2019年7月26日(金)にTygaやCardi B, Bryson Tiller, 21 Savage, Majid Jordanなども参加したセカンドアルバム『Carte Blanche』をリリースしたばかりのDJ Snake。
そんなDJ Snakeがこの『Carte Blanche』のなかに収録されている“No Option”は、Rihannaから楽曲を提供して欲しいとのお願いがあったものの、自身のアルバムに収録するために断っていたことが分かりました。
Zane LoweによるBeats 1の最新インタビューでDJ Snake自身が明かしたもので、“No Option”のビートをとても気に入ったRihanna側から楽曲を提供して欲しいと強くお願いされ、1年近く熟考したものの、DJ Snake自身もこの曲への思い入れが強く、最新アルバムに収録するために自分の楽曲として残しておきたいという理由で最終的に断りを入れたとのこと。
「これを言ったらRihannaのファンに殺されるかもしれないけど、仕方なかった(No Option)。どうしても自分のアルバムに入れたかったんだ。」とも語りました。
この“No Option”にはナイジェリア出身のアフロフュージョン・シンガー、Burna Boyがフィーチャリングされていますが、DJ Snakeが2018年にパリでこの曲を作り上げ、最初にデモを送った人物がBurna Boyだったそうです。
ちなみにBurna BoyはSkrillexとも一緒にスタジオ入りし、先日出したアルバム『African Giant』の中の”Show & Tell”でコラボしています。
SkrillexがBurna Boyの楽曲をプロデュース!!
ナイジェリア出身のアフロフュージョンシンガー、Burna Boyが7月26日にニューアルバム『African Giant』を出しましたが、その中のFutureを迎えた”Show & Tell”という曲は、Skrillexがプロデュースに携わっています!
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— MNN (@Music_News_Net_) 2019年7月29日
DJ Snakeはこの『Carte Blanche』を制作するにあたって、多くのビッグネームアーティストたちとコラボする機会や話があったものの、このプロジェクトのコンセプトとは合っていないという理由で断っており、”知名度というのは重要ではない、ただ自分のハートに従っただけ”だと主張しました。
また”どの曲もコンセプトに合うよう心掛け、アルバム全体のバランスやクオリティにも気を配り、再生回数やラジオヒットを狙ったものではなく、20年誇れるようなタイムレスな作品にしたかった”とも語っています。
このインタビューでは他にも『Carte Blanche』のキーとなるトラックの解説やプロデューサーを目指す人たちへのアドバイスなども語っているので、上の動画からチェックしてみて下さい。
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