今回はベースハウスやエレクトロハウスを得意とするトリオ、Sunstarsについて紹介します。
SunstarsはDJやプロデューサーたちからも一目置かれている今勢いのあるアーティストの1組なので是非チェックしてみて下さい!
目次
- 1 Sunstarsとは
- 2 Sunstarsのオススメ曲
- 2.1 Breathe Carolina x Lucas & Steve x Sunstars – Do It Right
- 2.2 Breathe Carolina & Sunstars – Feel It
- 2.3 Breathe Carolina & Sunstars – DYSYLM
- 2.4 Sunstars – Flames
- 2.5 Bassjackers & Sunstars – Block
- 2.6 Merk & Kremont vs Sunstars – Eyes
- 2.7 Sunstars – One Time
- 2.8 D.O.D & Sunstars – Morph
- 2.9 Sunstars – Ritual
- 2.10 Marnik & Sunstars – Tik Tok (Right on Time)
- 2.11 Teamworx & Sunstars – Playin’ Around
- 2.12 Swanky Tunes & Sunstars – The Blitz
- 3 おわりに
Sunstarsとは
Sunstarsとは、イタリア出身のDJ/プロデューサー・トリオ。
上の写真だとAndrea Bussoletti(左), Luigi Bord(中央), Alberto Gelati(右)の3人で構成されています。
2011年頃から3人で一緒に音楽のプロデュースをするようになったのですが、最初はAlbertoとAndreaは同じクラスメイトだったことありデュオを組んでスクールパーティーなどでDJしていました。
その後2人はFacebookを通じて、当時ソロで音楽プロデュースを行っていたLuigiの存在を知り、その高いプロデューススキルに惚れて一緒に活動するようになり、Sunstarsを結成したのです。
ステージネームの「Sunstars」はLuigiのアイデアで、彼はイビサ島の「sunset(夕焼け)」に魅了され、そこから「Sunstars」という言葉は思い浮かびステージネームにすることになったそうです。
彼らは「頭を低く仕事に打ち込む」というモットーの通り、駆け出しの頃から音楽のプロデュースが自分たちの本職になるようひたすらに作業に打ち込むことを努めており、最近では12ヶ月の間で11もの曲をリリースしたこともあります。
スピードが速いからといって曲の質が低いわけではなく、今も自分たちの求めているレベルに100パーセント達していないと思っており、到達するために必死で作業を続けつつ常に水準を高める努力も行っている姿勢が、キャリアが短いながらも短期間で現在の地位まで登りつめた理由のひとつでしょう。
音楽を心から愛しており、自分たちの感情を直に音楽で伝えることも好きだからこそ、いつも情熱を持って取り組めるそうです。
新しいサウンドにチャンレンジしつつも自分たちのルーツは多少残すことを意識しているとのことで、例えば“One Time”と“Flames”は違う曲ながらもベースやパーカッション部分は共通した雰囲気を聴くことができるかと思います。
Sunstarsはこのように3人でプロデュースを行っていますが、Luigiはいつも素晴らしいアイデアを出してくれ、音楽学校に9年間通っていたAndreaはメロディックなパートを得意としており、Albertoはミキシングやマスタリングなど技術面を得意とするなど、それぞれの長所を活かしたスタイルで進めているのです。
インタビューで全く違ったスタイルやジャンルに挑戦するつもりはあるか聞かれた際、挑戦する気はあるものの自分たちは100パーセントではなく1000パーセント完璧な作品しかリリースしたくないから、新たにチャレンジしたサウンドが自分たちの満足いくものになったとき、初めてリリースするかもしれないと語っています。
2017年のAmsterdam Dance Eventでは5周年を迎えたProtocol Recordingsのショーケースにも出演し、2018年には「1001Tracklists」による最もその年に楽曲をサポートされたプロデューサーランキングで41位にランクイン!
Breathe CarolinaやBassjackers, Lucas & Steve, Merk & Kremont, D.O.D といったアーティストたちともコラボしており、Breathe Carolinaとコラボした“DYSYLM”と“Feel It”はBeatportのチャートでトップ10入りを果たすなど大ヒットを記録しました。
現在ではSpinnin’ RecordsやHardwellのレーベル、Reveled Recordings, Nicky Romeroのレーベル、Protocol Recordings, Tiestoのレーベル、Musical Freedom, Steve Aokiのレーベル、Dim Mak Recordsといった人気レーベルからも曲をリリースしています。
過去にデモを色んなレーベルに送った際、Axwellのレーベル、Axtone RecordsやMartin Garrixのレーベル、STMPD RCRDSから良い反応をもらったらしいので、近いうちにAxtone RecordsやSTMPD RCRDSからのデビューも果たしそうですね。
1番の夢はUltra Music FestivalやTomorrowlandといったビッグフェスで多くの人に自分たちの音楽を聴いてもらうこととのことですが、間違いなく実現するのは秒読みでしょう。
Sunstarsのオススメ曲
Breathe Carolina x Lucas & Steve x Sunstars – Do It Right
アメリカ出身のデュオ、Breathe Carolinaとオランダ出身のデュオ、Lucas & Steveとコラボしたナンバー。
Breathe Carolinaが2018年のS2O JAPANのセットでもかけていたので記憶に新しいかと思いますが、メロディックなサウンドやドロップのベース系のサウンドなどそれぞれのアーティストの味がバランスよく現れています!
Breathe Carolina, Lucas & Steve & SUNSTARS
価格: 200円posted with sticky on 2019.1.25
Breathe Carolina & Sunstars – Feel It
こちらもアメリカ出身のデュオ、Breathe Carolinaとのコラボ・ナンバー。
クラシックなダンス要素やエネルギッシュなヴォーカルが特徴的で、フューチャーハウスとエレクトロハウスをブレンドさせたサウンドとなっています!
Breathe Carolina & Sunstars – DYSYLM
こちらもこちらもアメリカ出身のデュオ、Breathe Carolinaとのコラボ・ナンバーですね。
ソウルフルなヴォーカルが光る軽快なメロディとインパクトのあるベースハウスのドロップのギャップが面白いアップテンポなパーティーチューンに仕上がっています!
Sunstars – Flames
この曲は本人たちにとっても今まで作った曲のなかでも自信作であり思い入れのある曲とのこと!
キャッチーでグルーヴィーなハウスとなっており、Nicky Romeroプレゼンツのコンピレーションアルバム『Protocol Miami 2017』にも収録されました!
Bassjackers & Sunstars – Block
オランダ出身のデュオ、Bassjackersとのコラボ・ナンバー。
まずBreathe CarolinaのTommy CoopermanがBassjackersにSunstarsを紹介。
その後、Sunstarsが作ったドロップのデモをBassjackersに送ったところ、そのエネルギッシュなサウンドを気に入ってくれてコラボすることになり、クラブ受けの良いエレクトロハウスが完成しました!
Merk & Kremont vs Sunstars – Eyes
イタリア出身のデュオ、Merk & Kremontとコラボしたナンバー。
ヘビーなベースのコードやギターのリフ、インパクトのあるシンセが印象的で、メロディもドロップも新鮮な音となっています!
Sunstars はMerk & Kremontの“Hands Up”の公式リミックスも提供しているので聴いてみて下さい!
Merk & Kremont & SUNSTARS
価格: 250円posted with sticky on 2019.1.25
Sunstars – One Time
メインのリードはLuigiの声を携帯電話で録音したものをFL Studioに移したのですが、これを基にパーカッションやドロップを作り約1ヶ月で完成させたそうです!
Protocol RecordingsからリリースされたEP『Protocol Lab – ADE 2017 pt. 1』にも収録されています!
D.O.D & Sunstars – Morph
イギリス出身のDJ、D.O.Dとコラボしたナンバー。
D.O.Dの力強いキックとSunstarsのエレクトロサウンドが上手く融合した1曲で、Protocol Recordingsからリリースされました!
Sunstars – Ritual
曲全体を通してグルーヴィさとねネルギッシュさを兼ね備えた1曲で、Revealed Recordingsからリリースされました!
同じくRevealed Recordingsからリリースされた『Miami Festival EP 2018』にも収録された“Darkside”も要チェックです!
Marnik & Sunstars – Tik Tok (Right on Time)
イタリア出身のデュオ、Marnikとのコラボ・ナンバー。
タイトルにもあるように時計の針の音や「Tik Tok」というヴォーカルサンプルも斬新で、ベースハウスよりのドロップも中毒性高めです!
Teamworx & Sunstars – Playin’ Around
イスラエル出身のデュオ、Teamworxとのコラボ・ナンバー。
フロアでの響き抜群のクレイジーなドロップがインパクト大のエレクトロハウスとなっており、Protocol Recordingsからリリースされました!
Swanky Tunes & Sunstars – The Blitz
ロシア出身のトリオ、Swanky Tunesとのコラボ・ナンバー。
生気あ溢れるギターの音やクールなシンセなど勢いのあるエレクトロハウスがカッコイイです!
おわりに
いかがでしたか。
Sunstarsがどんなアーティストか少しは分かっていただけましたでしょうか。
セットもハウスからベースハウスまで織り交ぜたコアな内容となっているので見る機会がありましたら注目して聴いてみて下さい!
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