みなさん、Havana Brown(ハヴァナ・ブラウン)と言う名前を一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
2017年2月3日(金)に福岡に、2月4日(土)に東京で公演を控えているので、特に参加される方は予習がてら読んでHavana Brown(ハヴァナ・ブラウン)についてもっと知ってみて下さい!
目次
- 1 Havana Brownとは
- 2 多くのトップアーティストたちのオープニングにひっぱりだこ!
- 3 過去に何度もジャパンツアーで来日済み!
- 4 2017年2月3日・4日に福岡と東京で公演決定!
- 5 Havana Brownのオススメ曲
- 5.1 Havana Brown – We Run The Night ft. Pitbull
- 5.2 Havana Brown – You’ll Be Mine ft. R3hab
- 5.3 Havana Brown – Big Banana ft. R3hab, Prophet
- 5.4 Pitbull – Last Night ft. Havana Brown, Afrojack
- 5.5 Havana Brown, Kronic – Bullet Blowz
- 5.6 Havana Brown – Battle Cry ft. Bebe Rexha, Savi
- 5.7 Havana Brown – Warrior
- 5.8 Havana Brown – BaBing
- 5.9 Havana Brown – Like Lightning ft. Dawin
- 6 おわりに
Havana Brownとは
Havana Brown(ハヴァナ・ブラウン)とは、オーストラリア出身のDJ / シンガー / ダンサーです。
オーストラリア出身ということで、同郷のDJ、Timmy Trumpet(チミー・トランペット)やWill Sparks(ウィル・スパークス)らとも仲良し!
また2月10日(金)に京都のクラブ「KITSUNE KYOTO」に出演が決まっている、同じくオーストラリアを代表するフィメールDJであるTigerlily(タイガーリリー) ともステージで共演したこともあります!
1985年2月14日生まれの現在31歳で本名はAngelique Meunier(アンジェリーク・ムニエ)といい、珍しい人口種の猫「Havana Brown」からそのままステージネームを取りました。
綺麗な被毛と宝石のような瞳を持つ猫のHavana Brownはとても好奇心が強く、元気な性格であることから、気高く力強い女性を目指す自分にピッタリだと思い付けたそうです。
モーリシャス共和国出身の両親のもとでカナダ・メルボルンで生まれたHavana Brownは、小学生だったときR&Bやヒップホップが大好きだった兄が家で色んな曲を流しているのを聴いて自然と音楽に興味を持ちます。
5年生のときにクラスメートからMarilyn Manson(マリリン・マンソン)を聴かせてもらい衝撃を受け、ロックにも熱中したりと幼い頃から音楽が好きだったHavana Brownですが、色んな楽器に挑戦はしたものの、レッスンは退屈だし実際自分で弾くのは嫌いだったのだとか。
しかしDJだけは違って、観客の盛り上がりを感じるのがたまらなく好きで、どのタイミングでどう繋ぐかなど考えるのが面白くすぐに虜になりました。
彼女はDJを始める前に「Fishbowl(フィッシュボウル)」というHavana Brownと男3人のR&B/ダンスグループに所属しており、イギリスのレコード・レーベルと契約もしていました。
しかしアルバムのレコーディングも終わっていたもののファーストシングルを出す前に解散してしまい、これを機にDJに転身。
グループが解散した後が人生で最も憂鬱な時期だったそうですが、それを忘れるため毎晩のようにパーティーして音楽とダンスを楽しんでいたのですが、そのときにDJが私のピッタリの仕事だと感じて始めたといいます。
とにかくその一瞬その一瞬を全力で楽しみたいと考える彼女にとって音楽とは現実から逃避させてくれるものであり、DJすることで抱えている悩みや心配事を忘れてその瞬間を楽しんでもらいたいと願っているのです。
グループのメンバーで仲も良くDJをしていた友人からDJに関する知識や技術も習い、その後ターンテーブルも購入し本格的にスタートしました。
メルボルンを中心にオーストラリア各地でプレイしていたのですが、2008年にオーストラリアのレコード・レーベル「Island Records Australia」とDJとして契約し、『Crave』という他のアーティストの曲を自身でリミックスしたコンピレショーンアルバムをリリース。
なんでもレーベルのボスからコンピレーションアルバムに興味はないか話を持ち掛けてもらい制作・リリースにいたったそうです。
この『Crave』は2008年に初めてリリースされ、2015年に至るまでVol.2-8まで出されたほか、「The Love Edition」や「Club Edition」もVol.1-3まで出されるなど人気のシリーズとなりました。
またBritney Spears(ブリトニー・スピアース)やRihanna(リアーナ), The Pussycat Dolls(ザ・プッシーキャット・ドールズ), Chris Brown(クリス・ブラウン)そしてEnrique Iglesias(エンリケ・イグレシアス)といったアーティストのサポートを務めるほど、彼女の才能は多くのトップアーティストたちからも認められています!
そして2011年に“We Run the Night”で華々しいデビューを飾ったHavana Brownですが、この曲は21万枚以上売れオーストラリアの音楽売り上げチャート「ARIA Charts」で5位に記録し、オーストラリアレコード産業協会からはトリプルプラチナディスクを認定されました。
またオーストラリア最大の音楽授賞式「ARIA Music Awards」では、“Breakthrough Artist Single(最もブレイクしたアーティストのシングル)”と“Highest Selling Single(最も売れたシングル)”の2つでノミネート!
その後2011年には、“We Run the Night”にアメリカのラッパー、Pitbull(ピットブル)のラップと、モロッコ生まれのスウェーデン人プロデューサー、RedOne(レッドワン)のプロデュースが加わったリミックスバージョンまで制作され、彼女の名前は一気に世界に知れ渡りました。
この曲はアメリカのHot Dance Club Songsチャートで1位を獲得、Billboard Hot 100でも26位と好成績を残し、当時のクラブのダンスアンセムとなりました!
2011年に出した“Get It”はARIAのシングルチャートで最高38位にランクイン!
2012年にはプロモーションシングル“City of Darkness”をリリースや、デビューEP『When the Lights Go Out』をリリース。
『When the Lights Go Out』からのサードシングルかつ、2012年の12月に出したR3hab(リハブ)と7Lions(セブンライオンズ)のProphetをフィーチャーした“Big Banana”もこれまた大ヒット!
この曲は“We Run the Night”に引き続き、アメリカのHot Dance Club Songsチャートで1位になり、こちらも7万枚以上の売り上げを記録しオーストラリアレコード産業協会からはトリプルプラチナディスクを認定されました!
2013年には RedOne, R3hab, Afrojackらとのコラボ曲を収録した初のスタジオアルバム『Flashing Lights』をリリース。
タイトルソングでもある“Flashing Lights”に関してはアメリカのHot Dance Club Songsチャートで3度目となる1位を記録しました!
またEPからのセカンドシングル“Warrior”も7万枚以上のセールスを達成し、プラチナレコードを認定!
2014年に出した“Whatever We Want”や“Better Not Said”も同様にチャートを賑わせ、2015年にはイギリスのバンド、Sadeの“No Ordinary Love”のダンスバージョンを制作・リリースしたのも印象に残っている人も多いのではないでしょうか。
また同年、アメリカのシンガー、Bebe Rexha(ベベ・レクサ)とプロデューサーのSavi(サヴィ)をゲストに迎えた“Battle Cry”もリリースし、こちらも注目を集めました!
ざっと時系列で紹介してきましたが、このように長年にわたってヒット曲を生み出し続けるのは相当凄いことですよね!
DJとポップアーティストをクロスオーバーする存在になることを目標にキャリアをスタートさせた彼女は、今でもDJもすれば歌も歌い、ときには激しいダンスパフォーマンスも行って多くの観客を楽しませてくれます!
2012年のABU TV Song Festival(アジア・太平洋の歌の祭典)ではオーストラリア代表として参加したほか、イギリスのテレビ番組「I’m a Celebrity…Get Me Out of Here!」のオーストラリア版にも出演するなどメディアでも活躍する国民的スターでもあります!
多くのトップアーティストたちのオープニングにひっぱりだこ!
Havana BrownはR&Bシーンやヒップホップシーンの人気アーティストたちのショーを盛り上げる重要なサポートアクトを何度もこなしてきました!
2008年のRihannaが「Good Girl Gone Bad Tour」でオーストラリアに来たときのサポートにはじまり、2009年のPussycat Dollsが「Doll Domination Tour」でオーストラリアに来たときのサポートも担当。
Britney Spearsが2009年に行った「Circus Tour」でヨーロッパやオーストラリアを回った際のサポート、Chris Brownが「F.A.M.E. Tour」でオーストラリアを訪れた際のサポートと有名アーティストたちからサポートアクトを指名されるほどの実力!
それだけでなくあのLady Gaga(レディ・ガガ)やBruno Mars(ブルーノ・マーズ)のサポートも務めるなど数多くのショーを盛り上げてきました!
またPitbullが「Planet Pit World Tour」でオーストラリアに訪れた際、ナイジェリア生まれのオーストラリア人シンガー、Timomaticとイギリス出身のシンガー、 Taio Cruz(タイオ・クルーズ)とともにサポートアクトを務めたのも有名な話です。
彼女のショーで十分に温められたステージがあってからこそ、その後のアーティストたちも100パーセントの力でパフォーマンスに臨めるといっても過言ではないでしょう。
過去に何度もジャパンツアーで来日済み!
2012年にURBAN GROOVE出演のため初来日したことのあるHavana Brownですが、実は今まで何度も日本に来ているのです!
2014年には『Flashing Lights』のプロモーションで来日し、多くのメディアのインタビューを受け、Universal Music(ユニバーサル・ミュージック)のチームと打ち上げしたり、ageHaでもパフォーマンスを行ってくれました!
2015年には名古屋、大阪、東京の3都市でクラブ・ツアーを開催し、日本各地でHavana Brown旋風を巻き起こしました!
2016年も『Club Mix -Super Hyper Hits』の発売に伴い、リリース記念ジャパンツアーとして東京、大阪、名古屋に加え、札幌のクラブでもプレイ!
このように何度も来日公演を行ってくれるのは、Havana Brown自身が大の日本好きということもありますが、私たちとしてもこう言ってくれるのは非常に嬉しいですね!
ちなみに2013年には日本のサウンドクルー、SPICY CHOCOLATE(スパイシーチョコレート)とヒップホップミュージシャンのAK-69と“Turn It Up”という曲でコラボしたこともあるんですよ。
是非聴いてみて下さい!
2017年2月3日・4日に福岡と東京で公演決定!
2016年に『Club Mix -Super Hyper Hits』のリリースを記念してジャパン・ツアーを行い、6月にageHaのフロアをロックしてくれたのは記憶に新しいかと思います!
そんな彼女が2017年2月4日(土)、約半年ぶりに再びageHaに帰ってきます!
今回も「シャトル、フリー!エントランス、フリー!ガールズブース、フリー!」という3大フリーの前代未聞なガールズナイトとして人気を博してきたageHa唯一の女性入場無料パーティー「agePa!!」に登場!
4年間続いた「agePa!!」のレギュラー開催ファイナルとということで華麗に締めくくってくれること間違いありません!
またageHaデビューを飾る20歳の男性も入場無料なので是非伝説の夜をその目で目撃して下さい!
【agePa!! FINAL Special!! feat.HAVANA BROWN】
OPEN23:00
男性 : ¥3,000
女性 : 入場無料
(別途ドリンクチャージ:¥500)
20th Pass : ENTRANCE FREE!!
(満20歳の方のみ。自己申告制。別途ドリンクチャージ:¥500)
International Coupon :¥2,500
(All Foreign I.D Holders)
一般前売(GA Ticket / MEN Only) : ¥2,500
iFLYER
[ご購入はこちらから/Ticket Available]
e+(イープラス)
[ご購入はこちらから/Ticket Available]
>>>http://www.ageha.com/schedule/event/?id=279344
それだけではありません!
福岡/博多・中洲にある九州最大規模のクラブ「bijou(美獣)」にもageHa出演の前日、2月3日(金)に出演します!
Havana Brownは今まで東京・大阪・名古屋・北海道で公演を行ったことがありますが、福岡でのパフォーマンスは今回が初!
この貴重なチャンス、絶対に見逃さないで下さい!
Havana Brownのオススメ曲
Havana Brown – We Run The Night ft. Pitbull
上でもさんざん紹介しましたが、原曲にRedOne(レッドワン)によるプロデュースとPitbull(ピットブル)がフィーチャリングとして加わったリミックスバージョン。
Havana Brownは過去にX FactorでEnrique Iglesiasと一緒に“Heartbreak”を歌ったことがあるのですが、RedOneはEnrique Iglesiasから彼女のことを聞き、電話をかけました。
そのとき電話で、“We Run The Night”を歌ってるシンガーは誰か尋ねられたのですが、自分自身で歌っていることを伝えたらとても驚かれたそうです。笑
そんな経緯があって世界的プロデューサーであるRedOneと一緒に仕事することになりました!
原曲にはなかったドロップ前の歌詞「Run ‘em like run ‘em run ‘em woop」の部分が個人的に好きです!笑
Havana Brown – You’ll Be Mine ft. R3hab
オランダ出身のDJ、R3hab(リハブ)をフィーチャリングしたナンバー。
「あなたは私のもの」というタイトルの通り、あなたとこんなことやあんなことをしたい、という愛の歌となっていて、聴いていてこちらも元気になってきますね!
2012年にリリースされた曲ですが、これも当時聴きまくっていました!
Havana Brown – Big Banana ft. R3hab, Prophet
こちらもまたR3hab、そしてラッパーのProphetをフィーチャリングしたナンバー。
タイトルからしてもしかして?と思った方もいると思いますが、「Do you have a big banana?」…ご想像の通りです。笑
この曲はアメリカの音楽ユニット、20 Fingersの“Short Dick Man”にインスパイアされ、ユーモアを込めて制作したそうです!
https://www.youtube.com/watch?v=VQDwhAK95ds
こちらはタイトルも直球!!笑
Pitbull – Last Night ft. Havana Brown, Afrojack
“We Run The Night”ぶりにPitbullとタッグを組み、さらにAfrojack(アフロジャック)もプロデュースとしてフィーチャリングされています。
こちらも色んな場所で流れていましたね!
AfrojackのサウンドにHavana Brownのコーラスもバッチリハマっています!
Havana Brown, Kronic – Bullet Blowz
オーストラリア出身のDJ、Kronic(クロニック)とコラボしたナンバー。
Havana Brownといえば、この曲もハズせないですよね!
サウンドにバウンス感もあってフェスでかかったら間違いなく盛り上がる1曲です!
Havana Brown – Battle Cry ft. Bebe Rexha, Savi
Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)の“In the Name of Love”にもフィーチャーされていたアメリカのシンガー、Bebe Rexhaとアメリカ出身のDJ、Saviをゲストに迎えたナンバー。
Havana Brownがアメリカに“We Run the Night”のプロモーションで来ていた際にSaviが“We Run the Night”のリミックスを作っていたことから繋がった2人。
その後、SaviはBebe Rexhaの“I’m Gonna Show You Crazy”もリミックスしたことから繋がり3人でコラボすることになりました!
それにしてもピンクの髪のHavana Brownも似合っていて可愛いですね!
そしてSaviはこの曲のリミックスも制作しています!
Havana Brown – Warrior
今までのパーティーバンガーとはちょっと雰囲気が違うクールでカッコいいサウンドに仕上がっています!
「Warrior(戦士)」というタイトルの通り、PVの激しいダンスからも勇ましさや力強さを感じます!
Havana Brown – BaBing
エスニックな雰囲気漂うサウンドやエフェクトのかかったヴォーカル、実際に犬の鳴き声も編集しているのでしょうか。
とにかく色んなサウンドが混ぜ合わさった斬新かつ面白い1曲です!
Havana Brown – Like Lightning ft. Dawin
LAをベースに活動しているシンガーソングライター、Dawin(ダーウィン)をフィーチャリングしたナンバー。
またこの曲はKesha(ケシャ)が共同で作詞を手掛けているということで、彼女のクリエイティブさやスピリッとも詰まっていると語っています。
余談ですが、Dawinといえば“Dessert”が大ヒットした期待の新人で今後の活躍にも期待です!
おわりに
いかがでしたか。
バイオグラフィ的な部分が若干長くなりました、Havana Brown(ハヴァナ・ブラウン)の経歴やどのような曲を作っているのか分かっていただけましたか。
NY最高峰のナイトクラブ、MARQUEEなどでも回す超有名DJを拝める絶好のチャンスなので、足を運んでみて下さい!
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