017年、「theLOOP」が15年以上の豊富な経験を活かして台湾史上で最大規模のEDMフェス「Looptopia」を初開催したというわけです。
去年はMartin GarrixやDimitri Vegas & Like Mike, KSHMR, Yellow Claw, NGHTMRE, GTA , Dyroといった豪華なメンツを呼び、世界各国から3万2千人以上の観客を動員するなど大成功を収めました!
そして2018年、2回目の開催となる「Looptopia」ではラインナップや会場・ステージなど全てにおいて去年を上回るほどのスケールで開催されます!
2017年の「Looptopia」アフタームービーは下の動画からチェックしてみて下さい!
カラフルな3つのステージを紹介!
「Looptopia」には「樂托王國(Kingdom of LOOPTOPIA)」、「萬獸之塔(Monster Tower)」、「白色聖殿(The White Place)」の3つのステージがあるのですが、それぞれが持つテーマに合うようインターナショナルチームによって精巧に設計されています。
下ではステージごとのラインナップ及び各ステージの紹介をしていきます!
樂托王國(Kingdom of LOOPTOPIA)
「Looptopia」のメインステージでもあるのがこの「樂托王國(Kingdom of LOOPTOPIA)」。
日本語で「ループトピア王国」という名の通り、「ハピネスに満ち溢れた王国」をイメージして作られたステージで、ノンストップでエレクトロニックなメロディが流れています。
ループトピア王国ではハウスやトロピカルハウス、トラップなど様々なジャンルの音楽が流れており、この王国の人々(観客)は「皆PLURの精神を持っていて、喜びや笑い声が耐えない平和な世界を称える」というのがテーマです!
Axwell Λ IngrossoやDJ Snake, Yellow Claw, Vini Vici, Jauz, Lost Frequencies, Excisionと今年も豪華なメンツが揃っています!
さらに先日、Mike WilliamsにLucas & Steve、Sam Feldt、Shapov、D.O.D、Henri PFRの出演も発表され、フューチャーハウスやディープハウスなど今人気のジャンルのアーティストたちも揃いました!
萬獸之塔(Monster Tower)
「theLOOP」によって10年以上にも渡って開催され続けている、アジア最大の音楽を融合させた仮装パーティーこと「Halloween Massive」。
この「Halloween Massive」が名前を変えて「Looptopia」に登場したのが、この「萬獸之塔(Monster Tower)」ステージです!
去年はベースミュージック中心のアーティストを招聘し、トラップやダブステップ好きのリトルモンスターたちを熱狂させました。
そして今年は「Defqon.1」や「Q-BASE」、「Qlimax」などハードスタイルのイベントを世界各国で成功させているオランダの会社「Q-dance」ともコラボして、この「モンスタータワー」で大規模なハードスタイルパーティーが開催!
ラインナップですが、CooneやBrennan Heart、Zatox、Atmozfears、MC DLといったハードスタイルシーンの人気アーティストが出演します!
ハードスタイルシーンのアーティストだけでなく、去年同様ベース系のアーティストも幅広く揃えており、SlushiiやGhastly, Moksi, Dirtcaps, CMC$, DOLF, Manila Killaなども出演します!
白色聖殿(The White Place)
こちらも言わば「Sensation」のように白色をテーマにした「theLOOP」主催の10年以上続く人気パーティー「2F: White Party」の「Looptopia」バージョン!
この「ホワイトパレス」は「1年を通じて荘厳で清らかな雰囲気に満ちたループトピアの精神の都」というのがテーマで、ジャンルでいうとトランスやプログレッシブに特化したステージとなっています。
眩いばかりの純白の光に包まれながら多幸感溢れるトランスを身体いっぱいに浴びることで精神は高揚し、まさに天の王宮にいる気分にさせてくれます!
Ferry CorstenやMarkus Schulz、Andrew Rayel、Ben Nicky、David Gravell、Simon Pattersnらトランスシーンの重鎮が出演します!
本日さらに追加発表があり、Alex M.O.R.P.H.、Jordan Suckley、Jody Wisternoff、MYONの出演も決定しました!
タイムテーブル
「Looptopia」のフルラインナップと4月6日(金)・7日(土)の各ステージごとのタイムテーブルも発表されました!
これだけ豪華なアーティストが同時に出演するとなると、どの時間にどのステージに行けばいいか非常に悩ましいですが、綿密に計画を立てて回ってみて下さい!
会場には街やマーケットも存在し、楽しみ方は無限大!
「Looptopia」は、TomorrowlandやMysterylandのようにゲートを潜った瞬間から、まるで別世界に足を踏み込んだようなファンタジーな光景が広がっています。
上ではステージの紹介をしましたが、「Looptopia」には3つのステージエリアだけでなく、「Loopville(樂晋村)」と呼ばれる街や「Creative Market(創意市集)」と呼ばれるマーケットも存在し、踊ってお腹がすいたらモダンなスナックや絶品の台湾料理など幅広い種類のフードを堪能したり、ヘアメイクやメイクアップをしてもらったり、可愛いグッズを買ったりゲームに参加することも可能!
また緑生い茂る広場や森にはフォトジェニックなアートが多数並び、お気に入りの1枚を撮るのも良し!ビニールシートを敷いて友人達と飲食を楽しんだり遠くに聴こえる音楽を子守唄にお昼寝するのも良し!
さらにキャンプ場、バーベキュー、ロッジ、シャワー施設まで完備されており、DJによるパフォーマンスだけでなく、インタラクティブアートやマッサージ、ヨガなどの観客を楽しませるようなアクティビティや疲れた体を癒してくれるリラックス空間まで用意されているのです!
チケットの購入方法と発券方法
「KKTIX」でのチケット購入方法とFamiPortでの発券方法、当日携帯画面を見せるだけで済む公式アプリ「LOOPtix」でのチケット購入方法を下の記事で分かりやすくまとめました。
1日券だけ購入したい方は是非参考にしてみて下さい!
【2.21 追記】2日券しか販売されていなかった「iFLYER」でも、1日券の取扱いがスタートしました!
会場への行き方
「Looptopia」の会場は、桃園市楊梅区にある「埔心牧場(Wei Chuan Pushin Ranch)」(住所:桃園市幼獅路一段 439 号)という広場。
「埔心牧場」には実際に牛やウサギ、馬などもいる牧場なのですが、この広大な敷地にはキャンプ場や森林バーベキューエリア、ピクニックエリアなどもあり台湾北部の人気レジャースポットとしても有名なのです。
気になる会場までの行き方ですが、「縦貫線」という路線上にある「埔心駅(埔心車站)」が最寄の駅になります。
「台北駅(台北車站)」からだと約55分から60分、「新竹駅(新竹車站)」からだと約40分から45分ほどの場所にあり、ちなみにほとんどの人が利用するであろう「台北駅」から「埔心駅」までは65台湾ドル(約240円)となっています。
「埔心駅」で降りたら会場である「埔心牧場」までは徒歩で約20-30分ほどの場所にあり、「埔心駅」からは楊梅区の無料シャトルバス(L613 観光路線)および「Looptopia」の無料シャトルバスが出ており訳5分程で到着します。(シャトルバスはそれぞれ15分間隔)
あとこれは去年の話ですが、2017年は会場まで行くシャトルバスが出ており、例年通りだとMRT「国父紀念館駅」の4號出口から10時、11時、12時、13時、14時に出発。
帰りは会場すぐ横の「埔心牧場第二停車場」から21時、22時、23時に「国父紀念館駅」へ行くバスもあったので、恐らく今年もシャトルバスが出ると思います。
それぞれ片道ずつチケットを購入する必要がありますが、ちゃんと目的地へ行けるか心配な方は是非利用してみて下さい!(去年は片道200台湾ドル)
今年のシャトルバスの情報がアップされたらまた追記します。
Looptopiaの特約ホテル一覧
「Looptopia」と提携するホテルが幾つかあり、これらのホテルで予約を行う場合、電話で事前に「Looptopiaのチケットを購入した」と伝え、チェックインの際にフロントで、Looptopiaのチケットを提示すると、特約優待価格で宿泊することができます!
- 古華花園ホテル
7.6km / 17分
03-281-1818
- 福容ホテル-中壢店
7.1km / 16分
03-427-0900
- 沐楓商旅ホテル
6.8km / 16分
03-427-5999
- 168inn ホテルグループ -百老匯館
9.3km / 16分
03-422-6322
- 168innホテルグループ-中壢館
7.4km / 15分
03-494-5533
- 168innホテルグループ-平鎮館
5.1km / 13分
03-439-7700
その他会場から近い距離にあるオススメホテル
こちらは「Looptopia」の提携ホテルではありませんが、会場から近い順にオススメのホテルとagodaの予約リンクも一緒に載せておくので、参考にしてみて下さい!
- HOTEL IN 三揚精品商旅
6.7km / 11分
agodaで予約する
03-491-3999
- 中壢大飯店 (Chungli Business Hotel)
6.8km / 16分
agodaで予約する
03-4225871
- 東森山林渡假酒店 (Eastern Hotels & Resorts Yangmei)
7.0km / 14分
agodaで予約する
0800-889-168
- 南方庄园渡假酒店 (South Garden Hotels and Resorts)
7.8km / 16分
agodaで予約する
03-420-2122
- 中壢米堤大飯店 (Jungli Le Midi Hotel)
8.4km / 16 分
agodaで予約する
03-427-8099
- 景園大飯店 (Kings Paradise Hotel)
8.6km / 18 分
agodaで予約する
03-425-7151
- 揚昇高爾夫鄉村俱樂部 (Sunrise Golf & Country Club)
9.0km / 18分
agodaで予約する
03-4780099
- 凱都大飯店 (Kai Du Hotel)
9.6km / 19分
agodaで予約する
03-4277399
2日間とも参加される方や「Looptopia」の会場の雰囲気を余すことなく味わいたい方は、最大6人まで泊まれる「Looptopiaの専用キャンプ場」($6,600 TWD)も利用できるのでチェックして見てみて下さい!
※数量限定、完売次第終了。キャンプセットチケットにはイベント入場券は含まれていません。
【Looptopia Music Festival 樂托邦國際音樂季 2018】
主催: theLOOP Events
開催地: 埔心牧場(桃園市幼獅路一段 439 号)
お問い合わせ専用ダイヤル: 0966-136-000
チケット:iFlyer: https://iflyer.tv/ja/Looptopia/
ウェブサイト: looptopia.cc
Facebook: https://www.facebook.com/LooptopiaFest/
Instagram: https://www.instagram.com/looptopiaig/
Twitter: https://twitter.com/looptopia
おわりに
「Looptopia Music Festival」は音楽だけでなく、色んな楽しみ方ができるフェスというのが分かっていただけましたでしょうか。
台湾へは日本各都市からも手頃な料金で航空券も購入できるので、「Looptopia Music Festival」は海外フェスデビューにもピッタリです!
これだけ豪華なアーティストを揃えられるアジアのフェスはかなり珍しく、もはや世界〇大EDMフェスと言っても過言ではないでしょう!
この期間は日本でも人気DJによるイベントが開催されて迷うかと思いますが、こちらの貴重なフェスもお見逃しなく!!
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