最近よく名前を目にするMAJOR LAZER (メジャー・レイザー)。
常に今までにない新しいサウンドを発信することで話題ですが、一体何者なのか分からない方も多いと思います。
1人のアーティストなのかそれともグループなのかも知らずに聴いてるのではないでしょうか?
実は最近まで僕も分かっていませんでした。(笑)
今回はそんなメジャー・レイザーについて紹介します。
目次
MAJOR LAZER (メジャー・レイザー)
フィラデルフィアを拠点に活動するアメリカ人のDJ兼プロデューサー兼トラックメーカー、Diplo(ディプロ)。
ディプロといったら、M.I.Aやアッシャー、ビヨンセ、 スヌープ・ドッグ等そうそうたるメンツのリミックスやプロデュースを数多く手がけており、自身のアルバムを通じて2000年代後半の世界的ダンス・ムーヴメントを盛り上げてきた最重要プロデューサーのひとりである。
そんな彼が2009年に人気ビート・クリエイターで且つ、Paper Planeという曲でも有名なM.I.AのプロデューサーであるSWITCH(スウィッチ)と始動させた共同プロジェクトが、このMAJOR LAZER(メジャーレイザー)である。
コンセプトは「デジタル・レゲエ」というジャマイカのダンスホールシーンを意識しているそうです。
レゲエ調のサウンドのなかに奇想天外かつ斬新なサウンドを組み込んでおり、一度聴いたら耳から離れません。
2011年末に方向性の違いからスウィッチがプロジェクトから抜け、現在はDJ兼プロデューサーのザ・ジリオネアとMC兼セレクターのWALSHY FIRE(ウォルシー・ファイアー)がメンバーに加わり3人で活動しています。
ちなみに、メジャー・レイザーには一応キャラ設定があって、架空のジャマイカ特殊部隊員ということになっています。
彼のことです。
彼がディプロたちに命令して、音楽を作らせているという事になっているみたいです。(笑)
MAJOR LAZER(メジャー・レイザー)のオススメ曲
1. Come On To Me
フィーチャリングにSean Paul(ショーン・ポール)を迎えたこちら。
BPM(曲の速さのこと)が108〜110くらいのエレクトロダンスの一種である”Moombahton” (ムーンバートン) というジャンルの曲です。
太鼓のビートがクセになります。
PVは舞妓さんがジャマイカ風のダンスを踊っているんですが、これが不自然で逆に見入ってしまいます。笑
2. Watch Out For This (Bumaye)
こちらも同じくジャンルはムーンバートン。
恐らくメイシャー・レイザーの曲の中で一番有名な曲ではないでしょうか。
この曲は大ヒットして当時クラブでもよく流れていました。
体を揺らしたい衝動に駆られる、そんなダンス向けの曲です。
3. Bubble Butt
BPMが100あたりが主流の、”Twerk(トワーク)”というとにかくお尻を振りまくるジャンルの曲です。
この曲もかなり流行りましたね!
PVは、3人組の女性が巨大なお尻を持つ巨人女性によってお尻に何かを注入されてしまい、お尻が巨大化してしまうという謎の設定。
とにかく不気味です。
リミックスでは、Tygaや2 Chainzという豪華なゲストが加わっています。
4. All My Love
歌姫、Ariana Grande(アリアナ・グランデ)とのコラボ曲。
メイジャー・レイザーらしい特徴的なサウンドにアリアナの美声がマッチします。
リミックスには、カーニバルのために作られたSoca(ソカ)というジャンルのシンガーMachel Montanoも加わってジャマイカ風に仕上がっています。
5. Lean On feat. MØ & DJ Snake
フランス出身の新星 DJ Snake(スネーク)とのコラボで、デンマークの女性シンガー MØ(ムー)をフィーチャーした新曲。
この曲は、メジャー・レイザーがツアーでインドを訪れたときに見たインドの美しさ、そして自分を謙虚にしてくれるインドにインスパイアされて制作したとのこと。
PVもインドで撮影され、曲の雰囲気通りに出来上がっています。
6月に発売される新アルバム『Peace Is the Mission』に収録予定。
まとめ
少しでもメイジャー・レイザーに興味を持ってもらえましたか?
彼らは常に新しい音を追及しているため、聞いたこともないような面白いサウンドが多いですね!
今後も生み出される斬新な曲を楽しみに待ちましょう!
勉強になりました!ありがとうございます。