2019年7月13日(土)・14日(日)・15日(月・祝)に“世界で最もずぶ濡れになる音楽フェス”「S2O JAPAN SONGKRAN MUSIC FESTIVAL 2019(S2O JAPAN 2019)」が開催されました。
2018年に日本に初上陸し、今年で2回目の開催となる「S2O JAPAN」は会場をお台場から県立幕張海浜公園 S2O JAPAN特設会場へと移し、3日目の15日(月)にはWANIMAとのコラボライブまで開催されるなど、去年より規模もパワーアップ。
今年は3日間とも梅雨真っ最中で悪天候だったにも関わらず約4.5万人が来場し、音楽やタイ料理、ボディペイントやマッサージといったアクティビティなど各々が色々な楽しみ方を満喫しました。
また新会場は海の目の前で地面が砂浜ということもあり、水着にサンダル姿を中心に露出度の高い開放的なファッションから趣向を凝らしたコスプレなどコーディネートにも力を入れているお客さんも見受けられ、多くの方が一足先に夏を先取りできたのではないでしょうか。
会場にはタイ本国で開催されたS2O Festivalで水かけ用に特別開発された最新ウォーターマシーンが去年以上の台数が導入され、会場広範囲を網羅するのに加えて空からは雨が降り注ぐという広い会場のどこにいても濡れる、その名の通り“世界で最もずぶ濡れになる音楽フェス”となりました。
勿論、ラインナップも更にパワーアップしており、Knife PartyやYellow Claw, Nicky Romero, Showtek, Juicy M Julian Jordan TJR, VINAI, Bassjackers, Cash Cash, Jay Hardway, Throtttleなど、ダブステップやトラップ、エレクトロハウス、プログレッシブハウス、ビッグルームなど様々なジャンルを楽しむことができるメンツが登場。
ARIGATO JAPAN 🇯🇵 pic.twitter.com/it3CrouUzA
— Nicky Romero (@nickyromero) 2019年7月15日
ARIGATO JAPAN @S2OJAPAN ❤️ pic.twitter.com/zoVbHBrWP9
— JULIAN JORDAN (@JulianJordan) 2019年7月16日
🔥🔥🔥🔥🔥 pic.twitter.com/3CejQThqLj
— VINAI (@VINAI) 2019年7月18日
WANDERLUST 🤯 @S2OJAPAN @s2ofest pic.twitter.com/bCUQeUeEqG
— Throttle (@throttle) 2019年7月16日
どのアーティストも自分たちの往年のヒット曲から最新曲、そしてまだリリースしていないIDなどを含んだ予測不可能なセットを展開し、観客を大いに沸かせてくれました。
OUT THIS FRIDAY! 🔥🔥🔥 @MAJORLAZER @SkipMarley @maddecent pic.twitter.com/oqrmN2qjeT
— Showtek (@SHOWTEK) 2019年7月16日
‘Vocal Chops’ in Japan ❤️ pic.twitter.com/JOaAFDxa1w
— JΔY HΔRDWΔY (@jayhardway) 2019年8月4日
海外のトップアーティストだけでなく、去年に引き続き今年も日本オリジナルの企画として“S2O JAPAN GLOBAL AUDITION”で勝ち抜いたDJ/クリエーターが各日のオープニングアクトを務め、elanとPharienの2名が圧巻のプレイを披露。
S2O JAPAN GLOBAL AUDITION(@S2ojapanA )を勝ち抜き、S2O JAPAN 2019(@S2OJAPAN )のオープニングアクトを飾ったelan & Pharien 🙌🎶@_aacrew @ItsRealPharien #S2OJAPAN2019 #S2OJAPAN #S2O pic.twitter.com/P44NmYB74v
— DJ MAG JAPAN (@djmagjp) 2019年7月18日
DJ Mag JapanとMNN主催のイベントにも出演し、ダイナミックなDJパフォーマンスが魅力的なelanと、大手海外レーべルからもリリースを重ね、最近Spinnin’ Recordsとの専属アーティスト契約を発表したばかりのPharienという今注目の日本人アーティストが出演したこともあって、オープニングから多くのファンが駆けつけました。
今回のステージですが、本国のS2O Festival 2019のセットを「S2O JAPAN」用にカスタマイズしており、迫力ある巨大なスクリーンが特徴的で、各アーティストの音楽とシンクロした多彩な映像や飛び交うレーザーの光、そして大量の水しぶきが織り成す光景は非日常的な空間を演出してくれました。
また「S2O JAPAN」はレベルの高いタイ料理や本場タイのビールを味わえるのも魅力のひとつ。
タイ料理の定番と言えるパッタイやカオマンガイ、グリーンカレーでお腹を満たしたら、ずぶ濡れになりながら音楽を存分に楽しみ、大量の水を浴びて少し体が冷えてしまった時にいただくトムヤムクンラーメンはまさに至福の一杯。
タイを代表するシンハービールやコカの葉と16種類のハーブをブレンドした人気のリキュール、コカレロはタイでお馴染みのバケツスタイルで注文することも可能で、大勢でシェアすることでタイフェスの雰囲気を味わうこともできました。
余韻が冷めやまぬ中、幕を閉じた「S2O JAPAN 2019」。
“SEE YOU NEXT YEAR!!”ということで来年2020年も開催される予定となっているので、次回はより一段と進化し、どんなラインナップでお送りしてくれるのか期待したいですね!
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