本日はエモーショナルでメッセージ性のあるフューチャー・ベースが好きな人にオススメしたいアーティスト、Pushing Daiziesについて紹介します。
素性を全く明かしていないため情報は薄いですが、彼らが作るどの曲もオススメなので是非聴いてみて下さい!
目次
- 1 Pushing Daiziesとは
- 2 Pushing Daiziesのオススメ曲
- 2.1 Pushing Daizies – Want It To End
- 2.2 Pushing Daizies – Our Love
- 2.3 Pushing Daizies – On My Own
- 2.4 Pushing Daizies – I Want To Know
- 2.5 Pushing Daizies – I’ll Be Alright
- 2.6 Pushing Daizies, Kelsey Ray – Dreams
- 2.7 Bear Grillz, Adventure Club, JT Roach – Where We Are (Pushing Daizies Remix)
- 2.8 Tate McRae – you broke me first (Pushing Daizies Remix)
- 3 おわりに
Pushing Daiziesとは
Pushing Daiziesとは、アメリカ出身のDJ/プロデューサー・デュオ。
触れるだけで死者を蘇らせることができる青年と、彼が蘇らせた初恋の女性チャックによるアメリカのファンタジードラマ『プッシング・デイジー 恋するパイメーカー(原題 : Pushing Daisies)』からステージネームを取ったのでしょうか?
見ての通り、デイジーの花をアニメーションにしたお面がシンボルの謎に包まれた2人組ですが、もともと2人で幾つかコラボ曲を作る予定でしたが、スタジオセッションでのワークフローが非常に上手くいき、結果的にデュオを結成することになりました。
彼らの楽曲の特徴としては、どれもグルーヴィー且つ心の琴線に触れるようなエモいフューチャー・ベースとなっており、強いメッセージが込められたものばかりとなっています。
2021年1月8日にApasheの“Distance”をリミックスしたバージョンをBlack Tiger Sex Machineのレーベル Kannibalen Recordsから公開した後、同月にSteve Aokiのレーベル Dim Makからリリースしたファースト・シングル“Want It To End”で堂々デビュー。
その後、Dim Makから立て続けに上質でエモーショナルなフューチャー・ベースの曲を発表していますが、このPushing Daiziesプロジェクトをスタートするまでにおよそ2年の準備期間を費やしたとのことで、ファースト・シングルを出す前から、すでに20以上の楽曲が出来上がっていたそうです。
まだこの記事を書いている2021年6月末現在、6つのシングルしかリリースされていないので、今後のシングルにも期待すると共に、他のアーティストともコラボしてまた違った音の化学反応を聴かせてくれるのを楽しみにしています!
Pushing Daiziesのオススメ曲
Pushing Daizies – Want It To End
Pushing Daizies結成後、初となるデビュー・シングル。
甘い雰囲気にウットリさせられる多幸感溢れるフューチャー・ベースで、ピッチを上げたヴォーカルも可愛らしい1曲です!
Pushing Daizies – Our Love
幸せいっぱいのフューチャー・ベースで、誰かを愛することの美しさを表現したような女性コーラスも素敵で、溢れんばかりの愛が心を満たしてくれ1曲。
前向きでポジティブなサウンドは晴れやかな気持ちにさせてくれます!
Pushing Daizies – On My Own
エモーショナルなヴォーカルと鮮やかなサウンドが溶け合う壮大でドラマティックなフューチャー・ベース。
リスナーにしっかりコーラスを聞かせる繊細なパートと多幸感溢れる強烈なドロップの組み合わせが緩急を生み出していて、楽曲に深みを出しています!
Pushing Daizies – I Want To Know
自分たちがいかに恵まれているか、そして今を生きている喜びを再認識させてくれる1曲。
アップリフティングで多幸感のあるメロディとドリーミーな歌声、グルーヴィーなベースラインが見事に重なっており、聴く者全てを笑顔にしてくれる効果があります!
Pushing Daizies – I’ll Be Alright
Pushing Daiziesの2人が初めて一緒に曲を手掛けたという1曲。
失恋中の人に捧げた楽曲で、「人生は何があっても大丈夫。たくさん泣いて傷ついて、たくさん笑えばいい」と言わんばかりの安心感を与えてくれるパワフルなフューチャー・ベースに仕上がっています!
Pushing Daizies, Kelsey Ray – Dreams
Pushing Daiziesが女性シンガーのKelsey Rayをフィーチャーしたナンバー。
夢か現実か分からなくなるような幻想的な楽曲で、聴き手の心を震わせるエモいフューチャー・ベースで、憂いを帯びたピアノのコードと幽玄な響きのコーラスのハーモニーが素敵です!
Bear Grillz, Adventure Club, JT Roach – Where We Are (Pushing Daizies Remix)
アメリカ出身のプロデューサー、Bear Grillzとカナダ出身のデュオ、Adventure Clubとアメリカ出身のプロデューサー、Jt Roachによるコラボ曲をリミックス。
儚くもセクシーな男性コーラスと感情を揺さぶるようなエモいドロップのコンビネーションが秀逸なフューチャー・ベースにアレンジされています!
Tate McRae – you broke me first (Pushing Daizies Remix)
カナダ出身の女性シンガー、Tate McRaeのナンバーをリミックス。
普段のフューチャー・ベースとはまたちょっと違うスタイルを展開しており、繊細且つ複雑でメロディックなコード進行の虜になります!
おわりに
いかがでしたか。
まだ情報が少ないため、短い記事となりましたが、Pushing Daiziesがどんなアーティストか少しは分かっていただけたでしょうか。
現在はそれぞれサウンドデザインは違うもののフューチャー・ベースを得意としていますが、全く違うスタイルにも挑戦する可能性もありますので、今後の活躍から目が離せません!
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