オーストラリア出身のDJ/プロデューサー、Wax Motifが自身のレーべル「Divided Souls Records」を発表しました!
It’s a dream to be able to launch my label today with a song featuring one of my idols @Diddy 🙏🏽
‘DIVIDED SOULS’ is OUT NOW – Go stream the shit outta it!https://t.co/mfAK7Gj7xD@dividedsoulsrec 🎭 pic.twitter.com/E8ntJiJ3gB
— WAX MOTIF (@WaxMotif) 2019年8月28日
Wax MotifことDanny Chienといえば、ゲットーハウスムーブメントに拍車を掛けたアーティストのひとりで、GTAやDillon Francis, Destructoともコラボしたほか、Mad DecentやConfessions, Dim Mak. Deadbeats, Musical Freedom, Spinnin’ Records, Night Bassなどのレーベルからも曲をリリースしています。
そんなWax Motifが2019年8月末に自身のレーべル「Divided Souls」をローンチし、同レーベルから最初のリリースとして、アメリカ出身のラッパー/プロデューサーのDiddyとコラボしたレーべル名と同タイトルの楽曲をリリースしました。
新曲“Divided Souls”は、今年のHard SummerでDJ SnakeとMalaaが披露したB2Bセットでもかけられましたが、シンセティックなドラムによって強調されたダークなリズムが特徴的な4つ打ちとなっており、バックグラウンドに響くDiddyの語りに近いヴォーカルもマッチしています。
Wax Motifはパソコンの前に長い時間座っていたある日、突然この曲のループが思い浮かび、それから上手い具合に曲が出来上がっていき、Diddyとも親しい友人に頼んでDiddyにデモを送って欲しいと伝えたところ、その数日後に返信があり、「Diddy本人もこれを聴いて高まったそうだから、Bad Boy(Diddyのレーべル)のみんなを紹介するよ!」となり今回のコラボが実現したそうです。
Wax Motifは自分のレーベルを立ち上げたことについて、以下のようにコメントしています。
自分のレーベルをローンチし、Diddyとのコラボ曲までリリースできてとても光栄に思っている。Diddyは自分の中でもレジェンド的な存在で、”Bad Boys for Life”や”Mo Money Mo Problems”のミュージックビデオなんかは数え切れないほど見たよ。新曲”Divided Souls”の歌詞には自分自身、そしてダンスミュージックシーンにおけるメッセージを込めていて、「divided souls」という考えについてDiddyが語った言葉が自分の心に突き刺さり、そのフレーズが頭から離れなかったから、このトラックのタイトルとレーベル名も「Divided Souls」にしようと決めたんだ。自分のレーベルを通して自分自身や新しいアーティストたちのビジョンをシェアしていくのが楽しみだよ。
このレーベルではジャンル関係なく良い曲だと思ったら積極的にサインしていきたいと語っており、友人であるAC Slaterのレーベル Night BassやTchamiのレーべル Confessionsはレーベルとしてとても良い例ですが、先例に倣うのではなく、ゼロから自分らしく作り上げていきたいとのことで、今後どのように展開していくのか注目したいですね。
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