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Monstercatからリリースを重ね、昨年初の来日公演も行ったPuppetが活動休止を発表!

Monstercatからリリースを重ね、昨年初の来日公演も行ったPuppetが活動休止を発表!

アメリカ出身のミュージシャン/プロデューサー、Brendan Baldwinが自身の「Puppet」プロジェクトを休止することを発表しました。

SNSで出した声明によると、音楽は自分の一部でもあるため、音楽を辞めることはないと言っていますが、本来自分をハッピーにしてくれるはずの音楽が今はもはや自身を傷つけるものになっていると告白。

頭の中にはびこっている自己嫌悪や不安などが自分の決定ひとつひとつを悩ませ、結果的に音楽の感性を完全に狂わせているそうで、自身が蝕まれている中で完全に燃え尽きてしまう前に、残されたわずかなパッションで作ったのがEP『Give Up The Dream』だとも伝えました。

 

このEPの収録曲はエネルギーがない状態で書いたものの、歌詞は暗喩でもなんでもなく、自分の毎日の生活そのものを表現した内容となっているそうです。

「Puppet」の音楽に救われた人も多く、ファンとしては「Puppet」プロジェクトを辞めないで欲しいですが、そういったファンの気持ちを理解した上で自分自身が限界であるため、こういった決断を下したことをファンに深く謝罪しました。

今は怒りや否定なしでは音楽を聴くことができず、そういったストレスが今まで自分の人生の中でベストな部分だったものを破壊しているのを肌身で感じるそうで、ここ1年は新しい音楽や他のアーティストの曲を聴かないようにして、自分のキャリアに怒りを感じないよう身を遠ざけてきたものの、アーティストとしてこういった生活を続けていくのは不可能であるため、休息を取ることにしたとも語っています。

また今までサポートしてくれたファンに心から感謝を伝えるとともに、この休息期間に自分をハッピーにさせてくれ、且つ他の人々も楽しませられるようなことを見つけたいとのことですが、再び自分が好きなことを楽しみながら行うという感覚を取り戻して欲しいですね。

最後に、この休息期間は「Puppet」のソーシャルメディアを一切更新しないものの、「Puppet」プロジェクトを維持するよう精一杯務め、いつか自分が誇れる状態で戻ってくることをファンに約束してくれました。

Puppetは2018年9月に大好きな日本のために日本向けEP『Life In Japan』を発表し、同年11月に初来日公演を敢行。

このEP『Life In Japan』を出したタイミングで、Puppetにインタビューを行ったことがあるので是非もう一度読んでみて下さい。

 

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