2019年6月7日(金)にオランダのマクドナルドとSpinnin’ Recordsが協力して、マクドナルドの店舗をまるで本物のクラブのように変えたイベントを開催します!
マクドナルドがクラブに!?
クラブに行けない若者のためにと、オランダのマクドナルドとSpinnin’ Recordsが協力して6月7日(金)に、マクドナルドの店舗をクラブに変えた18歳未満限定イベントを開催!
MestoとKris Kross Amsterdamの出演が決まっています!pic.twitter.com/Tp5RNvdplO
— MNN (@MNN_JPN) 2019年5月21日
クラブに行けない未成年のためにと18歳未満限定のイベントとなっており、実際にマクドナルドのメニューが楽しめるほか、MestoとKris Kross Amsterdamの出演も決まっています。
非常に新しい試みのように思えますが、マクドナルドがエレクトロニックダンスミュージック系のイベントを開催するのは今回が初めてではありません。
2018年12月13日にはロサンゼルスのマクドナルドがホストを務めたスペシャルイベント「Rise N’ Rave」がロサンゼルスのGlobe Theatreで開催されたことも話題になりました。
このイベントにはフィリピン出身のDJ/プロデューサー、Manila Killaが出演し、DJブースの後ろはじめ、至るところにマクドナルドのロゴが飾られました。
実はこれ、アメリカのマクドナルドで通常の3倍の肉が入った新しい朝食メニュー「トリプルブレックファーストスタック」の発売を記念したプロモーションイベントであり、トリプルブレックファーストスタックを購入した人はそのレシートを見せることで、イベントへの優先入場、及びVIPラウンジへの入場も可能となるという特典も斬新でした。
またイベントは誰もが無料で入場することができたのですが、朝食メニューのプロモーションということで、朝の6時から8時の2時間限定で開催。
会場内では無料のマクドナルドのオレンジジュースやコーヒーが提供されたほか、朝食メニューであるマックマフィン、マックグリドル、トリプルブレックファーストスタックのいずれかを無料で貰うこともできたそうです。
さらにこれまでマクドナルドが提供したのはイベントだけではありません。
マクドナルドは感動する機会が減っている若者たちにサプライズをしようと、2016年にTBWA\NEBOKOと協力して「McTrax」を発表したこともあります。
「McTrax」とは、導電性インクで印刷されたバッテリー付きのペーパーシートの上にスマートフォンを設置するとBluetoothでアプリと同期することができ、オーディオループやシンセサイザー、ヴォイスレコーディング等の機能を体験することができるというもの。
このように海外のマクドナルドの若者にフォーカスを当てた音楽イベントやキャンペーンを積極的に行う姿勢は素晴らしいですね。
2019年6月7日(金)にSpinnin’ Recordsサポートのもと行われるイベントの様子も後日追記したいと思います。
【2019.06.12 追記】
2019年6月7日(金)、マクドナルドをクラブに変えた1夜限定のイベント「Club McDonald’s 2019」が開催されました。
Man, wat was dit LEKKER! 🔥🍟 Samen met m’n vrienden van @kriskrossamsterdam, een paar honderd geweldige fans én op een vette locatie: CLUBMC WAS AAN! 🙌🏻🍔 #clubmcdonalds @mcdonalds #kriskrossamsterdam #mesto #mdonalds #spinninrecords #partnership pic.twitter.com/ucgGDdMCbB
— MESTO (@mestomusic) 2019年6月11日
マクドナルドの店内の照明を落とし、DJブースや多数のレーザーも設置する等クラブさながらの演出が施されました。
当日は16歳から17歳の若者を中心に約300人が集まり、MestoとKris Kross Amsterdam, Robbie Mendezのプレイを楽しんだようで、通常の注文カウンターでは食べ物や飲み物が提供され、チキンナゲットやバーガー、ジュースを片手に踊る人も多く見られました。
マクドナルドをクラブに変えてしまうとはEDM大国であるオランダならではの試みと言えますが、日本でもこのようなユニークなダンスミュージックイベントを開催して欲しいですね!
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