※8月16日(金)開催予定だった「Marino Canal in ZEROTOKYO」は、出演予定しておりました Marino Canal が搭乗を予定していたフライトの欠航により中止となりました。
イベント中止のお知らせ
8月16日(金)「Marino Canal in ZEROTOKYO」は、
出演予定しておりましたMarino Canalが
搭乗を予定していたフライトの欠航により、当イベント開催は中止となりました。… pic.twitter.com/QO2UxPpzqi— ZEROTOKYO (@ZEROTOKYO_JAPAN) August 16, 2024
ZEROTOKYO はここ最近だけでも、Goom Gum や Joyhauser, Space Motion, Joris Voorn といったテクノシーンの重要人物を多数招聘してきましたが、2024 年 8 月 16 日(金)には Joris Voorn をはじめとする業界のレジェンドたちから賞賛を受ける Marino Canal の出演が決定!
世界中を飛び回り、メロディック・テクノシーンで最も注目されているMarino Canalが来日!
2024.8.16(金)Marino Canal in ZEROTOKYO
OPEN:23:00
HP:https://t.co/LGnKUk04ym
料金:DOOR ¥3,500-
FASTPASS TICKET ¥3,000-(優先入場・入場料金含む)https://t.co/cI6qDr6yB3【Z HALL】
Marino… pic.twitter.com/2RAtptvmca— ZEROTOKYO (@ZEROTOKYO_JAPAN) July 23, 2024
2013 年にテクノシーンに彗星の如く現れたライジングスター Marino Canal がどのようなアーティストなのか数々の功績や経歴を交えながら紹介するとともに、ALEXANDER MURAKAMI や AHREUM, EIGHT といった注目の国内アーティストも多数出演するイベント情報もまとめています!
目次
Marino Canalのデビューまでの軌跡
Marino Canal とは、スペイン・マラガ出身の DJ /プロデューサーで、DJ を始めたときにステージネームを作ることも考えましたが、音楽は自分にとって身近なものなので、自分らしさを素直に表現していきたいという想いから出生名をそのままステージネームにしています。
医者だった父親含め、音楽やレイヴが大好きな両親の元に生まれた Marino Canal は、音楽は自分の一部と言えるほど、幼い頃からあらゆる種類の音楽に囲まれながら育ち、9 歳くらいのときから約 4 年間クラシックピアノも習っていました。(寝るときは環境音楽として有名な Brian Eno の 『Ambient 1: Music for Airports 1/1 』を聴かされていたのだとか!)
父親は田舎でよくレイヴも開いていたのですが、それが Marino Canal にとってダンスミュージックと初めて出会ったきっかけでもあり、ある日、DJ のデッキの後ろに立ってミキサーをいじった瞬間から夢中になり、自分の趣味となり、今ではそれが自身のキャリアへとなりました。
観客がいる場で初めて DJ を披露したのは、9 歳か 10 歳のときだったそうですが、子供の頃に経験したことが将来何になるかを定義すると信じていた Marino Canal にとって DJ /プロデューサーの道へ進んだのはごく自然な流れだったようです。
その後、アメリカへ渡り、フロリダ州にあるフル・セイル大学でレコーディングアートを学びましたが、学位取得後は今度はベルリンへ移ります。
というのも、大ファンだった Richie Hawtin のために働きたいという想いからの行動で、アルバイトで音楽技術のスタートアップとして働きながら音楽活動をしていましたが、志を同じくする DJ 仲間はできたものの、音楽で何も達成できていないと感じ、2 年半後に故郷マラガに戻り、音楽を作ることに全力を注ぐことを決意。
マラガに戻った後、両親は自宅スタジオの立ち上げなどを手伝ってくれたりとかなり協力的で、そこからスタジオにこもりっきりの日々がスタートしますが、Brian Eno や Philip Glass, John Cage, Steve Reich などの音楽家/作曲家に影響を受けた、催眠的でメランコリックなテクノ/メロディック・ハウスという自身のサウンドを形成することに成功してからは、無冠のテクノクイーンにして MOOD のレーベルオーナーでもある Nicole Moudaber の注目を集めるまで、それほど時間はかかりませんでした。
Nicole Moudaber との関係は偶然に始まったのですが、彼女のポッドキャストを聴いていた友人が、ミックスの中で Marino Canal のトラックを 1 曲プレイしたと教えてくれたため、彼女の Facebook ページに自分の SoundCloud のリンクを送ったところ、すぐに MOOD から最初の EP『Percolate』をリリースすることが決定!
当時、Nicole Moudaber がどれだけ影響力があって有名なのか全く知らなかったそうですが、自分のやりたいことをできる完全な自由と自信を与えてくれ、ツアーに同行したり、レーベルショーケースに呼んでもらったり、ポッドキャストのミックスを作る手伝いをしたりと、あらゆる方法で強力なサポートをしてくれました。
そして、2016 年にデビュー・アルバム『Over Under』を MOOD からリリースすると、すぐに Adam Beyer, Adriatique, Joris Voorn, Pan-Pot, Josh Wink などのビッグネームから賞賛され、Beatport チャートでもトップにランクインし、一気にその名を世界に知らしめたのです。
プログレッシブのよりソフトでメロディアスな側面に焦点を当て刷新されたサウンドは多くの人の心を掴み、MOOD だけでなく、Guy J 主宰の Lost & Found や Jeremy Olander のレーベル Vivrant、そして、Adriatique のレーベル SIAMESE とも契約。さらに、出演オファーも殺到し、BPM Festival, Output NYC, Sankeys Ibiza, IMS Ibiza, Fabric London など、各国のクラブやフェスティバルにもラインナップされました!
デビューLPはじめ何度もチャート上位にランクイン
MOOD から出した最初のアルバム『Over Under』がいきなり Beatport のメイン及びテクノ/メロディック・ハウスチャートでも上位にランクインした Marino Canal。
2018 年に Spotify で 100 万回以上のストリームを生み出した Jeremy Olander の “Caravelle” のオフィシャルリミックスで Jeremy Olander 主宰の Vivrant に初登場し、翌年、同レーベルからリリースしたデビュー EP『Vangelis Dreams』は Beatport で堂々の 1 位を獲得しています!
また、Adriatique のレーベル SIAMESE から発表した数々の楽曲も大好評を博しており、2019 年に同レーベルからリリースした EP『A Fire In The Sun』にも収録された “Her Perfect Sky” は、手に曲名のタトゥーを彫ったファンもいたほど多くの人々に影響を与えました。
2020 年には Nicole Moudaber の人気曲のひとつ “The Sun at Midnight” のオフィシャルリミックスを手掛けましたが、このリミックスは、Yotto, Jeremy Olander, Adriatique, Guy J, BOg, Kevin De Vries, John Digweed, Guy J などから支持され、こちらも Beatport のテクノ/メロディック・ハウスチャートで上位に食い込みました。
同じく 2020 年夏には、スイスの気鋭デュオ Adriatique とコラボ曲 “Home” を発表すると、BBC Radio 1 で Pete Tong の「Essential New Tune」に選ばれるという栄誉を受け、Beatport Top 100 において数週間連続で 1 位を獲得したほか、Spotify だけで 1000 万回以上のストリーミングを記録!
Anyma やTale Of Us とリミックス等で共演し、Afterlife からもリリースを重ねる Adriatique とは特に親交が深く、2020 年にはコラボ EP『All I Ever Wanted』を発表し、2023 年もコラボ曲 “Desire” を SIAMESE からリリース。また、Adriatique 主催の人気イベントシリーズ X ではレギュラーメンバーとして出演しています!
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ちなみに、世界一のクラブと評されるロンドンの fabric のオーナー Keith Reilly からも太鼓判を押されており「現在、私たちは世界で最も才能のある DJ にすぐにアクセスできる世界に住んでいて、十数年ごとに、特別な逸材が出てきたりとスペシャルなことが起きていますが、まさに Marino Canal はその逸材だ。」と大絶賛!Marino Canal の未発表曲を気に入ってもらいブッキングを獲得しました!
世界を熱狂させているAfterlifeのイベントにも多数出演
Tale Of Us が創設したレーベル/イベント Afterlife は今や世界中で話題となっていますが、Marino Canal も 2020 年に同レーベルからデビュー・シングル “Unfold” をリリースしています。
その後も “Windspeak” や “Inertia”, そして “Independence” と Afterlife から立て続けに曲を出していますが、2023 年にリリースした “Independence” に関しては、Tale Of Us が自分たちのセットで何度もプレイしたりと手厚くサポートされたほか、同レーベル発のコンピレーション『Realm Of Consciousness Pt. VI』に CamelPhat や Anyma といったビッグネームの楽曲と共に収録されたこともあって、Afterlife のショーのピークタイムを構成するモンスタートラックとなりました!
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また、リリースだけでなく、2022 年にイビサの Hï Ibiza で行われた Afterlife のイベントに初出演したのを皮切りに、ロンドンの Printworks や ニューヨークの The Brooklyn Mirage、アルゼンチンの Mandarine Park & Tent など、世界各国で開催されたレーベルショーケースにも度々登場。
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このように今、ダンスミュージックシーンにおいて間違いなく世界のトレンドと言える Afterlife とも契約し、ツアーで世界中を飛び回っている Marino Canal を拝むことができる貴重な来日公演なのです!
ZEROTOKYOで貴重な来日公演が実現!
今日のテクノ/メロディック・ハウスシーンで最も注目を浴びている Marino Canal が、2024 年 8 月 16 日(金)に ZEROTOKYO に降臨!
国内からは、国外アーティストのサポートアクトや国内レジェンドたちとの共演、人気 social techno party ”Synapse.” のレジデンシーであり DJ /プロデューサーとして活躍する ALEXANDER MURAKAMI を筆頭に、“Exclusive Melodic Techno Party in TOKYO” をコンセプトに掲げるパーティー WEAVES のレジデント DJ の AHREUM、主にテクノ~テック・ハウスを得意とし、今年、ZEROTOKYO で開催された「Hi-Tech」や「Natalia’s Party」でもフロアを盛り上げた EIGHT らも出演します。
Marino Canal のメランコリックかつ催眠的でメロディックなサウンドは絶えず進化を遂げていますが、ユニークなサウンドスケープを創り上げる彼の不思議な能力と稀有な才能をその目と耳で目撃して下さい!
2024.8.16(金) Marino Canal in ZEROTOKYO @ZEROTOKYO
OPEN 23:00
HP:https://zerotokyo.jp/event/marino-canal-in-zerotokyo0816/
DOOR:¥3,500-
FASTPASS TICKET:¥3,000-(優先入場・入場料金含む)
整列開始:22:00
B4 Z HALL
Marino Canal / ALEXANDER MURAKAMI(Synapse.) / AHREUM(WEAVES) / EIGHT
VJ:H2KGRAPHICS
B2 BOX
〈ALL MIX〉
– PARTY☆GATE –
KaKe-Chan / RIKI / AWA-I / ALLGOOD / SHiNY / ONY / NON / K5 / N1ИO / KawaBata / NAGU
B2 R BAR
〈DISCO / HOUSE〉
KiRK / AY
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