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新宿ZEROTOKYOで年越し!宇多田ヒカルの楽曲も手掛けたFloating Pointsとチリ出身のニュージェネレーション Paula Tapeがカウントダウンパーティーに登場!

新宿ZEROTOKYOで年越し!宇多田ヒカルの楽曲も手掛けたFloating Pointsとチリ出身のニュージェネレーション Paula Tapeがカウントダウンパーティーに登場!

2023 年も残すところあとわずか。世界有数の繁華街である新宿歌舞伎町に今年 4 月にオープンした ZEROTOKYO は、Boys Noize, Eric Prydz, VINAI, John Summit, Nicky Romero, Tchami など開業以来、多数の海外アーティストを招聘してきました。

そんな ZEROTOKYO で 12 月 28 日(木)から 4 日間連続で初のカウントダウンパーティーが実施されるのですが、最終日 12 月 31 日(日)は海外から Floating PointsPaula Tape の 2 名のスペシャルゲストを迎えた「ZEROTOKYO NEW YEAR EVE PARTY2023→2024」が開催されます。

Floating Points と Paula Tape それぞれの魅⼒を知ってもらうため、アーティスト紹介にスポットを当てつつ、 ZEROTOKYO で初開催となる 12 月 31 日(日)のカウントダウンパーティーも取り上げたいと思います!

Floating Pointsとは

Floating Points は過去にサマーソニックやフジロックにも出演したことがあるため、ご存じの方も多いかと思いますが、Sam Shepherd によるソロ・プロジェクトでイギリス出身の DJ / プロデューサーです。

神経科学のサイエンティストという異端な経歴も持っていますが、最近だと 2023 年 11 月にリリースしたオリジナル・トラック “Birth4000” が、Four Tet や Caribou, Peggy Gou, Ben UFO らもプレイしたことで話題を呼びましたが、80 年代初頭の Hi-NRG にインスパイアされたベースと金切り声のような無調なシンセを取り入れた繊細ながらにスリリングなテクノサウンドでクラブシーンに復帰しました。

Floating Points – 'Birth4000' (Official Audio)

 

“復帰”と書いたのは、今や Floating Points はダンスミュージックのみならず、あらゆるジャンルの音楽にトライしては成果を上げており、スピリチュアル・ジャズ界においても功績を残しています。

最新トラックを出す前、2021 年 3 月にはジャズ界を代表するサックス奏者 Pharoah Sanders とロンドン交響楽団と 5 年間の制作期間を費やしたアルバム『Promises』をリリースし、英国で最も権威のある音楽賞 マーキュリー賞にもノミネートされたほか、TIME 誌や Resident Advisor からも大絶賛されたのです。

Floating Points – 'Problems' (Official Video)

 

さらに、モダンジャズ界のみならず、2023 年はバレエ舞台用の音楽にも挑戦し、自身が音楽を手掛けた『Mere Mortals』では生のオーケストラ音楽と電子楽器を組み合わせており、サンフランシスコ・バレエ団によって 2024 年 1 月に初演されることも決定しています。

 

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このように Floating Points は多才な才能と卓越したサウンドで世界中を魅了しており、今、音楽界で最も尊敬されているアーティストのひとりと言っても過言ではありません!

Eglo Records のレーベル主宰という一面も持つなど、音楽に対する情熱と飽くなき探求心がハンパなく、独自の音楽性を提示しながらも、今なお進化し続けています。

宇多田ヒカルやサカナクションの楽曲にも参加!

 

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Floating Points と言えば、宇多田ヒカルが 2022 年 1 月に発表した 8 枚目のアルバム『BADモード』において、共同プロデューサーとして参加したことでも知られています。

共通の友人繋がりで知り合った 2 人が一緒に楽曲制作することになったのはごく自然流れだったそうですが、アルバムのタイトル曲でもある “BADモード”, “気分じゃないの(Not In The Mood)”, “Somewhere Near Marseilles ーマルセイユ辺りー” の 3 曲を一緒に手掛けています。

宇多田ヒカル『BADモード』

 

この『BADモード』の共同プロデューサーとして、 Skrillex や Poo Bear, A. G. Cook らも参加していますが、そんな錚々たるメンツと肩を並べています。

また、宇多田ヒカルだけでなく、2023 年 9 月 にはサカナクションのカップリング&リミックス集の第 2 弾となる『懐かしい月は新しい月 Vol. 2 ~Rearrange & Remix works~』の中で、Honda の CM ソングにも起用された “years” のオフィシャルリミックスを提供しています。

Floating Points とサカナクションは以前から交流があり、2019 年に開催されたサカナクションとサマーソニックのスペシャルコラボレーション 「NF in MIDNIGHT SONIC」に出演したこともあります。

過去に Floating Points は日本各地を数か月間かけて旅したこともあるなど、日本の音楽のみならず、食事や文化、マナーにも興味があるとのことで、今後もどの日本アーティストと素敵な音楽を創り上げていくのかにも注目です!

Paula Tapeとは

チリ出身のフィメール DJ / プロデューサー である Paula Tape は、Rhythm Section や Permanent Vacation などのレーベルから上質なハウストラックをリリースして名を揚げています。

10 代の頃からメタルバンドやインディーズバンドでドラマーとして活躍した経験が今の音楽スタイルにも活かされており、自身のサウンドを “electronico” と呼んでいますが、ハウス、ディスコ、バレアリックを軸にしたセットと、ドラムのパーカッシブなサウンドを持ち込んだ独特のサウンド、ポリリズミカルなビートが特徴と言えます。

PAULA TAPE balearic house set in The Lab LDN

 

バンド活動を経て大学時代はファッションデザインを学びながら DJ をスタートさせたのですが、今や Awakenings や Glastonbury, Dimensions, Nuits sonores といった世界各国の大型フェスはじめ、Mixmag Lab や Boiler Room にも度々出演。

Paula Tape | Boiler Room x Polifonic Festival

 

Peggy Gou が毎夏ロンドンで主催している Pleasure Gardens にも今年ゲスト出演したほか、ミラノコレクションでは Nina Kraviz とも共演していることからもその実力の高さがうかがえます。

 

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単にフェスやイベントに出演だけでなく、自身の独特な音楽スタイルとサウンドを紹介するために、主催のイベント Hola Mundo を開催しており、自身の本拠地であるイタリア・ミラノのみならず、ロンドン、パリでも開催するなど人気を博しています。

また、古い音楽に新しい命を吹き込むことが大好きだということで、イタロ/アフロコズミック系レーベル兼、気鋭アーティストが集うコレクティヴでもある Tempo Dischi の一員としても精力的に活動しています。

アジアツアーのハイライトとなること必至!

現在、Paula Tape は今月 12 月からスタートしたインド、タイ、インドネシア、フィリピン、日本の 5 か国 6 箇所をまわるアジアツアーの真っ最中。

インドネシア・バリでは自身主催のイベント Hola Mundo がアジアで初開催され、Fantastic Man や Dita らとともに出演。

そして大晦日のカウントダウンパーティーの舞台を東京・新宿の ZEROTOKYO に選び、Floating Points とのダブルゲストで 2023 年を盛大に締めくくります!

ダブルゲストで迎えるZEROTOKYO初のカウントダウンパーティー

簡単にではありますが、Floating Points と Paula Tape の紹介をさせていただきましたが、2 人とも今まさにシーンに大いに貢献している要注目アーティストであることは間違いありません。

さらに当日、国内からはフジロックなど多数の大型音楽フェスへの出演や、2023 年 9 月には 4 年振りとなるワンマン公演「SINSO-Licaxxx All Night Long Set-」を開催し伝説の一夜を作り上げた DJ、ビートメイカー、編集者、ラジオパーソナリティの Licaxxx。

そして、クラシックハウスからガレージ、ブレークビーツからレイヴまで、幅広い DJ SET でフロアを虜にする Frankie $ の出演も決まっており、大いなる興奮と熱狂に包まれながら素晴らしい年の幕開けを迎えましょう!


2023.12.31(日) OPEN 21:00
ZEROTOKYO NEW YEAR EVE PARTY 2023→2024 @ZEROTOKYO

HP:https://zerotokyo.jp/event/zerotokyo-new-year-eve-party-2023/
DOOR:¥5,000- ADV:¥4,500- After3:00:¥3,000-
TICKET:https://zerotokyo.zaiko.io/e/ZEROTOKYONEWYEAREVEPARTY1231
【Z HALL】
Floating Points / Paula Tape / Licaxxx / Frankie $
COUNTDOWN MC:Bryan Burton-Lewis
VJ:H2KGRAPHICS

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