アメリカ出身のDJ/プロデューサー、Ghastlyが全く新しい音楽スタイルに転身することを発表しました!
David Lee CrowことGhastlyといえば、2014年にリリースしたMijaとのコラボ曲“Crank It”でブレイクし、これまでにOWSLAやMad Decent, Buygore Records, Dim Makといったレーベルからベースミュージック(ベースハウス・ダブステップ)を中心に多数の曲をリリースしてきました。
https://www.youtube.com/watch?v=xbsTezwVQBE
しかし2019年3月13日、自身のTwitterで「Ghastly」プロジェクトを終了することを発表したのです。
U guys I’m gonna drop this halftime bass ep but after that I will be focusing entirely on house music
I’m still going to be making pretty music, but it won’t be under ghastly
Stay tuned 🙂
— Ghastly (◕,,,◕) (@Ghastly) 2019年3月14日
投稿によると、今年「Ghastly」として最後のベースミュージックのEPをリリースした後は、新しい名義でハウスミュージックを作っていくとのこと。
決して音楽シーンからの引退というわけでなく、その後も沢山の音楽は作っていくということですが、そうなるとGhastlyとしてのベースミュージックは聴けなくなってしまうのでしょうか。
Ghastlyはアメリカのヘヴィメタル・バンド、Metallicaがきっかけで音楽に興味を持ち、メタルバンドを組んでリードシンガーを経た後、2008年頃にエレクトロニックミュージックに転身。
ダブステップにサウンドの構築の面などメタルに共通した部分を感じ、ベースミュージックを作り始める前までは2008年から2012年頃までハウスを作っていた時期もあるそうで、ある意味彼にとってのルーツなのかもしれません。
またGhastlyは、去年12月にMoe Shaliziが自身のマネジメント会社「The Shalizi Group」を独立させたのと同時に、Marshmello, Jauz, Slushii, Sikdope等と一緒に「Red Light Management」から移籍しています。
今回のこの決断も自分自身で選択したとのことなので、彼のステップアップを温かく見守っていきたいですね。
It’s my personal choice – I feel these songs need their own identity but thanks for lookin out 🙂
— Ghastly (◕,,,◕) (@Ghastly) 2019年3月14日
ちなみにGhastlyといえば、ポケモンのゴースをVJで使用することが多く、ある意味彼のキャラクターみたいになっていますが、この発言を受けてファンの間では「ついにゴースからゴースト/ゲンガーに進化するのね」といったコメントも寄せられています!笑
Haunter?! 😭😂 pic.twitter.com/h1DP6WKrkQ
— miguel (@Migotronn) 2019年3月14日
HAUNTER OR GENGARRRRRR pic.twitter.com/9hiiwuDBHe
— Rikudy🏹 (@2carryOooooN) 2019年3月14日
【2020.09.09 追記】
Ghastlyがコロナ禍による外出自粛期間中に40もの新曲を作り上げ、そのうちの20曲は新名義用の新曲であることをSNSで明かしました!
Ghastlyがこの外出自粛中に40もの新曲を制作したことを報告!
そのうちの20曲はサイドプロジェクト用の新曲であることも明かしました!
Ghastlyは2019年3月に、Ghastlyプロジェクトをまもなく終了し、新名義でハウスミュージックを作ることを発表しています。
関連記事▶︎ https://t.co/Wk42MoK4Gy pic.twitter.com/uoJtQNgV5A
— MNN (@Music_News_Net_) September 9, 2020
新プロジェクトの話はなくなったのかと思っていましたが、密かに進行させていたようで、新名義で楽曲をリリースする日も近いかもしれませんね!
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