Carnage(カーネージ)というDJをご存知ですか?
名前を聞いたこともないという方もいるかもしれませんが、実は「ULTRA JAPAN(ウルトラ・ジャパン)」にも出演経験があり、あの世界の人気DJランキング『DJ Mag Top 100 DJs』にも2年連続でエントリーしている世界的には人気が高いDJのひとりなんです!
本日はそんなCarnage(カーネージ)について紹介したいと思います!
目次
- 1 Carnageとは
- 2 ULTRA JAPANにも出演!
- 3 多くのトップDJたちとも共演!
- 4 Carnageのオススメ曲
- 4.1 Carnage feat. Timmy Trumpet & KSHMR – Toca
- 4.2 ALVARO & CARNAGE – The Underground
- 4.3 Carnage & Borgore – Incredible
- 4.4 Carnage feat. Tomas Barfod & Nina Kinert – November Skies
- 4.5 Carnage ft. New & Used – Signal
- 4.6 Carnage – I Like Tuh Feat. ILoveMakonnen
- 4.7 Carnage feat. Migos – Bricks
- 4.8 Carnage – Back That
- 4.9 Carnage feat. Lil Uzi Vert, A$AP Ferg & Rich The Kid – WDYW
- 4.10 Avicii – Waiting For Love (Carnage & Headhunterz Remix)
- 4.11 G-Eazy ft. Carnage – LOADED
- 5 おわりに
Carnageとは
Carnage(カーネージ)とは、トラップ系で有名なアメリカ・ロサンゼルス出身のDJ / 音楽プロデューサーです。
本名はDiamante Blackmon(ディアマンテ・ブラックモン)といい1991年生まれの彼は、小さい頃から自身でミックスCDを作って母の車の中で聴くなど音楽に関心があったそうで、母からの提案で曲制作にハマることなったそうです。
それにしても小さい頃から変わっていないですね!笑
また自身をヒップホップのヘッドだと豪語するくらいヒップホップ色も強いDJで、ラッパーなどとのコラボが多く、自分でも曲にラップを入れたりするのも特徴です!
確かに見た目からしてもマイアミ出身のラッパー、Rick Ross(リック・ロス)に似ていてDJというよりラッパーかと思いますよね。笑
ちなみにそんなRick Rossともすでに共演済みです。
友人にハードスタイルを勧められはじめてEDMと出会ったCarnageは、試行錯誤を重ねた末、トランスやEDMの要素をヒップホップに組み込んだ独自のハイブリッドなサウンドを生み出しました!
ときにはバリバリのヒップホップ・ナンバーを出したり、攻撃的なトラップミュージックを出したりと幅広いサウンドで楽しませてくれます!
ヒット曲“Bricks“をリリースし、Yunaの“Live Your Life”をリミックスたことで人気は更に拡大。
2012年にはオランダ出身のDJ、Hardwell(ハードウェル)のナンバー“Spaceman”をトラップ風にリミックスしたことで知名度は世界クラスに広がりました!
Hardwell
価格: 200円

posted with sticky on 2016.1.20
お金や名声には全く興味がないと公言するCarnege。
イギリスの人気クラブ/DJ専門誌『DJ Mag』のインタビューでは、音楽を心から愛しており、これからもファンの皆に楽しんでもらうために音楽を作り続け、ファンが音楽を求める限り死ぬまで提供し続けるとも語っていました。
なんともファン想いの熱い男ですね!
2014年の人気DJランキング『DJ Mag Top 100 DJs』で初登場にして68位にランクインし、2015年のランキングでは88位にランクインしています!
ULTRA JAPANにも出演!
まだ日本での知名度があまり高くはないCarnageですが、2015年の「ULTRA JAPAN(ウルトラ・ジャパン)」にも出演しました!
ULTRA JAPANの数日前にマイアミの人気クラブ「Story Nightclub(ストーリー・ナイトクラブ)」でパフォーマンス中に膝をケガするアクシデントに見舞われましたが、無事来日しステージに登場してくれました!
Fuck…. I ripped my knee up bad last night…. I love you Miami…. Thanks for rocking Witt me
— CARNAGE (@djcarnage) September 7, 2015
https://twitter.com/zaq_theman/status/640822264972218368
当日はCarnage得意のトラップやヒップホップ×EDMによるハイブリッド・サウンドにより、多くの観客を熱狂させてくれました!
この「ULTRA JAPAN」でのパフォーマンスで、Carnageのファンになった方も多いのではないでしょうか。
また来日した際、東京の街を観光したそうですが、それにしても存在感半端ないですね!笑
ちなみにCarnageは、「ASOC」というアパレルブランドを立ち上げており自身のブランドの服をよく着ているのですが、日本語が刻まれたトレーナーをよく愛用しています。
「私のギャング」・・・これはある意味欲しいです!笑
多くのトップDJたちとも共演!
Tomorrowland(トゥモローランド)やTomorrowWorld(トゥモローワールド)をはじめ世界中のフェスやクラブでプレイしているCarnage。
そんな世界各地のステージでトップDJたちと肩を並べてプレイしています!
例として、自身の師と仰ぐオランダ出身のDJ、Tiesto(ティエスト)。
オランダ出身のDJ、Afrojack(アフロジャック)や日系アメリカ人DJのSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)。
オランダ出身のDJ、Nicky Romero(ニッキー・ロメロ)やオランダ出身のMartin Garrix(マーティン・ギャリックス)。(それにしてもデカい!)
オランダ出身の人気DJ、Hardwell(ハードウェル)やオーストラリア出身の姉妹EDMデュオ、Nervo(ナーヴォ)。
特にカナダ出身の兄弟EDMデュオ、DVBBS(ダブズ)とはプライベートでも結構仲が良いみたいです!
このことからも彼の実力がすでにトップクラスだということが証明されていますね!
2014年のTomorrowWorldでのフルセットを載せておくので、彼のパフォーマンスをチェックしてみて下さい。
Carnageのオススメ曲
Carnage feat. Timmy Trumpet & KSHMR – Toca
オーストラリア出身のDJでトランペットを演奏することでも有名なTimmy Trumpet(トミー・トランペット)とロスを拠点に活動するDJのKSHMR(カシミア)とのコラボ・ナンバー。
フェスでめちゃくちゃ盛り上がるドープなサウンドになっています!
Timmy Trumpetによるトランペットのサウンドと、KSHMRの繊細なメロディ、Carnageの力強さとそれぞれの味が上手く活かされています!
ALVARO & CARNAGE – The Underground
オランダ出身のDJ、Alvaro(アルヴァロ)とのコラボ曲。
聴いてみて何の音楽をサンプリングしているかすぐに分かりましたよね?
そう!ハリーポッターのあの有名なサウンドを使用しています!
あのミステリアスなサウンドを織り交ぜつつハードでパワフルな1曲に仕上げています!
Carnage & Borgore – Incredible
イスラエル出身のDJで親友でもあるBorgoreとのコラボ曲。
この曲、聴いたことがあるという方も多いのではないでしょうか。
リズミカルで重低音効きまくりのサウンドがクレイジーにさせてくれます!
Carnage feat. Tomas Barfod & Nina Kinert – November Skies
アメリカ出身のDJ、Tomas Barfod(トマス・バーフォッド)とスウェーデン出身の女性シンガー、Nina Kinert(ニーナ・K)をフィーチャーしたナンバー。
サウンドはトラップに近く、優しさとバイオレンスさも兼ね備えています!
透き通るような女性ヴォーカルがアクセントになっています!
Carnage ft. New & Used – Signal
アメリカ・カリフォルニアを拠点に活動するEDmデュオ、New & Used(ニュー&ユーズド)をフィーチャーしたナンバー。
ハードスタイルやトラップのエレメントを兼ね備えたエレクトロ・チューンとなっています!
曲のテイストが徐々に変化していくのもまた面白いです!
Carnage – I Like Tuh Feat. ILoveMakonnen
アメリカ・アトランタ出身のシンガー/ラッパーのILoveMakonnen(アイラヴマコーネン)をフィーチャリングしたナンバー。
麻薬をしたときのフワフワした感じを表現したトラックとなっています。
もちろん、体験したことなんてないですが、こんな感じなのでしょう。
PVの最後の方はショッキングな映像なので要注意です!
Carnage feat. Migos – Bricks
アメリカ・アトランタを拠点に活動するヒップホップ・トリオ、Migos(ミーゴズ)をゲストに迎えたナンバー。
こちらもトラップ風の中毒性のあるサウンドとなっており、Migosのラプと上手くマッチしており、クラブ受けも良さそうです!
Carnage – Back That
フワフワした幻想的なサウンドにCarnage自らがラップをこなしています!
Carnageの見た目とギャップのあるDrake(ドレイク)のように流れるようなフローが心地よいですね!
Carnage feat. Lil Uzi Vert, A$AP Ferg & Rich The Kid – WDYW
ヒップホップ・アーティストのLil Uzi VertとA$AP Ferg、Rich The Kid をフィーチャーしたナンバー。
YMCMB系の曲かと思うくらい、ばりばりのヒップホップ色強めなサウンドに仕上がっています!
ダークなミステリアスな音のループがクセになります!
Carnage
価格: 250円

posted with sticky on 2016.1.20
Avicii – Waiting For Love (Carnage & Headhunterz Remix)
スウェーデン出身のDJ、Avicii(アヴィチー)の代表曲で日本でも大ヒットした“Waiting For Love”をオランダ出身のハードスタイルで有名なDJ、Headfunterz(ヘッドハンターズ)とともにリミックスしています。
原曲の良さを残しつつ存在感のある重低音を響かせたナンバーにアレンジされています!
G-Eazy ft. Carnage – LOADED
カリフォルニア州オークランド出身の白人ラッパー、G-Eazy(ジー・イージー)の楽曲にフィーチャリングとして出演しています。
この曲でもCarnageはラップを披露していますが、サウンドも中毒性があって聴けば聴くほどにハマります!
そしてなによりセクシーなPVに目が釘づけになっちゃいます!笑
おわりに
いかがでしたか。
Carnage(カーネージ)がどういったDJで、どんなサウンドを作っているか少しは解っていただけたでしょうか。
ちょっとクセのあるサウンドなので好みが分かれるかもしれませんが、好きな人はドハマりすると思います!
また近い日来日し、次はクラブでパフォーマンスすると思われますので、是非覚えておいてくださいね!
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