各メディアから「ネクストTiësto、ネクストArmin van Buuren」との呼び声高く、あのMartin Garrix(マーティン・ギャリックス)からも注目されている若きDJ、Mesto(メスト)。
彼はMNNも大好きなDJのひとりなので今回ピックアップさせて頂きました!
今後間違いなくくるであろうMesto(メスト)について紹介したいと思います!
目次
- 1 Mestoとは
- 2 Martin Garrixとは小さい頃からの付き合い!
- 3 Mike WilliamsやJustin Myloとプライベートでも一緒!
- 4 Mestoのオススメ曲
- 4.1 Martin Garrix – Bouncybob Feat. Justin Mylo & Mesto
- 4.2 Martin Garrix & Mesto – WIEE
- 4.3 Fox Stevenson & Mesto – Chatterbox
- 4.4 Nervo & Askery feat Brielle Von Hugel – Alone (Mesto Remix)
- 4.5 Florian Picasso – Final Call (Mesto & Justin Mylo Remix)
- 4.6 Major Lazer ft. DJ Snake – Lean On (Mesto Future Bootleg) Ft. MO
- 4.7 Galantis – Runaway (Mike Williams & Mesto Bootleg)
- 4.8 G-Eazy & Bebe Rexha – Me, Myself & I (Mesto Remix)
- 4.9 DVBBS & CMC$ ft. Gia Koka – Not Going Home (Mesto Remix)
- 5 おわりに
Mestoとは
Mesto(メスト)とは、オランダ出身のDJ / プロデューサーです。
1999年9月30日生まれの現在17歳とかなり若いですが、すでに各方面で注目を浴びている期待の大型ルーキーと言えます!
ちなみにステージネームは本名である「Melle Stomp」から、赤文字の部分を取り出して「Mesto」としています。
自身のサウンドについてフューチャーハウスとバウンスを混ぜたオリジナルなサウンドを目指しており、ファンからは「Future Bounce(フューチャー・バウンス)」と呼ばれているとのこと。
オランダのアムステルダムで生まれたMestoは、6歳の頃からバイオリンを習い11歳のときにドラムも始めますが、すぐに自分自身で音楽を作りたいと思うようになり、その後ディープハウスやフューチャーハウスの曲を聴き始めます。
そして14歳のときに音楽製作ソフト、Fruity Loopsを購入しYouTubeを見ながら独学でプロデュースもスタートするのですが、はじめはディープハウスを中心に作っており、徐々に変化していき現在のフューチャーハウスのサウンドを確立しました。
2014年から本格的にキャリアをスタートさせたMestoは14歳のときにオランダ出身のDJ、Alex Ranzino(アレックス・ランジーノ)とともに自身初のナンバー“GO!”をリリース。
その後、同じくフューチャーハウスシーンの注目株であるMike Williams(マイク・ウィリアムス)と一緒にUmmet Ozcan(ウメット・オズカン)の“Raise Your Hands”のブートレグを制作。
曲制作への意欲は留まることを知らず、2015年には初のソロナンバー“Tokyo”をリリース。
同年“Tokyo”に続く都市シリーズタイトルの“Rio”をし、こちらは陽気なブラジルの雰囲気を上手くサウンドで表した1曲となっています!
なによりこの曲を15歳のときに作っているというのが驚きですが!!
言い忘れましたが、この都市シリーズは他にも“New York”という曲があるのですが、全てまずタイトルを決めた後にその都市に対して持っている自分のイメージで曲を作ったそうですよ。
Mestoはまだ駆け出しの頃、よくイベントのチケット販売を積極的に行うことでイベントのオーガナイザーと仲良くなり、それがきっかけでDJとしてパーティーに誘ってもらうことに成功したと語っていますが、努力家で策士な面も持っています。
2015年はとにかく色んな曲を作ったMestoは、オリジナルナンバーだけでなくブートレグ制作も熱心に続けており、Showtek(ショーテック)の“Satisfied”のブートレグも素晴らしいクオリティに仕上がっています!
ユニークなサウンドが特徴的な“Tetris (Truffle Butter Mashup)”では彼のフューチャーハウスの新たな一面を披露!
そしてJustin Mylo(ジャスティン・マイロ)とMartin Garrix(マーティン・ギャリックス)の3人で制作した“Bouncybob”を2015年の12月31日にリリースすると、これがきっかけで爆発的に知名度が上がりました!
“Tetris (Truffle Butter Mashup)”に関しては、イントロ、ビルドアップ、ドロップの音は決まっていてキャッチーなメロディーを探していたときにNicki Minaj(ニッキー・ミナージ)とDrake(ドレイク), Lil Wayne(リル・ウェイン)の“Truffle Butter”をテトリスのようにサウンドにはめ込んで生まれたそうです。
ちなみに“Bouncybob”は制作して1年位経ったときにリリースされたのですが、Martin Garixが初めてUltra Music Festivalでかけたときは一気に話題となり、Oliver Heldens(オリバー・ヘルデンス)やCurbi(カービ)とのコラボではないかと色んな憶測が飛び交いました。
2016年に入ってからもArmin van Buuren(アーミン・ヴァン・ブーレン)の“Another You”やIll Philの“Seven Nation Army”など幅広くリミックスを手掛け、10月10日に「Spinnin’ Records」と契約しました!
この“Seven Nation Army”リミックスはMartin GarrixがTomorrowlandやULTRAなど色んなセットでかけるほど重宝していたので聴いたことがある方も多いでしょう。
https://www.youtube.com/watch?v=_W43NX8h1xo
「Spinnin’ Records」と契約することを目標に2014年からプロデュースを始め、その2年後にはその目標を意図も簡単に達成してしまったのです!
さらにDJ Magが2016年に選んだ「注目の若きオランダ人プロデューサーTOP10」でMestoは堂々の1位となっています!
Oliver Heldens(特に“Gecko”)やFox Stevenson(フォックス・スティーブンソン)などにインスパイアを受けたと語るMestoですが、2017年に入ってそんな憧れのFox Stevensonと“Chatterbox”という曲で共演を果たしました!
今ではイビサ島のUshuaiaからベトナムや韓国といったアジアのクラブやフェスでもプレイするようになったMesto。
もっと自分の曲を多くの人に広めて楽しんでもらい、いつかUltra Music Festivalのメインステージでプレイするのが次なる目標だそうですが、これまた達成する日も遠くないでしょう。
Martin Garrixとは小さい頃からの付き合い!
フューチャーハウスとビッグルームをフュージョンした“Bouncybob”で初めてMartin GarrixとコラボしたMestoですが、実は幼い頃から顔馴染みだったそうです。
というのもMestoの姉が昔Martin Garrixとバンドを組んでいた(Martinがギターで、Mestoの姉がヴォーカル)ことがあったので、お互いを知っていたのこと。
アムステルダム生まれと地元も同じ2人はなんと偶然にも住んでいた家も道路2本離れた距離という近さで、ある日地元のクラブでMestoが回していたときにこれまた偶然Martin Garrixが遊びに来ていて、彼から自分の曲を褒められ、それから頻繁に連絡を取り合うようになり“Bouncybob”の制作にも至ったそうです。
ちなみにコンセプトは「Bigroom meets Future House」で今までにない新しいものを作ろうと思ってJustin Myloも加え3人で制作したこの曲は、2016年にAmsterdam Dance Eventで3人揃ってパフォーマンスしたのも印象的でした!
最近のMartin Garrixはフューチャーベース系の曲が多いので、「Future Base meets Future House」などまた新しいサウンドで私たちを驚かしてくれるかもしれませんね!
現在、より音楽に関する知識を高めるため、Martin GarrixやJulian Jordan(ジュリアン・ジョーダン)も通っていたオランダにある音楽専門学校「Herman Brood Academie」で勉強しているとのことで、今後どんな進化を遂げていくのか良い意味で末恐ろしいです!笑
Mike WilliamsやJustin Myloとプライベートでも一緒!
Mestoのようなフューチャーハウスが好きな方はもれなくMike Williams(マイク・ウィリアムス)やJustin Mylo(ジャスティン・マイロ)も好きなのではないでしょうか。
彼ら3人やDastic(ダスティック)といったフューチャーハウス勢は今後もっと台頭してくるのではないかと想像しています!
そんなMestoとMike Williams, Justin Myloは、昔からオランダのアムステルフェーンにある「P60」というクラブでプレイしていたこともあってお互いに仲が良いのです。
この3人は色んなイベントで一緒にラインナップされることが多く、セットでもよく一緒にB2Bしているイメージがあります。
プライベートでも一緒に大好物の寿司を食べたり、SNSで一緒の写真も多くアップしているのですが気を許し合っている友人オーラが伝わってきて微笑ましい!
Mike Williams, Justin Myloはやはり親友と言えるほどの間柄だそうで、スタジオでも一緒に作業しているとのことなので今後たくさんのコラボ曲を生み出して欲しいです!
最近では現在18歳のイギリス出身DJ、Curbi(カービ)とのショットも多く、まだ未発表ですが実際にコラボ曲も制作したとのことで楽しみです!
一番下の伏せられているコラボの相手ですが、“Mi”っぽい文字が見えますがこれはMike Williamsとのコラボ確定かもしれませんね!
New music new music pic.twitter.com/r8mn3F0aUp
— MESTO (@mestomusic) January 12, 2017
Mestoのオススメ曲
Martin Garrix – Bouncybob Feat. Justin Mylo & Mesto
オランダ出身のDJ、Martin Garrix (マーティン・ギャリックス)とオランダ出身のDJ、Justin Mylo(ジャスティン・マイロ)とのコラボ・ナンバー。
それぞれのアーティストの色がバランスよく表れてたフューチャー・ハウスとなっています!
3人は一緒にステージでプレイしたこともあるだけでなく、プライベートでも仲良いみたいですね!
Martin Garrix & Mesto – WIEE
Martin Garrix(マーティン・ギャリックス)とのコラボ・ナンバー。
Martin Garrixがいつも自分をサポートしてくれているファンに感謝の気持ちを込めて2016年の10月15日(土)から7日間連続で新曲をリリースするという企画のなかで発表された1曲でもあります!
繊細なメロディが非常に心地よいです!
Fox Stevenson & Mesto – Chatterbox
イギリス出身のシンガー兼プロデューサーのFox Stevenson(フォックス・スティーヴンソン)とのコラボ・ナンバー。
バウンシーかつアップリフティングなフューチャーハウスとなっているこの曲は、Dimitri Vegas & Like Mike(ディミトリ・ベガス&ライク・マイク)やMartin Garrix, Oliver Heldens, Afrojack(アフロジャック)などトップDJたちからもサポートされました!
Nervo & Askery feat Brielle Von Hugel – Alone (Mesto Remix)
オーストラリア出身の双子DJ、Nervo(ナーヴォ)とスシス出身のDJ、Askeryのコラボ・ナンバーをリミックスしています。
Martin Garrixとコラボした“Wiee”のドロップのサウンドに若干似ていますが、このヴォーカルチョップとフューチャーサウンドこそがMestoのスタイルだと言えます!
Florian Picasso – Final Call (Mesto & Justin Mylo Remix)
ベトナム出身のDJ、Florian Picasso(フローリアン・ピカソ)の曲をJustin Myloとともにリミックスしています。
Justin Myloとは“Bouncybob”以来の共演ですね!
この組み合わせから分かるようにフューチャーハウスのテイストを吹き込んだアレンジとなっています!
MNNのお気に入りのアーティスト3人なので個人的にも好きなリミックスです!
Major Lazer ft. DJ Snake – Lean On (Mesto Future Bootleg) Ft. MO
2015年を代表するEDMソングとも言えるMajor Lazer(メジャー・レイザー)とDJ Snake(DJ スネイク)の“Lean On”のリミックスも制作。
フリーダウンロードで提供したこのブートレグはSoundCloudで公開してから1ヶ月ちょっとで10万回以上再生されるほどの人気ぶりを誇りました!
Galantis – Runaway (Mike Williams & Mesto Bootleg)
https://www.youtube.com/watch?v=XLzexAobdEY
スウェーデン出身のEDMデュオ、Galantis(ギャランティス)の“Runaway”をMike Williamsとともにリミックスしています。
Mike Williams × Mestoという組み合わせで間違いありません!
曲中で聞こえてくる全てのフューチャーハウスサウンドが気持ちい良いです!
G-Eazy & Bebe Rexha – Me, Myself & I (Mesto Remix)
アメリカ出身のラッパー、G-Eazy(ジー・イージー)とアメリカ出身の女性シンガー、Bebe Rexha(ベベ・レクサ)のコラボ・ナンバーをリミックスしています。
安定感のあるMestoサウンドがクセになります!
正直、原曲よりこっちのリミックスバージョンの方が好きです!
DVBBS & CMC$ ft. Gia Koka – Not Going Home (Mesto Remix)
カナダ出身のEDMデュオ、DVBBS(ダブズ)とオランダ出身のDJ、CMC$のコラボ曲のリミックスも手掛けました。
リミックスにチョイスする曲のセンスも最高です!
まだ正式にリリースはされていませんが、SLAM!でのセットでかけており聴いて一瞬でハマりました!
おわりに
いかがでしたか。
Mesto(メスト)のサウンドの虜になった方もいるのではないでしょうか。
“Tokyo”という曲を作ったぐらいなので是非とも実際日本にも来てほしいですね!
Mestoは自身が手掛ける『Messin’ Around』というミックスを定期的にSoundCloudにアップしているので、こちらもチェックしてみて下さい!
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