本日は、BrooksやDirty Palmなどフューチャーバウンスが好きな人にオススメのアーティスト、Jay Eskarについて紹介します。
目次
Jay Eskarとは
Jay Eskarとは、メキシコ出身のアメリカ人DJ/プロデューサー。
本名はJesus Escarcegaで、1998年1月31日生まれの21歳(2019年9月現在)です。
9、10歳の頃に従兄弟に音楽製作ソフトのFL Studioを教えてもらうとすぐにハマりこんでしまい、まずは趣味として音楽のプロデュースをスタート。
しかし12、13歳の頃に単なる趣味ではなく、本格的に取り組むことを決意しダーティーダッチの曲を作り始めます。
それから「Inf3ctious」名義でコンプレクストロやエレクトロハウス、サイトランス、ダブステップなど色んなジャンルの音楽に触れた後、2016年から現在の「Jay Eskar」プロジェクトを始動させ、主にフューチャーハウス/バウンス中心の曲を作っています。
ステージネームに関してですが、ファーストネームの「Jesus」を「Jay」に変え、「Eskar」はラストネームの「Escarcega」の最初の5文字を取って’c’を’k’に変えた形となっています。
本格的にキャリアをスタートしてまだ2、3年ですが、すでにAlan WalkerやThe Chainsmokers, Don Diablo, Brooks, Mike Williams, Lucas & Steve, Blasterjaxx, Going Deeper, Dash Berlin, Tom Swoonなどトップアーティストたちからもサポートされています。
そんなJay Eskarは、1つの曲を作り上げるのにいつもだいたい40時間から80時間を費やしているとのこと。
兼業ではなくフルタイムで音楽プロデュースを行っており、「毎日朝早くに起きて仕事に行かないと!と思うような普通の人生を送りたくない!」という強い想いが自身を奮い立たせてくれているそうです。
尊敬するDJ/プロデューサーとしてJulian CalorやOverwerkの名前を挙げており、Jay Eskarのスタイルとは異なりますが、他のアーティストにはない特別なエッセンスを感じると語っています。
ちなみに1番大好きな曲としてオーストラリア出身のロックバンド、Tame Impalaが2015年に出した“Let It Happen”をピックアップしているように、エレクトロニックミュージック以外では意外にもロックを聴くことが多いそうです。
現在、Future House MusicやLowly Palace, Universal Music, Enter Records, Nik Cooper, Break It Down Music, Tuvali, Fated Recordsなどのレーベルから多数のシングルをリリースしており、ビッグネームとのコラボする日も近いかもしれませんね!
Jay Eskarのオススメ曲
Jay Eskar – Believe
Jay Eskar自身もお気に入りの1曲だそうで、メロディックかツキャッチーなフューチャーバウンスに仕上がっており、ベースの効いたドロップも印象的です!
Dirty Palm & Jay Eskar – Splash ft. LexBlaze
ハンガリー出身のプロデューサー、Dirty Palmとのコラボで、イギリス出身のシンガー/ラッパー、LexBlazeをフィーチャーしたナンバー。
ヒップハウス要素の入ったフューチャーハウス/バウンスとなっており、非常にパワフルでバウンシーなドロップが印象的です!
Dirty PalmはJay EskarとWaterbeldのコラボ曲“Feels So Good”のリミックスも手掛けたことがあるので聴いてみて下さい!
Jay Eskar – Kinetic
Jay Eskarの曲のなかで人気の高い1曲。
自身がインスパイアされたというアラビアンなテイストを取り入れたクールなフューチャーバウンスとなっています!
Uplink & Jay Eskar – Ashes
ドイツ出身のデュオ、Uplinkとのコラボ・ナンバー。
エモーショナルなヴォーカルチョップやベース、ブレイクどのパートもバランスの良いフューチャーバウンスです!
UplinkとJay Eskarは“Arcturus”でもコラボしており、この楽曲はAlan Walkerが2018年にZeppなんば大阪で行った来日公演やEDC Mexico 2019のセットでもかけていたので、聴いてみて下さい!
Jay Eskar – Samurai
「サムライ」というタイトルなだけあって、刀を抜く音なども使った躍動感のあるサウンドに仕上がっています!
Jay Eskar – Move On
2017年にリリースしたJay Eskarにとってのファーストシングルで、軽快なピアノのメロディが特徴的なエネルギッシュなフューチャー/ディープハウスとなっています!
Jay Eskar – Any Good
Jay Eskar自身も“Move On 2.0”と言うように、昔のスタイルも健在しており、ディープハウス要素が入ったフューチャーハウス/バウンスとなっています!
Jay Eskar & Royd – Around The World
当時、Brooksがお気に入りの楽曲トップ3にも選んだ1曲で、オランダ出身のプロデューサー、Roydとのコラボ・ナンバー。
ドイツのユーロダンスグループ、ATCが2000年に出したヒット曲“Around The World”を大胆にサンプリングして、ベースハウス×フューチャーハウスにアレンジした1曲です!
Jay Eskar – Awakening
いつものスタイルとは少し違ったベースラインとなっており、哀愁感漂うヴォーカルサンプルもアクセントとなったフューチャーバウンスに仕上がっています!
おわりに
いかがでしたか。
まだ情報が少ないため短い記事となりましたが、Jay Eskarがどんなアーティストか分かっていただけましたか。
Jay Eskarは独特のベースサウンドとリバーブの効いたシンセなど自身のサウンドをしっかり確立していますが、今後どんな進化を見せてくれるのか注目したいですね!
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