ビッグルーム・ハウスというジャンルを知っていますか。
低音をバックにメロディアスなラインが流れるのが特徴で、”ビッグルーム”とあるように大バコで映えるようなサウンドのことです。
そんなビッグルーム・ハウスで有名なBassjackers(ベースジャッカーズ)について紹介します!
目次
- 1 Bassjackersとは
- 2 ライブでDJしてるのは1人だけ!?
- 3 Bassjackersからのメッセージ
- 4 Bassjackersの代表曲
- 4.1 Bassjackers, Afrojack – What We Live For
- 4.2 Bassjackers & MAKJ – DERP
- 4.3 Bassjackers & Dyro – Grid
- 4.4 Bassjackers & Kenneth G – Duckface
- 4.5 R3hab & Bassjackers – Raise Those Hands
- 4.6 Bassjackers – Zing
- 4.7 Bassjackers – Crackin (Martin Garrix Edit)
- 4.8 Bassjackers – Savior
- 4.9 Bassjackers & Thomas Newson – Wave Your Hands
- 4.10 Bassjackers & Brooks – Alamo
- 5 おわりに
Bassjackersとは
bassjackers(ベースジャッカーズ)とは、同じ高校で友人同士だったMarlon Flohr(マーロン)とRalph van Hilst(ラルフ)によるオランダのEDMデュオです。
高校時代から2人が持っていたハウスミュージックへの情熱を融合させ、音楽制作活動を始めていました。
4ヶ月の月日をかけて作った初めての2人のトラックは、親しかったオランダのDJ、Fedde Le Grande(フェデ・ル・グランド)に気に入ってもらい取り上げられ、その後2人は一緒の大学へ進み2007年にプロの道を選びました。
彼らの1番のブレイクは2011年に訪れます。
そのきっかけは、この年に発表した最強のパーティーチューン“Mush Mush”です。
この曲をオランダの大人気DJ、Tiësto(ティエスト)がピックアップし、自身のレコード・レーベル「Musical Freedom」からリリースしたことでBassjackers(ベースジャッカーズ)は注目を浴びました。
この曲はBeatportチャートで2ヶ月以上にも渡ってトップ10入りを果たし、2011年の大ヒット曲のひとつとなりました。
その後、Rihanna(リアーナ)やEnrique Iglesias(エンリケ・イグレシアス)などの大物アーティストのリミックスも手掛け、スペインのパーティーアイランドことイビサ島でTiëstoと、ラスベガスではAfrojack(アフロジャック)と共演。
2013年にリリースしたShowtek(ショーテック)とのコラボ曲“Hey!”は再び大ヒットとなり、人気DJ/プロデューサーの仲間入りを果たしました!
彼らは最初に聴いたダンスアルバムがFerry Corstenのミックスアルバムで、これに影響を受けたそうです!
ちなみに今注目しているアーティストとして、Dyro(ダイロ)やまだ19歳のオランダ出身の音楽プロデューサー、Julian Jordan を挙げているので、チェックしてみて下さい!
ライブでDJしてるのは1人だけ!?
基本的にMarlon FlohrのみがDJとしてプレイしており、Ralph van Hilstはスタジオでプロデュースや新しい曲の制作をしていることが多いんです!
こういうスタイルをとっている理由は、デビュー前から曲造りをしていたときにMarlon Flohrはいつも音楽作成やプロデュースに忙しそうだったRalph van Hilstの姿を見て、次のレベルに到達するにはラルフにはプロデュースに専念し、マーロンのみがプレイに専念する形をとった方が賢明だと考えた結果です。
世界3大EDMフェス「EDC (Electric Daisy Carnival)」 などの大きなフェスには2人で登場しますが、普段のパーティーやライブではDJブースいるのはMarlon Flohrのみなんです。
Bassjackersからのメッセージ
DJを目指そうとしている人たち向けて彼らからのアドバイスの言葉があります。
「大事なことは“楽しみながらすること”。決して有名になりたいからとか注目を浴びたいがためにしないで欲しい。もしそういったものを求めている人は、プロデューサーをしたほうがいい。とにかく“音楽を愛する”ことが重要だ。」
自分の好きなことをがむしゃらに追い続ければ、後から自然と名声は付いてくるということですね!
Bassjackersの代表曲
Bassjackers, Afrojack – What We Live For
オランダのEDMプロデューサー/DJ、Afrojack(アフロジャック)とのコラボ曲。
飛び跳ねたくなるようなサウンド!リズムもクセになります!
Bassjackers & MAKJ – DERP
プロのカーレーサーという経歴をもつアメリカのEDMプロデューサー/DJ、DJMAKJ(マックジェイ)とのコラボ曲。
Bassjackersといったらこの曲!って感じですね。とにかく盛り上がります!!
Bassjackers & Dyro – Grid
オランダのEDMプロデューサー/DJ、Dyro(ダイロ)とのコラボ曲。
いい具合にDyroっぽさが出てBassjackersの曲のなかでも新しいサウンドになっています!
Bassjackers & Kenneth G – Duckface
オランダのKenneth Gとのコラボ曲。
曲の半ばからガラッと雰囲気が変わるのが特徴の1曲です!
R3hab & Bassjackers – Raise Those Hands
オランダのEDMプロデューサー/DJ、R3hab(リハブ)とのコラボ曲。
おとなしいメロディアスな部分と激しいドロップ部分の緩急が面白いですね!
Bassjackers – Zing
ドロップの音がたまらない、自分の世界に入って踊り狂たくなる曲です!
Bassjackers – Crackin (Martin Garrix Edit)
オランダのDJ、Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)がエディットを加えた曲。
ドロップ部分の音が特徴的です!
Bassjackers – Savior
多くのDJたちに支持されている曲のひとつでもあります!
Bassjackers & Thomas Newson – Wave Your Hands
オランダ出身のDJ、Thomas Newson(トーマス・ニューソン)とのコラボ曲。
Bassjackers & Brooks – Alamo
おわりに
いかがでしたか。
メロディアスながらも激しいサウンドでクラブでかかったら盛り上がりそうな曲ばかりでしょ。
ドロップ部分で曲調が変わるのもまた面白いです!
お互いのステップアップのため役割分担して、常に新しい音で客を楽しませようという姿勢が彼らの素晴らしい音楽に繋がっています!
今後もBassjackers(ベースジャッカーズ)の活躍に期待しましょう!
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