2019 年 2 月にグランドオープンした東京・六本木の人気ナイトクラブ「SEL OCTAGON TOKYO」は今年で 4 周年を迎え、4 月に前例のない豪華周年イベントを開催します!
今年に入ってからもすでに尋常じゃな頻度で旬な海外アーティストを多数招聘してきましたが、なんと今回の 4 周年イベントは 4 月 5 日(水)から 4 月 23 日(日)の約 3 週間にわたって、下記画像に載っている総勢 17 組のアーティストが出演!
3 周年のときは 5 日間に渡ってイベントを開催し、Sick Individuals が 2 日間連続で出演したのも記憶に新しいですが、4 周年イベントは期間中の営業日すべての日に豪華アーティストが登場するだけでなく、メインとなる 4 月 22 日(土)には Don Diablo が登場するほか、イベント期間中に Nicky Romero 主宰のレーベルと馴染みの深い 2 名のアーティストが同時出演する Protocol Night まで開催されたりと、気合の入り方が半端ではありません。
どの出演アーティストも知名度の高い DJ /プロデューサーばかりではありますが、それぞれのアーティストを代表曲付きで簡単に紹介したいと思います!
優先入場付きの前売りチケット及び、15日間全てのイベントに入場できるスペシャルパスポートも用意されていますので、チケット詳細と購入リンクも貼っておきます。
WEEK1
4/5(水):Infected Mushroom
1996 年に Amit Duvdevani と Erez Eisen で結成されたイスラエル出身の DJ /プロデューサー・デュオ。サイトランスシーンのパイオニアでもあり、アナログシンセやアコースティックギター、エフェクトプロセッサー、そして独自のプラグインなどを駆使したユニークなサウンドが人気。Lady Gaga や Paul Oakenfold, KORN のメンバー、Jonathan Davis, The Doors のメンバー、Ray Manzarek ともコラボしたことがあり、2022 年にキャリア 25周 年を迎え、『IM25』というタイトルの 13 枚目のスタジオアルバムとワールドツアーまで開催しました。
4/6(木):RetroVision
HouseFurture House
RetoVision こと Mathieu Jean Arnaud は、日本でも多くのファンを抱えるフランス出身の DJ /プロデューサー。NCS からリリースした曲がバズり瞬く間に人気アーティストへと急成長し、2020 年には Don Diablo 主宰の HEXAGON 傘下で自身のレーベル TIME MACHINE をローンチしたほか、2021 年にはサイドプロジェクトの NuEyes 名義で初めてシングルをリリース。躍動感溢れるユニークなフューチャー・ハウスを得意としていますが、最近ではベース・ハウスだったり、ヒップホップとハウスを掛け合わせた新たなスタイルにも挑戦しています。
4/7(金):Curbi
HouseBass House
イギリス出身の DJ /プロデューサーで本名は Toby Curwen-Bingley 。16 歳で Spinnin Records と契約してからのブレイクは早く、骨太なドロップと様々な音楽スタイルを融合させたユニークなハウスを武器に、Oliver Heldens 主宰の Heldeep Records や Tomorrowland Music, コラボ曲を一緒に出したこともある AC Slater 主宰の Night Bass, Martin Garrix 主宰の STMPD RCRDS からもリリースを重ねています。2022年後半に自身のレーベル SEEING IS BELIEVING をローンチしており、2020 年に初公開した Zedd とのコラボ曲のリリースも待ち望まれます。
4/8(土):Sub Zero Project
Hardstyle
Thomas Velderman と Nigel Coppen からなるオランダ出身の DJ /プロデューサー・デュオ。15、16歳のときにデュオを結成した Sub Zero Project は今やハードスタイルシーンのスーパースターで、Atmozfeaz や D-Block & S-te-Fan, Headhunterz, Timmy Trunpet といったビッグネームとコラボしたこともあるほか、人気ハードスタイルフェス Qlimax のアンセム・ソングも担当したこともあります。まもなく Hardwell とコラボした新曲 “The Judgment Day” がリリースされる絶好のタイミングでの 2 回目の初来日を果たします。
How INSANE this track is!? 🤯
Hardwell X Sub Zero Project – ID (Judgement Day). What a tremendous energy!! 🔥#rebelsneverdie
🎥: @SagiBeitel pic.twitter.com/00oeSqxD9h— Hardwell Rebels (@HardwellRebels) May 27, 2022
4/9(日):Dimitri Vangelis & Wyman
Progressive House
Dimitrios Vardalis と Andreas Christoffer Wiman で構成されたスウェーデン出身の DJ /プロデューサー・デュオ。メロディセンスやサウンドが持つ雰囲気を創り出すセンスに長けており、メロディックなスウェーデン産プログレッシブ・ハウスが多くのファンを虜にしています。Steve Angello からも絶賛され、”Payback” でコラボしたほか、Yves V とのコラボ曲 “Daylight” は当時の Tomorrowland のアンセム・ソングにもなりました。Mike Perry やT eamworx, Sem Vox などとのコラボ曲含め、現在も自身のレーベル Buce Records から毎月のように上質なプログレッシブ・ハウスをリリースしています。
WEEK2
4/12(水):Astrix
Psytrance
本名は Avi Shmailov と言い、旧ソ連生まれでイスラエルを拠点とする DJ /プロデューサーで、DJ MAG「TOP100 DJs」に 7 年連続ランクインしたこともあるサイトランスシーンのパイオニア。遊び心のあるフルオンを得意とする Astrix ですが、イスラエル出身のプロデューサー、Lior Miller らとともに Private Taste 名義でアンビエントやハウスの曲を制作していた時期もあります。4 月 19 日(水)にSEL OCTAGON TOKYOに登場するVini Vici や 4 月 5 日(水)にSEL OCTAGON TOKYOに登場する Infected Mushroom とも過去にコラボした実績があり、イスラエルの名門レーベル HOMmega Productions や Monstercat から曲をリリースしています。
4/13(木):Raven & Kreyn, Toby Romero
1. Raven & Kreyn
Furture HouseBass House
Alexandre Abescat と Tom Mokrane で構成されたフランス出身のDJ/プロデューサー・デュオ。10 代の頃からソロで活動していた 2 人は 2013 年にデュオを結成し、Spinnin’ Records や Armada Music, NCS, HEXAGON 等からヒット曲を飛ばしています。フューチャー・ハウスからベース・ハウスまでサウンドを自在に操るのも強みで、Breate Carolina や Laidback Luke, RetroVision, SMACK, Jeonghyeon など複数のアーティストともコラボしており、今年 2 月には SEL OCTAGON TOKYO の音楽監督を務める KDH とのコラボ曲 “Dum Dum” をNCSからリリースして話題を呼びました。
2. Toby Romero
HouseElectro Pop
オーストリア出身の DJ /プロデューサーで、本名は Tobias Waß 。フォークバンドの歌手兼ギタリストだった父と祖父の影響で音楽に目覚め、12 歳の頃から音楽プロデュースを開始。友人でもある Felix Jaehn がリミックスを手掛けた Nea の “Some Say” で共同制作を務め、これが 2 億回以上のストリームを記録して一気に認知されました。2022 年にはオーストリアで権威ある音楽賞 Amadeus Austrian Music Awards にノミネートされたほか、Clean Bandit や Nicky Romero, Alan Walker などのアーティストにも公式リミックスを提供しています。
4/14(金):Matisse & Sadko
Progressive House
Aleksandr Parkhomenko と Yury Parkhomenko で構成されたロシア出身の兄弟 DJ /プロデューサー・デュオ。2015 年に出した “Dragon”や”Break Through the Silence” から現在に至るまで 8 回と Martin Garrix と最もコラボしているアーティストでもあり、Martin Garrix との友情はもはや家族関係ほど強いそうです。過去には Tiësto や Steve Angello ともコラボ済みで、最近では Martin Garrix 主宰の STMPD RCRDS を中心に上質なプログレッシブ・ハウスやメロディック・ハウス、さらにはフレンチ・エレクトロ風なサウンドも披露しています。
4/15(土):Sub Focus
Drum N’ Bass
Sub Focus はイギリス出身の DJ /プロデューサーで、本名は Nicolaas Douwma 。13 歳頃から音楽プロデュースをスタートし、RAM Records のボスである Andy C に才能を見出され、RAM Records の姉妹レーベル Frequency と契約し、後に RAM Records からもデビュー。2010 年には Pendulum の UK ツアーでサポートアクトを務めたほか、Example がその年に UK チャートで最高 3 位を獲得した “Kickstarts” のプロデュースも務めました。アンセミックで多様性のあるサウンドスタイルが特徴で、2020 年には過去何度も共演している同胞 Wilkinson とのコラボ・アルバム『Portals』をリリースしたり、CamelPhat や ACRAZE など別ジャンルの人気アーティストにも公式リミックスを提供しています。
4/16(日):Protocol Night
1. Stadiumx
Furture HouseProgressive House
Dávid Nagy と Zsolt Milichovszk で構成されたハンガリー出身の DJ /プロデューサー・デュオ。メンバーの Zsolt はデュオ結成前から Muzzaik という別のデュオで活動ていましたが、当時から Dave Martin としてソロで活動していた Dávid ともコラボしており、2012 年に Stadiumx を結成。2014 年にリリースした “Howl At The Moon” のデモで Nicky Romero に可能性を見い出され、以降、Protocol Recordings から数多くのヒット曲を連発してきました。2020 年には HEXAGON 傘下で自身のレーベル Sub Religion をローンチし、独自のハイブリッドなサウンド「Future Progressive」を推し進めてる一方、今年 2 月には Mark Knight 主宰の Toolroom から Muzzaik とのコラボ曲 “Echoes” を発表し、フロアユースなテック・ハウスで新たな一面を披露しました。
2. Kosling
Progressive House
Stadiumx 同様、Protocol Recordings からリリースを重ねているフランス出身の DJ /プロデューサー。2012 年から DJ /プロデューサーとして活動していましたが、2018 年に Proximity からリリースした “Believe” で正式に Kosling プロジェクトをスタートさせました。Steve Angello 主宰の Size Records から発表した Still Young とのコラボ曲 “When We Were Young” は 2019 年の Tomorrowland の公式アフタームービーでも使われ反響を呼んだほか、Armin van Buuren 主宰の Armada Music や Hardwell 主宰の Revealed Recordings からも感情を揺さぶる力を持ったプログレッシブ・ハウスを届けています。
WEEK3
4/19(水):Vini Vici
ジャンル:Psytrance
Aviram Saharai と Matan Kadosh によって結成されたイスラエル出身の DJ /プロデューサー・デュオ。過去には、それぞれ Ferbi boys や Gataka という別のプロジェクトやソロ名義での活動、さらに一緒に Sesto Sento 名義でも活動しており、2013 年に Vini Vici を結成し、今ではサイトランスシーンを牽引する存在となっています。Armin van Buuren と 3 度もコラボを実現させたほか、W&W や Timmy Trumpet, Dimitri Vegas & Like Mike, Steve Aoki ともコラボ曲を出しています。自分たちのレーベル Alteza Records からも精力的に曲を発表しており、今年キャリア 10 年目を迎えた Vini Vici は、サイトランスをメインストリームへと引き上げる一役を買っています。
4/20(木):Brooks
Furture House/Bounce
本名は Thijs Westbroek で、オランダ出身の DJ /プロデューサー。活動スタートしてすぐに Showtek に一目置かれ、Martin Garrix からも熱烈サポートされた後に、Martin Gariix と初のコラボ曲 “Byte” をリリースすると一躍有名になりました。その後も David Guetta も参加した “Like I D” や ”Boomerang”, “Quantum” と数回にわたって Martin Garrix とコラボしたほか、STMPD RCRDS や Future House Music からも自身のシグネチャーサウンドであるメロディックなフューチャー・バウンス/ハウスの曲をリリースしています。
4/21(金):Sick Individuals
Progressive House
オランダ出身の DJ /プロデューサー・デュオで、Rinze Hofstee と Joep Smeele が 2010 年に結成。Rihanna や Madonna, Rita Ora, Avicii などにもオフィシャルリミックスを提供したことがあるほか、Revealed Recordings や Protocol Recordings, 自身のレーベル NEWMADE Music などからビッグルームとプログレッシブ・ハウスをブレンドさせたサウンドを中心に曲を出しています。Axwell や Hardwell, Nicky Romero とコラボした楽曲でもチャートを騒がせたほか、パワフルなサウンドに比例した圧巻のパフォーマンスで常にフロアを沸かせています。
4/22(土):Don Diablo
Furture House
Don Diablo こと Don Pepijn Schipper は、オランダ出身の DJ /プロデューサーで、HEXAGON のレーベルボス。14 歳の頃から音楽制作をスタートさせ、今やフューチャー・ハウスムーブメントを促進させたアーティストのひとりでもあり、音楽だけでなく、ファッションやデジタルアート、テクノロジー分野も巻き込みながら自分自身を表現しています。2021 年には Galantis や Ty Dolla $ign, Au/Ra とのコラボ曲を収録したアルバム『FORΞVΞR』をリリースしたほか、Denzel Chain との共同プロジェクト Camp Kubrick もスタートさせて、80 年代風のレトロなサウンドにも挑戦するなど、過去と未来を行き来する時空を超えたサウンドジャーニーを体験することができます。
4/23(日):Deniz Koyu
Progressive HouseElectro HouseBigroom
Deniz Koyu こと Deniz Akçakoyunlu は、ドイツ生まれのトルコ人 DJ /プロデューサーで、Swedish House Mafia からもサポートされた 2011 年発表の “Tung!” でブレイクしました。Axwell 主宰の Axtone Records や Protocol Recordings, 最近では Tomorrowland Music や STMPD RCRDS, Musical Freedom と様々なレーベルから多様性のあるサウンドを届けています。2016 年からは KO:YU 名義でも新たなサウンドとスタイルを披露しており、その操るサウンドの幅広さからシェイプシフターという異名を持っています。Alesso や Nicky Romero との複数回のコラボ曲などクラブやフェス受けの良い楽曲に魅了されます。
イベント & チケット詳細
今回、Don Diablo が出演する 4 月 22 日(土)を除く全ての周年イベントで、優先入場付きの前売りチケットも販売!( 3 月 31 日(金)の 23:59 まで購入可能)
また、4 月 5 日(水)〜 4 月 23 日(日)の 15 日間全てのイベントに入場できるスペシャルパスポートも合わせて販売されます!
※このスペシャルパスポートは、男女ともに 16,000 円ですが、優先入場が付いていないため、早めの入場、もしくは優先入場付き前売りチケットを別途購入する必要があります。
・場所:SEL OCTAGON TOKYO
・開催期間:2023年4月5日(水)~ 4月23日(日) OPEN 22:00 / CLOSE 04:30
・所在地:東京都港区六本木7丁目8-6 AXALL ROPPONGI B1F
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